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2月15日 トリチー


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今日は土曜日、礼拝堂では6時前からヨガ教室が開かれています。。



今日も朝から折り紙を作ります。
自分一人でみんなの要望に応えるのは大変なので、
写真左下で青い折り鶴を持っているジェンシラメリー17歳と、



写真左側後方、白い服を着ているスワンダッシュニー14歳に折り方を覚えてもらいました。
二人ともとても上手に折れるようになって助かります♪



これは暗くてよく分からないかもしれませんが、
食事をした後、水で手を洗わせてもらっているところです。
食事の最初と最後、こんなふうに手を洗わせてくれて、
食器類もすべて子どもたちが片付けてくれるのです。



どこのホームでも、完全に上げ膳据え膳で、
子どもたちがすべてしてくれます。
どんな教育をしたらこんなふうにできるようになるのでしょう?

みんなで食べると美味しいね♪
今日もありがとう。



さあ、学校に行く時間です。



蚊はタミル語でコス(コスー?)と言いますが、
そのコスを退治するコスーバットはホームの中のどこに行くにも必需品です。



コスーバットを渡すと子どもたちは大喜び、
いつも子どもたちに周りの蚊を退治してもらっています。



今日も楽しく手を繋ぎながら学校に行きました。
みんなからたくさん幸せをもらってますよ♪







今日は土曜日、学校がお休みの子もいます。







こんなちっちゃな子でも一人で掃除をするのです。
水槽の水を抜き、椰子殻を使って水苔をとっています。



磨いた後はちゃんと水をかけます。



あまりにもけなげなので、一緒に掃除をしようと水槽に入ったら、
周りの子みんなから “ブラザーはしちゃダメ!” と言われてしまいました。
自分たちのことは自分たちでするということが徹底されています。

子どもたちの荷物を収めるトランクルーム、
トリチーはすべての設備がきれいです。



子どもたちはラップトップと呼びますが、
iPad で写真や動画を見るのが大好きです。
後は適当にアプリのボタンを押して楽しんでいるようです。



iPad は子どもたちが勝手に触って壊れることはないと思います。
落としてしまえばダメですが、そうなればそうなった時です。
こんなに子どもたちが喜んでいるのですから、自由に触らせてあげたいと思います。

汚いものをお見せしますが、これが多数の蚊にやられた足です。 (;^_^A



出血し、かさぶたになっているところだけでも相当あります。
たぶん余裕で数百箇所は噛まれたでしょう。
ちなみに右足の赤い爪は、
一週間ほど前にチェンナイのホームの女の子に塗られました。 (;^_^A

蚊に噛まれてその時は痒くても、しばらくすると痒みはおさまります。
けれど血の巡りの関係でしょうか、
夕方になると時折無性に足が痒くなるのです。

今日も子どもたちが勉強している部屋で椅子に座っていると、
足が強烈に痒くなり、ボリボリと際限なく足をかきむしっていました。
すると前の床に座っていた中学生ぐらいの女の子が、
足を優しくさすってくれました。

こんな蚊にやられてボコボコになった足をさすってくれるなんて ・・・ 、
自然とともに暮らすインドの子どもの、
その体を通して伝わってくる優しさに感激です。 (ノ_・。)





インドの子どもはみんなとても髪の毛がキレイです。
環境と食べ物がいいんでしょうね。





ホームにはたまに孔雀がやって来ます。
孔雀は警戒心が強いので、なかなかいい写真を撮ることができません。



きれいな花(プー)と一緒にたくさん写真を撮ってもらいました。









子どもたちにカメラを渡してもブレていたり構図がおかしいものが多いので、
あまり渡したくはないのですが、
たまに渡して喜んでもらってます。 ^^☆



キッチンのお手伝いも大好きです。




今日は先日渡した義援金でアイスクリームを買って子どもたちに渡す日です。
順番に並んだ子どもたちにひとつずつ手渡していきます。



みんなアイスクリームは好きですか〜?
ハ〜イ♪



スプーンと一緒にアイスクリームを渡しましょう♪





ちっちゃな子もおっきな子も、大人にもみんな渡します。
インド人は大人もみんな甘い物が大好きですので♪



クマールの奥さんもアイスを食べています。



南インドは今最高に過ごしやすい季節です。
外で食べるアイスは最高です♪





う〜ん、たしかに美味しいね♪



アイスはレモンとメロンとマンゴーだったかな?
三種類の味がありました。





“ブラザーは私の友達だ” と言ってもらい、嬉しくてピースサインをしています。 (^o^)v



みんなでアイスを食べ合っています。
こんな光景をよく見ます。これは親睦の印なのかな?





ありがとう♪
こんなに幸せでいいのでしょうか?



今日も楽しい動画を撮った素のままでアップしました。
ご覧ください。
 ヾ(´ー`)ノ 。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'



ティータイムにコーヒーをいただきます。



インドのコーヒーはめちゃくちゃ甘いので、
「日本では毎日コーヒーを飲むけれど、
 いつも砂糖もミルクも入れません。
 インドのコーヒーはものすごく甘いです」
と言ったら、何を勘違いされたのか、
みんなから喜んで拍手をされました。
彼らにとっては 甘い=美味しい、ということなのかもしれません。 (;^_^A

コーヒーはこんなふうに高いところから何度も落とし、
空気と混ぜ合わせると美味しいのです。



クマールの奥さんから写真を撮ってくれと頼まれました。
横の女の子はちょっと自閉症気味なので、
それを気遣っておられるのだと思います。





土曜日はみんなで映画を見る日です。



けどちっちゃい子は途中で寝てしまいます。



どこのホームもそうですが、
映画の時間は主に小さな子どもたちが楽しんで、
大きな子はコテージで本を読んだりしています。

タミル語の映画はアクションやダンスシーンが多いものの、
見ていてもまったく分からないので、
今日もコテージで折り紙を折ったり、
子どもたちが次々と書いてくる本人や家族、友だちの名前に、
カタカナや漢字で読み方をつけてあげて過ごしました。
みんな自分のノートに日本語を書いてもらうのが大好きです。

夕食に先立ち、ゆで卵を食べろと勧められ、丸ごとパクッと食べてます。







今日もこんな幸せな一日でした。

けれど子どもたちと過ごすと充実し過ぎていて心身ともにくたくたになり、
夜はすぐに眠りについてしまいます。
トリチーのホームもチェンナイのホーム同様蚊が多いものの、
泊まらせてもらっているゲストルームはチェンナイの部屋ほど広大ではなく、
密閉性も高く、夜蚊に悩まされることはありません。

それでも一日子どもたちと過ごし、胸一杯になったその思いを、
パソコンに向かい、文字というデジタル情報に置き換えることが、
正直とても辛く感じます。
この日記を書くのも何日分か後追いになっています。

今は頭の中がインドの自然バージョンになっていますので、
パソコン作業や日本のことに関して頭を使うのを、
体が受け入れようとしません。

日々いろんなことを感じるので、
そのことをここにストレートに書き表すことができたらいいのですが、
今はそれをすることができません。

ここインドで感じ取ったものは、
いずれ日本で暮らしていく中で必ず形として現れてくるはずですので、
それもインドの日記の続きとしたいと思います。

繰り返しますが、
簡単にしか日記を書けず、
たぶん支離滅裂なところもあることをお詫びいたします。



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