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昨夜はクーラーをかけて寝たのでよく寝れました。
本当はあまりクーラーは好きではなく、
窓を開けている方が心地いい風が入って快適なのですが、
窓を開けていると蚊が入ってきて、かゆくて何度も目が覚めてしまうのです。
インドの蚊は脆弱で、見つけて叩くとすぐにやつけることができます。
けれど羽音も微弱でいつ咬まれたのかさっぱり分かりません。
その分かゆみも薄いのでいいのですが、
インド人たちはあまり気にしないようなので、
たぶん日本人の血が好きなのでしょう。
今朝いただいたのは何だっけな?
細切れの焼きそばみたいな料理です。
クマールと大学生のサントスとともに町に出かけました。
まずは郵便局に連れて行ってもらい、日本へのハガキを送ります。
日本へのハガキは一通15ルピー、約25円ちょっとですので激安です。
郵便料金は国際協定のようなものがあるそうなので、
インドの物価水準に合わせているのでしょう。
インドの切手に糊は付いていません。
自分でガムと呼ばれる糊を付けるのです。
町に出ると、通りの向こうの岩山の上に寺院が見えました。
有名な寺院だそうですが、上るのに時間がかかりそうなので、
連れて行ってもらうのは遠慮しました。
子どもたちの文房具を買いに文具店に行きました。
インドの文房具ってどんなんだろう?
すごく関心があります。
カラフルなペンが楽しそうだったので、
一本10ルピーとのことですのでまとめて買うことにしました。
けれどその店はクマールが大お得意様の店だからでしょう、
サービスで無料でいただいてしまいました。 ありがたや♪
一緒に行ったサントスの胸には
キューバの革命家、チェ・ゲバラのペンダントトップが輝いていました。
彼は日本でもよくアクセサリーのデザインに使われています。
買った文房具はこれだけ。
インドのノートは表紙もカラフルです。
町にはキリスト教の教会もいくつかあります。
クリスチャンのクマールに写真を撮るようすすめられました。
しばらく車を走らせ、スリランガム寺院というところに着きました。
この寺院はかなりの大規模です。
寺院の門をくぐると、奥にいくつも寺院が連なっています。
周りにはいろんな店があり、どちらかというと寺院よりこっちの方に興味があります。
これは礼拝の時に使うものでしょうね。
中心の寺院内部には「ヒンズー教徒以外中には入れません」と書かれていて、
外国人は入ることはできません。
インドのヒンズー教寺院はそういうところが多いようです。
入場料一人10ルピー(約17円)とカメラ持ち込み代金50ルピーを払い
寺院の上へと上がりました。
周りには見事な寺院の数々が建ち並びます。
下の回廊もきれいな美術的装飾が施されています。
けれどそっちより、どんなところにでも平気で寝転ぶインド人の姿に興味をそそられます。
たしかに見事な彫刻です。
寺院や観光地には必ずある神様グッズが面白いのです♪
いろんなラミネートされたカードは一枚5ルピー、約10円弱です。
果物を計り売りしているおじさんに、その果物は何かと聞きました。
こういう時はたいてい周りのインド人も連携して考えてくれます。
ふむふむ、この本に載っているかな〜?
結局この果物はガヴァでした。 日本でもジュースとしてよく飲まれています。
ホームに戻り、夕方になると子どもたちが学校から帰ってきます。
もうジャストタイミングで写真を撮ることはあきらめました。
子どもたちの楽しそうな姿、それを適当に撮っていくことにします。
子どもたちは何をしてても絵になりますから。
水槽の水は、水浴び、洗濯、歯磨き、洗顔、その他食器を洗ったり、
何にだって使います。
ですから水槽の底にはご飯粒や歯ブラシなんかが落ちていたりするのです。
わ〜い♪ 写真を撮ってもらえて楽しいな〜♪
日本と言えば空手なのでしょう。
子どもたちから何度カラテ、カラテ♪と言われたか数えきれません。
そんな時は手足を伸ばしてパンチやキックの真似をすると大喜びです、
女の子なんて自分で言っときながらキャーキャー言って逃げ回ります♪
女の子が遊んでいる姿を撮ろうとすると、
すぐに前に元気いっぱいの男の子たちが割り込んできます。
カメラのバッテリー残量を気にしながらの撮影ですが、
写真を撮った後は、必ずその写真を見せてくれと子どもたちが駆け寄ってきます。
何事も不自由をすると大切なものは何かがよく分かります。
やっぱりじっとしていてくれる女の子の方が写真を撮りやすいですね。
男の子は本当に動き回りますね〜。
何度も「Don't move!」と言うのですが、
小さい子どもには英語が通じなのが悲しいところです。 (T_T)
もう連続して撮ったりしちゃいます♪
水が少ないと、ちっちゃな子どもは手を伸ばすのが大変です。
こうやって片手で水をすくい、顔や手を洗っています。
ギャッホ〜♪ 何がそんなに嬉しいのかな? (^-^)
お陰でこっちまで楽しくなっちゃいます。
夕方の礼拝の時間、礼拝の時だけはみんなじっと座っています。
けどちょっとだけキョロキョロするけどね。
午後6時からはスタディータイムです。
みんな学校のテキストを広げています。
上の写真左側の子のテキスト、英語学習のページの中に、
ガイアのことが書かれているので驚きました。
Gaia Tells Her Tale 、
『地球生命体ガイアが語る物語』といった意味でしょうか。
素晴らしい魂を持ったインドの子どもたちが、
ガイヤという概念を意識し、
新しい持続可能性のある人類文明を築いていってくれることを願います。
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