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5月13日 ネットカフェ


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毎晩寝たり寝なかったり、朝寝をしたり昼寝をしたり、
不規則な生活が続き、さすがに体調にほんの少しの変化が現れました。

けどほんの少しだけです。
朝目覚めたら喉が少し痛いとか、お腹が少し下り気味であるとか、
いわゆる風邪の初期症状ですね。

けどここでまったく心配がいらないのがインドのすごいところ、
前回もそうでしたが、少々体調に変化があっても、
ほんの少し養生すれば自然と体調は元に戻ってしまうのです。
日本では考えられないことです。
これは明らかにインドの食材の持つパワーです。

毎晩ベッドの上で横になり、上には何も掛けず、
強烈な天井扇の風に当たりながら寝ているのですから、
日本だと確実に風邪を引くか体がだるくなるところです。

実際今これを打っているほぼ丸一日経った現在、
体調はほとんど元に戻りましたから。 ^^☆

朝食はアーパン、寝坊して時間に15分遅れてしまいました。



朝食後はまた朝寝をし、その後パソコンで昨日のインド日記を打ちました。
昼食はフィッシュカレー ・・・ だったでしょうか、
毎食同じようなものばかりなので、写真を見ても思い出せません。 (;^_^A



ちょっと変な顔で写っていますが、スギラが給仕をしてくれました。



「コンジョン、コンジョン」(少し、少し♪)といって少なめに入れてもらっても、
よく見ると日本で普通の店で食べる以上の量があります。
やっぱりインド人は大食漢です。



今日はスギルタンの奥さん方の姉妹、旦那さんが来ていました。



スジーブに、長い間メール受信をしていないし、
ホームページデータもアップしていないので、
ネット環境のあるところに連れて行ってくれと言ったら、
ナガラコイルのネットカフェに行こうということで、
彼の買い物に付き合うことにしました。

ここは家電製品を扱っている電気屋さんです。
インド製品ばかりでした。



中に入ってビックリ、電気がまったく点いていません。
光は小さな窓から入る太陽光だけです。 w(*゚o゚*)w



一番奥にあるクーラーを見たのですが、
店員さんは電灯持参です。





入り口のレジの横にあった帳簿です。
日本では洗濯機、冷蔵庫などは白物家電と言いますが、
英語でも「WHITE GOODS」と言うのですね。



スジーブが買い物をしている間、
私は運転手さんにネットカフェまで案内してもらいます。





ありました、ありました、ネットカフェが。 ^^☆



ブロードバンドでクーラー(A/C)付き、
一時間20ルピー(40円ちょっと)とは泣かせます。



ところがここは閉まっているようなので、
他の近くの店まで移動しました。
ここも料金は同じ、一時間弱使って20ルピーでした。

受付でパスポート番号を聞かれた時には困りました。
パスポートは持ち歩けなくても、番号だけは控えておくべきですね。



まずメールを受信し、次にホームページデータをアップロードします。
十日分のデータをアップロードするのは大変です。
写真が多く、たぶん私のパソコンがボロだからでしょう、
アップロード中にたびたび固まってしまい、何度もやり直しをしました。

アップロード中にメールの返事を書こうと思っても、
なかなか思うようにパソコンが動いてくれません。

結局データアップロードだけで一時間近くかかり、
メールは受信しただけで、お返事はまたの機会です。 ^^☆



ホームへの帰り道、目の前を走っていた卵をたくさん積んだ車を写しました。
スジーブはなんでこんなものに興味を示すのか不思議に思ったことでしょう。



インドでは道ばたや庭を走り回る鶏ばかり見てきたのですが、
これだけ大量の卵があるということは、当然養鶏場があるのでしょうね、
考えてみれば当然のことです。


またすぐにカンニャクマリの町まで行くということだったのですが、
その前にちょっとだけティータイムです。



インドのいろんなお菓子を食べさせてもらい、
その名前を聞き、それをちょっと変な感じで復唱すると大受けです。
このまったく物怖じしない性格、
私にとってはインドで発見した自分自身の秘めたる特性のひとつです。

車でカンニャクマリの町に向かい、ヴィヴェーカーナンダのコテージに車を止め、
ビーチまでみんなで歩きます。

誰でしょうか?一人だけ後ろを振りむいてポーズをとっています。 (^^ゞ



これから何十枚にも渡ってこんなアベック写真を撮らされることになります。 (;^_^A
ホント〜〜〜に、インド人は写真好きです。
  (私も撮るのは好きですが・・・)



ファミリーフォトです。



このヴィヴェーカーナンダの銅像は、
カンニャクマリの絵はがきセットの中にもありました。







ビーチに行き、童心に戻って波と戯れます。



虫さされには塩水がいいので、手足をしっかり海水に浸すよう言われました。
お陰で痒みはもうほとんどなくなっています。

これはスジーブが撮ったたぶんビニさんの足でしょう。
インド女性は足先もおしゃれしています。



スジーブとビニさん、二人の写真を撮るために、
砂浜を二人の後を追うようにして歩いたのですが、
ビニさんの足跡は、じつに土踏まずがしっかりしたいい足跡でした。
たぶん今のインド人と日本人の足の形を比べると、
かなり差が付くでしょう。
足の形は、その人の基本的な肉体特性を表します。

一人だけ顔が半分切れています。 ^^☆



右脚、左腕の所々に赤い虫さされの跡が見えますでしょうか?



まるで映画スター気取りの二人です。 (*^・^*)



私の髪の毛が鉄腕アトムみたいになっています。
きれいに散髪しても櫛でとかないのですからダメですね。



浜辺で無邪気な時を過ごし、再び車まで戻ります。
途中ここの名物孔雀(ピーコック)を見つけました。
例によって遠いところからしか写真を写すことができません。





こっちは群れになっています。



是非一度きれいな羽根を大きく広げた姿を目の前で見たいものです。

次はサンセットポイントパークへ。
沈む夕日を背景に写真を撮ります。



みんなの顔をきれいに撮ろうと思って露出を上げたら、
夕日が真っ白くなって分からなくなってしまいました。 (☆o☆)

けどこの一枚はいいですね。 (^o^)v
夕日を背景にした二人、スパーショットです。



今日は雲が濃く、夕日が完全に沈む前にパークを引き上げ、
コモリン岬のお店がたくさん建ち並ぶところに行き、買い物をすることにしました。
甘い物好きのインド人御用達のお店です。



お菓子を大量に買い込んでいます。
そういえばこの辺りはスパーマーケットというものがないですね。



日が落ちて、当たりを闇が包んでもインドの町は元気です。
この白熱灯を灯した店先の、なんか夜店みたいな感覚がたまらないのです。 ^^☆



インドの店は毎日が縁日みたいな感じです。



スジーブがみんなにサトウキビジュースを飲ませてくれました。



サトウキビジュースはなかなかの味です。
けど中に氷も入っていましたよ、やっぱり危険度高いですね。

ホームに戻り、自分の部屋に帰ってからシャワーを浴びようとすると、
なんと貯水タンクが空になっていて水がでません。 (☆o☆)
スギルタンに頼んで、お母さんに来てもらって、
すったもんだの末ようやく水が出るようになりましたが、
水がないとトイレを使うこともできず本当に不便です。

けど南インドは気候が温暖で、
外の暗闇の中、貯水槽の横で水浴びしたり洗濯をしても平気ですので助かりました。

遅い時間、一人で夕食をいだきます。



体調不良がよくなるのも、虫さされ、腫れの治りが早いのも、
みんなこのパワーある食事のお陰です。
感謝していただきましょう。

そういえば一週間ほど前までは、
激辛パワーの影響で、胃が荒れたのか何かが原因で、
唇の周りが常に半分麻痺したようになっていたのですが、
今はそれもすっかり治まっています。

私も段々とインド人化してきたのでしょうか。 (^o^)v



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