日浦山登山<2>
GWのおだやかな一日、今日は前から楽しみにしていた音戸のツツジを見に行こうと、
喜び勇んで自転車に乗って家を出ました。

自転車に乗って20分ほど経った頃、携帯電話の呼び出し音が鳴りました。
知り合いの女性からパーティーのお誘いです。
今日の三時から、広島駅近くのその知り合いの店でとのこと、
一瞬迷いましたが、彼女の明るい声に圧されて参加を快諾、急遽予定を変更です。

まだしばらく時間はあるし、ここまま帰るのはなんとももったいないです。
自転車を海田町の近くまで走らせていましたので、
海田にある日浦山に登ることにしました。
前回登ったのが昨年の9月ですので、8ヶ月ぶりということになります。

ふもとにある大師寺に登り口があります。

日浦山登山道入り口

お寺の中、たくさんのお墓を横に見ながら登っていきます。
寺を過ぎてもしばらくは参道になっているようで、
百体近くのお地蔵さんが道の脇に奉られています。

日浦山山道

参道を過ぎて山道に入り、きれいな緑の回廊を進んでいきます。

日浦山の新緑

風薫る五月、新緑がとても目に鮮やかですね。
音戸のツツジは見れませんでしたが、
山の中、輝くような緑に囲まれて新鮮な空気を吸っていると
それだけで幸せ一杯な気持ちになってきます。

そうして歩いているうちに日浦山の頂上が見えてきました。

日浦山の遠景

どこの山に出かけても、頂上が間近に見えた瞬間は、
なんともホッとした気持ちになります。

真ん中を過ぎたあたりの景色のいい場所で下界の写真を撮りました。
呉方面が見渡せます。

日浦山中腹より瀬戸内海を望む

今日行こうとしていた音戸の瀬戸は、かすみのかかったはるか彼方、
こうして見ると随分遠いですね。

山によって、季節によって、いろんな鳥、動物、昆虫たちと出合いますが、
今日一番たくさん対面したのがコレです。

幼虫

この写真の真ん中でピンボケになっているもの、
何かの幼虫です。(気持ち悪くてスミマセン (;^_^A )
蝶か蛾になるのでしょうか、よく分かりませんが、
体にたびたびまとわり付いてきました。

頂上の手前まで行くと、岩場にロープが垂らしてありました。
前回来た時はあったでしょうか。
初めて見た気がします。

岩場

ロープを使うとたしかに登るのにはラクですが、
普通のロープは切れたりはずれたりするような気がしてちょっと不安になります。
金属製だとかなり安心なのですが・・・。

岩場の陰で山菜を見つけました。
ワラビでしょうね。
実は山菜をはじめ、植物の名前にはあまり詳しくありません。

わらび

言い訳をするのではないのですが、
名前を知らない方が、そのもののの美しさ、実体を感じ取れるようで、
あまり勉強しないようにしているのです。
ホントですよ。

岩場を登るとほどなくして頂上です。

日浦山山頂より瀬戸内海を望む

真ん中に写っているのが案内板、
島並み、山並みが詳細に解説してあります。

日浦山の頂上は景色もよくてのんびりできるところです。
今日は久し振りに頂上でゆったり時を過ごしました。


山を降り、自転車を漕いで家まで帰り、着替えをしたら大急ぎでパーティーです。
会場はアート・ソンセ、前任者の小椋美由紀さんがご結婚でリタイヤされ、
先月から吉田恵理さんが顔晴って切り盛りされています。
吉田さん、なかなかすご腕のピアニストで、お店にはグランドピアノも置かれています。

パーティーはワインやビールを飲みながら楽しいお喋りの会でした。
(吉田さんのよく当たるタロット占いもありました!)
途中帰られた人、途中から来られた人も何人かありましたが、
最後にみんなで記念写真を撮りました。

アートソンセにて

前列右が吉田さん、みんなほろ酔い気分です。

明日から三日間、広島ではフラワーフェスティバルが行われます。
そこで着られるとのことで衣装の試着会です。

ゴレンジャー

アカレンジャー、キレンジャー、ミドレンジャー、
真ん中の吉田さんはチャイナドレスです。

アオレンジャーとモモレンジャーが足りませんが、
この後速攻で買いに走っておられました。パワフルです。
本当に着られるのでしょうか、ちょっと窮屈で暑苦しそうです。

本日のパーティーの主役、第一経済レポートの藤原さんです。
今日5月2日が34歳のお誕生日だそうです。
おめでとうございます。 ( ^^)/▽*▽\(^^ )

第一経済レポートの藤原さん

お酒はあまりお強くないようで、かなり酔っておられましたが、
大丈夫でしたでしょうか。

この後は有志数名でカラオケボックスへと出かけました。
山とお酒とお喋りと歌と、今日も楽しい一日でした。

2005.05.01 Monday


ひとつ前へ ホームヘ メニューへ 次へ