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ふたつの違い

セドナメソッド「今すぐ人生を変える簡単な6つの方法」のワークは、
どちらも感情の解放を目指すもので、方法自体はシンプルですが、
人によっては必ずしも易しいとは言えないようです。

複雑なものはただそのやり方に従って実行すればいいのですが、
シンプルなものは捉えどころがなく、
なかなかイメージしにくいといった面があります。

感情を解放し、心の自由を得るという目的は同じでも、
二冊の本に示されているそこに至る道筋にはかなりの違いがあります。

セドナメソッドは、「手放す」というひとつの手法に特化し、
心のあり方を様々な方向から深く分析して、
そこから本来のとらわれのない自由な心を求めていきます。

「今すぐ・・・」は、大きく6つの方法、
その他ランニングエナジー等の素晴らしい手法を使い、
ヨガで柔軟性を追求することによって身体の気の流れをよくするように、
スピリチュアルな面から心と体の機能性(?)を高めていきます。

このふたつの手法は私にとってあまりにも巨大過ぎて、
大きな山の麓にいると、その山の全容が把握できないのと同じで、
まだ完全に客観視することはできないのですが、
どちらも本当にいい具合に陰陽の関係を持っていて、
両方を活用するとお互いを深め合うことができ、
相乗効果でよりいい結果が得られるように思います。

私の周りには、このふたつの手法を同時に実践している方が何人かおられますが、
その感じ方は人様々で、どちらの方法がやりやすいかは人によって異なります。

私は両方を平行してやっても頭が混乱することはまったくないのですが、
同時にやると頭がパニックになって感覚がつかめなくなってきた、
と言われる方もおられますので、
そういうこともあるのかもしれません。

もしそうだとしても、あせる必要はありません。
ひとつの手法を体に染み込ませるのに何年もかかることはないのですから、
どちらか一方、いいと思う方をまず実践し、
その後でもうひとつの方をやればいいのです。

ワークの形としてはどちらもきわめて簡単ですが、
セドナメソッドは心を深く掘り下げる必要がある分だけ難しく、
順番にというのであれば、私としては、
まず「今すぐ・・・」の方から始めることをおすすめいたします。


人は少し前まで持っていた自分の感覚も、時が経てばすぐに忘れてしまいます。
十数年前、ケイタイ電話が普及していない頃は、
どこかで待ち合わせしたり、連絡を取り合ったり、
人とのコミュニーケーションはどのようにしていたのか、
今ではピンと来なくなってしまいました。

セドナメソッドと出合って三ヶ月ぐらい、
「今すぐ・・・」を手にしてからまだ一ヶ月も経っていませんが、
それ以前に持っていた心の中の葛藤をかなり消滅させることができ、
今はただ、この瞬間を静かに感謝できる自分を嬉しく思うだけです。

けれども今のこの心の持ち様は、
本当に最近変化してきたものなのだろうか、
もしかしたら昔からそうだったんじゃないんだろうか ・・・
そんなことを時々考えてしまいます。

昔の感覚はすぐに忘れてしまうということと、
心の変化はきわめて大きなものであったものの、
その変化の仕方が「ショック療法」のような急激なものではなく、
ごく自然に、まるで一枚ずつ紅葉した葉っぱか落葉するように変化してきたため、
その実感がつかめないのかもしれません。


私は子供の頃から音に対して異常なほど執着があり、
超弩級のオーディオマニアでした。
オーディオが世間でブームだった頃、
各種オーディオ雑誌に紹介されている「いい音がするオーディオ装置」は、
どれも大型で高額なものばかりでした。

大小様々なスピーカーユニットを取り付けた巨大なスピーカ、
一人では持ち上げることのできないような重量級のアンプ、
そういったものがいいというオーディオ界の常識は、
「お金がかかっているものほどいいものである」という商業主義の
絶対的ルールの下では崩すことができなかったのです。

けれども実際は、小さくてシンプルなシステムからでも、
そういったものでしか奏でられない美しい音楽を聴くことができたのです。


今のスピリチュアルの世界も同じですね。
高額なセミナーがたくさんあって、
どれもとても魅力を感じられます。

それはそれで素晴らしいものだとは思いますが、
それらとこの二冊の本は比べることはできないものです。
世界が違います。
これはどちらがいい悪いの問題ではありません。

私は「お金をかけなければ得られないものがある」という事実と同様に、
「お金をかけては得られないものがある」という事実もまた存在するのではないかと
考えています。


私が本をおおすめするのは、
全国どこにお住まいの人でも、わずかなお金で手に入れることができ、
みな同じように学ぶことができるからです。

セミナーは座っていれば講師の話が自然と耳に入ってきますが、
本は自ら進んで読み進めなければなりません。
この主体性を持たなければならないという点がいいですね。

セミナーだと分かりにくい点を詳しく解説してくださり、
また質問も受け付けてくれるかもしれません。
けれども本ではそういうわけにはいきません。
分かりにくいところは自分で深く読み込むか考えるかして、
自分で解決していかなければなりません。

同じひとつの知識でも、人から教わったものと、
自ら見つけ出したものとではまったく価値が違います。

私は超理想主義者で、
究極的に価値ある不偏なものを求めたいという気持ちが強いのと、
自学自習という学習スタイルが好きということ、
そして「真理は誰にでも簡単に手に入るもの」という深い『信仰』があるので、
本を読みながら、そこから自分なりの真理の世界を求めていくという
スタイルが合っているのです。


くり返しますが、これはいい悪いの世界ではありません。
「私はこういうスタイルで学ぶことが合っている」というものがあれば、
その形を求めていけばいいのです。
人それぞれ生き方、考え方、スタイルというものは違いますので。

ただ多くの人と接していて感じることは、
スピリチュアルな世界に足を踏み入れていてもなお、
自分の外のどこかに「正解」というものがあり、
その「正解」を、人より早く、数多く集めることが幸せなんだと
勘違いしている人が多いということです。

なんでも分からなければすぐ人に聞いてしまう、
本当は答などはどこにもなく、
それを一生懸命自分の内に求めること自体に真の価値があるのだということを、
是非多くの人に気がついてもらいたいと願っています。


話がテーマとずれてしまいましたが、
たった1,680円と1,000円の本を読んだだけで自分の心が解放されるとは、
信じられない方も多いと思いますが、
どうかその先入観というとわわれを解放してください。

たしかに「読んだだけ」では何も変らないという考え方は、
ある面正しいかもしれません。
けれども本を読み、そこに書かれていることを題材として
自分の心を深く見つめていくから
自分の心を変えていくことができるのです。


もっと言うならば、
私がすすめる本を読まなければ幸せになれないということはないのです。

自分に何が合っているかは自分が一番よく知っています。
その自分合ったものを、自分の意志と考え方で選択する方が、
きっと人の話を丸信じするよりも価値あることなのだと思います。

最高の価値ある宝物は、
自分の心の中にしかないのですから。

2010.11.11 Thurseday  
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