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2016年10月14日 ・・・ 南インドの子どもたち 写真展
インドの人たちとご縁ができ、
2008年、初めて南インドに足を運ぶようになってから、
この八年間で七回南インドのホームと学校を訪ねました。
そこで経験したことはこのホームページでご紹介したとおりですが、
バラバラで長々といろんなページに書き綴っているので、
いつかはその要点となるものをまとめたいと考えています。
今現在、その概略だけは手帳にメモしていますので、
近日中にそれをまとめて書くつもりです。
それとともに、インドで主に子どもたちを撮った写真が一万数千枚あり、
その中にはたくさん素晴らしいものもあるので、
それらをいつかもっと多くの人の目に触れるようにしたいと、
このことも考えています。
八年前、初めて南インドを訪ねた時は、
写真、映像関係の装備は小さなコンデジ(コンパクトデジカメ)ひとつでした。
そこに内蔵されたメモリーカードに、ただただ撮った写真や動画を入れるだけで、
インド滞在中はそれらを大きなディスプレーで見ることはできなかったのですが、
帰国後、家でそれらの写真をあらためて確認し、
子どもたちの表情が実にイキイキと捉えられているのでとても驚きました。
「被写体が素晴らしいと、写真はこんなにも生命を持って輝くのか ・・・ 」
そんな風に驚嘆したことを、昨日のことのように鮮明に覚えています。
その後インドに行くたびにカメラはコンデジから一眼レフに、
ビデオカメラは別になり、iPadも加わり、
装備は少しずつグレードアップされていきました。
インドは経済発展著しいIT大国ですが、
貧しい村やホームの子どもたちにとって写真はまだまだ貴重品で、
写真やビデオを構えるとみんな大喜びでレンズの前に集まってきてくれます。
そんな子どもたちを撮った写真は、
最大画素数で撮っているわけではないのですが、
それでもA4判ぐらいの大きさには十分プリントできますので、
大きなサイズにプリントし、それを生で見ていただく機会を持つことを、
いつも漠然と頭に願いとして持っていました。
『念ずれば花開く』ですね。
嬉しいことに、このたびそんな願いが叶う機会を得ることができました。 (^o^)v
いつも行く広島風お好み焼きのお店『薫風』では、
最近お店の奥の六畳間ほどの空間を、
何にでも使えるように改装されました。
つい数日前に訪ねた時、
その部屋に数点の写真が入った額が飾られ、
ちょっとした写真展の会場となっていました。
それが第一回の“貸しギャラリー”だったようで、
それを見て、インドの子どもたちの写真も飾ってみたいと話したところ、
まだ次の予定が決まっていないということで、
その場で三週間のレンタル契約が即決してしまいました。
お好み焼き屋さんの奥のスペースということで、
見てくださる方はそんなに多くはないかもしれませんが、
薫風はママさんのお人柄もあり、
とてもいいお客さんがたくさん集まってこられるので、
そこで何かこれからのご縁がつながればと期待しています。
また写真展用に一度写真をプリントすれば、
次回いつでもそれを使うことが可能です。
最初の準備は少し大変ですが、
一歩踏み出せば、後は流れができてくるでしょう。
通常写真は額に入れて飾るものですが、
額に入れると持ち運びや保管が大変なので、
A4判にプリントした写真は、すべてラミネート加工して展示することにしました。
ラミネート加工すると、退色も少しは防げるのではないかと思われます。
そして軽いので、縦三列ぐらいにして飾る予定です。
期間は今年2016年10月17日(月)~11月6日(日)まで。
場所は『お好み薫風』 広島市安佐南区緑井8-2-25
TEL 082-299-7748 です。
詳しくは下の画像をクリックしてください。 案内のPDFファイルが開きます。
写真は全部で三十枚ぐらい展示する予定です。
今それらを選定してプリントする作業をしていますが、
これがなかなか楽しいのです。
どの写真も一枚一枚に思い出が詰まってい、
それを見るたびに、インドの子どもたちからもらった温かい思いに
感謝する気持ちがあふれてきます。
すべての写真には、名刺サイズの紙にコメントを書いて添えたいと考え、
今現在作成中です。
広島近郊の方は、是非足をお運びいただきたいですし、
もし遠方で、自分の所でもインドの可愛い子どもたちの写真を見てみたいという方は、
送料実費で写真をお貸ししますので、遠慮なく申し出てください。
インドの子どもたちからは、いつもたくさんの愛情をもらうばかりです。
この写真展を、今度はその愛情を子どもたちに返せる、
そのひとつの大きなキッカケにしたいです。
2016.10.14 Friday
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