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2013年4月9日 ・・・ 情けは人の為ならず
5年前に南インドに行き、その時に感じたことを書いたレポートが、
このたび「ふるさと紀行」という冊子に載り、
それが今日手元に届きました。
5年前に南インドで感じたことは、
今はより一層深く確信として胸に刻み込まれるようになりました。
まだお読みでない方は是非ご一読ください。
<南インドで学んだ生きる喜びと幸せ> (PDF版)
< 同 > (HTML版)
< 同 > (English PDF版)
冊子の上に乗っているのは今日買った箸置きです。
ふれ愛プラザという障害者の作業所で働く人たちが作ったものを
販売している店で買いました。
箸置きダイエット、いいですよ♪
楽しみながら実践してくださいね。 ^^☆
「素直」で書いたことのその後です。
昨日、あの日に注文間違いをしたからと百円まけてもらった店に行き、
お店の人に、
「どう考えてもあれは自分のミスですので、百円はお返しします」
と百円玉を差し出し、快く受け取ってもらいました。
それはそれでとても清々しく心地よかったのですが、
その一時間後、早速そのお返しが現れたのです。
知り合いの家に行き、用事をしていると、
そのお家の方から、
「いつもよくしてもらってるから ・・・ 」と、
謝礼をいただいてしまったのです。
そんなこと、まったく(!)期待もしていなかったのですが、
少し恐縮したものの、有り難く受け取らせていただきました。
その金額は、さっき返した百円の300倍です!
そのお金を財布に入れると、
用があって以前から財布に入れていた現金と合わせ、
かなりの金額になりました。
財布の中に入れて持ち歩くのは少しどうかなと思ったのですが、
その日は夜までやることがたくさんあり、そのままにしていました。
そして深夜に財布を持ってスーパー銭湯に出かけ、
午前零時を回った閉店間際に風呂から上がって着替えをしている時、
何かバサッと音がしたように感じたものの、
気にせず淡々と服を一枚ずつ身につけていきました。
すると背中合わせの反対のロッカーで着替えをしていた人が、
「何か落とされたんじゃないですか?」
と床の方を指をさして教えてくれました。
そうです。大金の入った財布を床の上に落としていたのです。 (☆o☆)
なんとラッキーな。
ほとんど人がいない更衣室ですので、
黙って財布を盗っても分からなかったでしょうに。
本当に有り難いことです。
これはやっぱり因果の法則なのでしょう。
百円が300倍になって返ってきて、
しかもそれ落としたことを教えてもらえるのですから。
とてもとてももったいないことです。
けれど見ようによっては単なる偶然と言えなくもありません。
そんなことは世の中にたくさんありますから。
けれどけれど!!
今こうして書きながら、昨年の8月か9月にあったことを思い出しました!!
たしかその時のことは、どこかのページに書いたはずです。
その三万円をくださったお家の人のことです。
その方に買い物を頼まれ、
小一時間街中を走り回って買い物したものを渡したところ、
代金はたしか三千数百円だったのですが、
手間をかけたからと一万円札を財布から取り出してくださいました。
しかしそれはあまりにも申し訳ないとお断りし、
代金ちょうど(端数はちょっとだけサービスしてもらいました♪)
しか受け取らなかったのです。
そしてその後、大急ぎで街中のホールにチャリティーコンサートを聴きに出かけ、
そのコンサート終了後、
出口付近でチャリティー募金をしている人たちの中を
縫うようにして歩いていると、
赤い絨毯の床の上に一万円札が落ちているのを見つけたのです。
とても不思議だったのですが、
周りにたくさんの人がいるのに誰もそのことに気が付きません。
その一万円札はたぶん募金しようとした人が、
財布を開いた時に落としたものでしょう。
その人のこと思い、その一万円札は募金箱に入れさせていただきました。
こんな二つのことが同じ人を介してあったのですから、
これはやはり必然というか因果を感じますね。
情けは人の為ならず、
一粒万倍、
こんな時空の真理を体で感じられること、
これが最高の幸せです。 (^o^)v
2013.4.9 Tuesday
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