祭りの夜
この土日は、大宮にある新庄之宮神社で秋の祭りが開かれ、
神楽や出店で大いににぎわう楽しい日です。

今日土曜の夜、竹酒を売る出店を出させてもらい、
「一日テキヤ」さんをさせていただきました。

若いニーチャンが、今朝早くに魚切りダムの方まで出かけていって、
竹酒用の竹を何本か切ってきました。

竹酒準備

その竹を手ノコで適当な長さに切り、飲み口のところを面取りして器を作ります。

青い竹のいい香りが酒飲みの心をくすぐります。

日が暮れて、神事が行われた後に神楽はスタートします。
神社の参道には、ハシマキ、お面、りんごアメ、・・・数軒の出店が並び、
古きよき日本の風情をかもし出しています。

屋台全景

その一角に竹酒の店をオープンしました。
新参者ですので遠慮をして一番最後に物品を搬入したのですが、
たまたま知り合いのテキ屋さんがいて、いい場所を取らせてたいただきました。

竹酒

鍋に入れた徳利と竹筒を並らび、なかなかいい雰囲気です。

午後7時に神楽が始まり、年配の神楽好きの人たちを中心に
舞台の周りには大きな輪ができています。

神楽

今晩は、この時期としてはわりと暖かく、
最初はビールがよく売れましたが、夜も更けるにつれ、
竹酒がボチボチと出るようになりました。

隣のイカ焼き屋のオッチャンです。

屋台 イカ焼き

イカ好きの私は、店を出している間に、
イカ焼きを3本も食べてしまいました。

青森県八戸で捕れた真イカは柔らかく、なかなかのお味です。

美味しいイカに、ついついお酒もすすみます。
店番をしながら、ビール3本と竹酒を1杯いただき気分は最高です。(#^_^#)

最後店じまいのの時には、売れ残ったイカ焼きをたくさんいただきました。
オッチャン、ありがとうございます。

神楽は午後11時過ぎまで延々と続き、
その間に約50本用意した竹筒もすべて使い切りました。

返してくださったものを再度利用したり、
同じ竹筒にお替りを入れたものもありますので、
結構な量が売れたことになります。

忙しかった分だけ、たっぷりと楽しい思いをさせていただきました。

ところで、最近のちびっ子たちは目が堅いですね。
神楽の最後、ヤマタノオロチが登場するフィナーレの時には、
舞台の正面のところに大勢のちびっ子たちが集まりおおはしゃぎです。

神楽と子供たち

私たちが子供の頃は11時頃まで起きているといったら
年に一度、大晦日ぐらいのことだったのですが、今は時代が変わりました。

はしゃぎ回る子供たち、
興奮し過ぎておねしょをしないようにしましょうね。(^◇^;)

大人も子供も大フィーバー、
楽しくホットな祭りの夜でした。

2004.10.16 Saturday



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