徒然なる思い
このホームページ「ヨガナンダ」をオープンさせてまる一年、
当初それまでブログ等で書いていた文章100ページあまりでスタートしたものが、
現在は積もり積もって二百数十ページ、
お陰様でなかなかのボリュームに成長いたしました。

知り合いからも
「酒井さんのホームページは量が多すぎて全部読みきれない」
という言葉を度々いただきますが、
アップする内容を頭で考え、それを文章という形にし、
ネットに流すことで自己決意表明となり、より深く己の頭やからだに入る、・・・
この一連の流れは、自分の知的活動というか生活そのものにとって、
なくてはならない大切なものとなってしまいました。

ところでこのホームページをすみからすみまで全部読んでいただいた方は
どれくらいいらっしゃるでしょうか?
その方には私から直接表彰状でも手渡したい気持ちですね。(^o^)v


アクセス数もスタート当初は一日30〜50件だったのが少しずつ伸び、
一時はある掲示板にたびたび書き込みをしていた影響で
アクセス数200を越える日も時々あったのですが、
現在は残念ながら平均50強程度に落ち着いてしまっています。
アクセスアップは難しいですね。

このホームページはアウトドア日記のような柔らかい内容のものもありますが、
どちらかいう「真理を求める」いったお堅いスタンスのものが多く、
ちょっとでもお気軽な内容が書けるようにという思いから
ここ「徒然草」のコーナーを設けたのですが、
例によってマイペースで書いているとついつい話がウンチク系に偏ってしまい、
ぜんぜん徒然になっていません。

それはそれで自然体で仕方がないと思うのですが、
これからはもっと力を抜いて書きたいですね。

今日は今頭にあることを思いつくまま少し。


ホームページに文章をアップするのは、
まず第一番は自分自身のためですが、
やはり時折書いている内容について感想を言ってくださったり、
共感、お礼の言葉を述べてくださる方がおられると、
それはそれは本当に何事にも代え難い大きな喜びです。

この一年間、何人かの方たちからメールをいただきました。
本当に何人か・・・、少ないです。(o_ _)oバタッ
海外にお住まいの方お二人を含めて両手で数えられるぐらいですから。

けれども本当に不思議なのです。
メールをくださるというのはよっぽど何かの縁があるということなのでしょうか、
昨年ほぼ同時期に二人の女性の方からメールをいただいたのですが、
そのお二人の住んでいらっしゃるところが私の本籍地と出生地なのです。

私の本籍は兵庫県西宮市、生まれたのは大阪府の豊中市、
その因縁の地からメールをほぼ同時にいただきすごく驚きました。
世の中偶然はないと言いますから、何か意味があるのでしょうね。

そして更に・・・、私は豊中で生まれ6歳までそこで暮らし、
その後父の転勤で北海道の札幌市に移り住み三年半すごしたのですが、
昨日、久し振りに「共感する点があって ・・・ 」と感想メールをくださった方が、
なんと札幌の方だったのです。

これって数学的に見てかなり確率の低い偶然(必然?)ですね。
今なら宝くじで三億円が当たるかも ・・・ 。


これまでもたびたび経験したことですが、
人生の大きな転換期に差しかかった時などは、
過去を振り返るような場所をたまたま通りかがったり、
懐かしいものと出合うことがよくあります。

一種の総決算、禊ぎ(みそぎ)のようなものかもしれません。
臨死体験をした多くの人が、その直前にフラッシュバックのように
生まれてから現在まで記憶が超高速で頭の中を駆けめぐるように。

今のような時代の大転換期、旧い価値観、体制が崩壊し、
まったく新しいものが生まれようとしている時は、
溜まっていた膿が一気に吹き出るが如く、様々な制度疲労をおこしたものの問題点が
大きくクローズアップされ、崩壊していくこととも共通性があるのかもしれません。

何かが大きく変わる前兆かも、楽しみです。


「変わる」には時間が必要ですが、
今は時間の流れが極めて高速です。
太古の恐竜時代に数千万年かかっていた生物の進化(変化)を
手足の長くなった日本の若者の姿を見て分かるとおり、
私たち現代人はほんの数十年で成し遂げてしまっています。

これは環境条件の変化だけが要因ではなく、
物理的に時間のスピードが高速化しているのだという物理学者がいます。

この高速化した時間速度、これから数年で行き着くところまで行き着いて、
計算上では2012年12月23日、この日に完全にストップしていまうとのこと。
この日は例の「フォトン・ベルト」に地球がすっぱりと覆われ、
地球に大変革が起きるという日です。

フォトンベルトと日月神示
フォトンベルトと日月神示

それらの説が正しいのかどうかは分かりませんが、
大局的かつ太極的な宇宙、歴史の生命学である文明法則史学で見ても
今はとてつもない大きな時代の転換期であるわけですので、
どの様な巨大異変が起こっても不思議ではないでしょう。


何かが起こる、そう思ったとき、私たちは期待と同時に不安を胸に抱きます。
今現在の日本の政治、財政、外交などの状況、
また地球全体の悪化する一途の環境を考えたとき、
不安を通り越して恐怖すら感じるでしょう。

しかしその恐怖心を克服して何をするべきなのか、
ひとつ文明法則史学が世に出たということで考えてみても、
これまでの800年周期の大転換期のように大きな民族紛争などを起こし
旧い価値観を大きく崩壊させるのではなく、
新しい東洋文明へのソフトランディングを「選択可能な未来」の中から
自分たちの力でつかみ取っていくようにと導かれているのではないでしょうか。

それともうひとつ、これはそのつかみとっていく大事な道筋ではありますが、
歴史に止まらず、地球、宇宙、この時空にあまねく存在するものすべてが
生命を持ち、極めてシンプルな宇宙の生命法則によって律せられているということを
心の底から知り、からだで感じ、それを私たち人類すべての者たちが生き様として
反映しなければならない時がきたのでしょう。


生命とは何でしょうか。
深く追求すればするほどその答えはシンプルです。
この生命の法則、是非未来に生きる子どもに知ってもらいたいです。

近日中に「自然法則」をより系統的で分かりやすく、
子どもたちにでも理解できる易しい読み物コーナーをアップします。
どうか楽しみにしていてください。

2006.01.09 Monday



ひとつ前へ ホームへ メニューへ 次へ