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2月24日 カニャクマリ


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今朝は一番元気のいい男の子兄弟のお母さんがホームに来ていました。
真ん中二人の男の子たちのお母さんです。 似ていますね♪
右側はお友だちです。



弟のムルガンは、いつも自分を見ると奇声を上げながら飛びついてきて、
抱っこするととても喜んでくれます。
やんちゃですがめっちゃ可愛いのです!!

右の男の子は昨年撮ったこの写真に写っている子です。
この写真、なかなか傑作だと思います。 ^^☆



カニャクマリのホームは赤土で、歩いているとすぐにサンダルが汚れてしまいます。
今日はスギルタンとともに結婚式に行くので、
男の子がサンダルを丁寧に磨いてくれました。



こんなことをしてもらうと恐縮過ぎて困ってしまいます。
磨き終わった後、彼にはキャラメルを一個手渡しました。

今回は日本のお菓子をたくさん持っていきました。
中でも森永ミルクキャラメルはお菓子の卸をしている知り合いが十箱もくれ、
お陰でみんなに喜んでもらうことができました。

インドにも美味しいお菓子はたくさんありますが、
日本のお菓子は甘さが繊細で上質なように感じます。
子どもはもちろん大人にも、キャラメル一個渡してコミュニケーションが取れるなんて、
インドはいい国ですね。 (^o^)v


ホームから車で十分ほどの教会の結婚式に行きました。
インドでは結婚式にたぶん十回以上参加しています。



スギルタンの母方の親戚筋のご縁の方のようですが、
新郎新婦ともに少し年配の方のようで、それが気になりました。







オルガンは、オリジナルの装置は外側の木枠だけで、
中がくりぬかれ、そこに電子オルガンが収められています。
こういう力技がインドっぽくて面白いです。 ^^☆



インド人は男も女も歳を取ると、太ってくる人の割合が増えてきます。
あまりやせなければならないという意識がないのでしょう、
みなさん太り方がワイルドです。



一通り式が終わると恒例の食事タイムです。
百人以上座れる席はあっという間にいっぱいになりました。
食事はローテーションで何度か繰り返し提供されます。



メニューはこれも例によって、どこでもほとんど変わりません。
ご飯、バナナ、いろんな総菜を、容器を持った人がついで回ります。



厨房も大忙しです。
けどカメラを向けたらこちらを向いてくれました。 ^^☆



食事が終わって食堂の二階に昇ると、結婚式のセレモニーが行われていました。
インドも日本と同様、可愛い子どもたちが大切な役を担っています。



ダイナミックな食事風景、いいですね〜♪
インド人たちの逞しい生命力が実感できます。



この日はなぜか制服を着た女の子たちがたくさん参加していました。



バナナは枝からちぎって配ります。
インドのバナナは太くて短い形が基本です。



この教会のすぐそばにスギルタンのお母さんが生まれた実家があって、
教会に行く前にそこに寄ったのですが、
その家のおばさんと可愛い女の子です。



この子は最初外国人である自分を怖がっていましたが、
ぬいぐるみ等で一緒に遊んでいると、少しずつ近づいてきてくれるようになりました。
そんななついてくれる過程が楽しいのです♪

教会の真向かいは学校で、校舎二階の男の子たちが手を振ってくれました。
ヽ(^o^)ノ



今日も写真をプリントしにナガラコイルの町に行きました。
データを渡すと一枚ずつ写真を見て、明度を調整してくれます。




ホームに戻ってしばらくすると、一台の車が入ってきました。
中にはスレッシュとともに日本の学生YMCAの方たちが乗っています。

毎年今頃の時期に、大学生を主体とした学生YMCAのメンバーが、
インドスタディーキャンプとして、ここ南インドのホームを訪れています。
六年前もここで彼らと数日間ともに過ごしました。
今回は引率の森さん他、大学生が女性一名、男性三名、計五名のグループです。
子どもたちも毎年この時期に来る彼らを心待ちにしています。

夜の礼拝は全員礼拝堂に集まって、学生YMCAの一行を歓迎しました。





みんな英語で一言ずつ挨拶し、それをスレッシュがタミル語に訳して子どもたちに伝えます。
一行は一人ずつ首に花飾りを付けてもらいました。





スレッシュが子どもたちにいろいろと話す中で、
子どもたちが自分に “サカイ〜♪” と呼び捨てで呼びかけるのは失礼だ、
みたいなことを話したみたいです。
お陰様で翌日からちびっ子たちは、
ほとんど “ブラザ〜♪” と呼んでくれるようになりました。 (^o^)v



数日の間ですが、子どもたちは遊び相手が一気に増えてとても嬉しそうです。 ^^☆
子どもたちのワクワクする顔を見ていると、喜びがこちらにも伝わってきます。
これで子どもたちがのしかかってくるプレッシャーも少しは軽減されるでしょ、
それは嬉しくもあり、少し寂しくもあることです。

それとインドで身近に日本語で話せる人がいるというのは貴重です。
ここを離れる27日まで、できるだけ彼らのプログラムにともに参加したいと思います。



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