|
毎日ごく短時間あるスコールが、今日は朝早くにやってきました。
それも今日のはかなり激しい雨です。
傘を持っていても、差しながら外を歩こうとは思えないほどの雨量、
まさに土砂降りです。
こんなに激しい雨なので、もしかしたら一日中降り続くのではと心配したのですが、
聞いてみると大丈夫とのことでした。
確かに、30分ほど降り続いた後は、
さっきまでの豪雨がウソのようにからっと晴れ上がりました。
スジーブが私のカメラでいろいろと遊んでいます。
さすがエンジニアだけあって、使い方をマスターするのはお手の物です。
朝食はドーサイにきな粉のようなココナッツチェツニー、
それにオイルを混ぜ合わせていただきます。
めちゃくちゃ辛いので苦悶の表情です。
食後に、日本から持ってきたレメディーを水で薄めて飲用水を作ります。。
インドでもホメオパシーはあるそうで、
スギルタンもスジーブもホメオパシーのことは知っていました。
スジーブにボトルに10滴ほど垂らして作ってもらいました。
毎日大量の水を飲むのですぐになくなります。
完熟のマンゴーをカットするスギルタン、
マンゴー、バナナ、このふたつがこちらで最もポピュラーな果物です。
家の外に出ると大きなバケツが置かれていました。
空豆みたいな形をしていて、「これは豆なの?」と聞いてみると、
「カシューナッツだ、とても高価なんだぞ」とのことでした。
子どもたちのコテージを歩いていて、
またまた算数の教科書を見つけたので写真を撮りました。
インドのお金、5パイサ(5/100ルピー、約10銭)硬貨から
1,000ルピー紙幣(2,000円強)まで。
実際は、少額のパイサ硬貨や1,000ルピー紙幣は、
ほとんど流通していないのではないかと思われます。
またまたかけ算、×3/4はさすがに難しいですね。
こんなのまで暗記するとは本当にすごいです。 w(*゚o゚*)w
子どもたちとの憩いの一時、いつものような写真が続きます。 ^^☆
今日子どもたちが食べていたマンゴーは完熟です。
どこまでも甘い自然の味は最高です。
マンゴー見〜つけた♪
ホームには生き物がたくさん。
子どもたちがスギルタンに呼ばれて、背中をかくのか毛づくろいか、
そんなことをしていました。
日本から持ってきたインドの絵はがきを、みんなで品評してくれました。
子どもにカメラを渡すと、またまた勝手に写真を撮り出します。
子どものパワーは無限ですね、
ひとしきり遊び、少し日が落ちかけた午後3時半から、
一人カメラを持ってホームの外に出ました。
クリケットをする少年たち。
男の子は例外なくカメラが大好きです。
お家の中にいる可愛い女の子に声をかけて写真を撮らせてもらいました。
歩いているといろんなものが目に入ります。
文様マニアの方のために、きれいな門扉の写真を撮りました。
このお家はかなりリッチそうです。
インドの鶏は、餌もトロピカルフルーツです。
建築現場のおじさんが手を振ってくれます。
リアルジャパニーズは、やっぱり珍しいのです。
ホームの子どもたちの通っている中学校は、
二年前に工事中だった教会がきれいになっています。
YMCAと書かれていますね。
お菓子屋さんの店先に立つ子どもたち。
歩いていると商店の建ち並ぶ一角がありました。
そしてその横を見ると、たわわに実ったフルーツが、
写真を撮りながら、庭にいる子どもに「パッパイヤ〜?」と尋ねると、
子どもも、道の反対に座っていたおじさんたちも一斉に
「パッパイヤ〜♪」と答えてくれました。 (^o^)v
店先にぶら下げられたリンゴは、日本のものより小ぶりで自然っぽいです。
子どもたちの写真を撮りながら、
男の子たちに近くに座り、カメラを見て・・・なんて言っていると、
近所のおじさんから一喝され、男の子二人は一斉に逃げていきました。
店先に並べられた空き瓶、ゴミでしょうか、商品でしょうか。
どこまでがゴミでどこまでが商品か、
日本人には判別不能です。 ^^☆
商店のある一角を抜けると、こんな道がずっと続きます。
道の左右とも椰子の木ばかりです。
ホームから歩いて30分、ビーチにたどり着きました。
紺碧の海、浜辺では元気のいい若者や子どもたちが大はしゃぎです。
けれどもここはかなり波の高いところです、
おぼれる人も結構いるんだとスギルタンが言ってました。
遠くに白い教会が見えます。
ここカンニャクマリは、キリスト教の施設が多いのです。
すごいトゲトゲのある植物です。
スギルタンのプライベートビーチにもありました。
これを以前サンダルで踏みつけて底を貫通させたことがありましたが、
相当痛かったです。
浜辺の植物なのでしょうか。
ビーチからの帰りも同じ道を通って帰ります。
椰子の木の根元はきれいな畝(?)が作られているので、
計画的に植林されているのですね。
民家の庭に巨大な干し草の山があるなと思ったら、
奥で牛を何頭か飼っているようでした。
道ばたを歩いている牛はよく見かけましたが、
家の中できちんと飼われている牛を見るのは初めてでした。
この標識は何かお分かりでしょうか?
インドの道路には、至る所にスピード出し過ぎを防止するために、
道路の一部に盛り上がったところが作られています。
田舎道でもアスファルトの幹線道路でも、すべての道路にです。
上を向いた刃物に椰子の実を押しつけて椰子の実を割っているおじさん。
割った後の中身はこちらに積んでいます。
インドはこんな風にただ黙って座っている人が多いのです。
人口が多いので、それでもいいのでしょうね、たぶん。
このおじさんがやたらに愛想を振りまいてきて、
写真を撮ってくれてせがまれました。
「サンキュー♪」と英語でお礼を言ってきたので、
私は「ナンディー♪」(タミル語でありがとうの意味)と返事をしてあげました。
下の二枚は、このおじさんの指示で撮った写真です。 ^^☆
こちらは牛乳屋さんです。
インドでは、バイクに大きなタンクをくくりつけ、
タンクの中の牛乳をカップですくって販売しています。
ホームと小学校の間にあるヒンズー教の寺院は、
真っ白ですが、かなり凝ったきれいな装飾が施されています。
女の子の髪飾り、きれいですね♪
行きがけに家のドアのところで写真を撮った女の子に、
ちょっと外に出てきてもらいました。
姉妹でしょうか、二人ともいい顔をしています。 ^^☆
インドの道ばたや町中でよく見かける巨大スピーカー、
こいつがうるささの元凶です。 (`ε´)
女の子もお年頃になるとカメラを恥ずかしがります。
日本だとセクハラものですね。 (;^_^A
ホームの元気な男の子二人とすれ違いました。
白い服の人はお父さんでしょうか。
ホームに帰って、ホームの子どもに写真を見せて尋ねましたが、
タミル語で教えてくれるので、何度聞いても分かりませんでした。 (^^;)
ホームの庭にはこんな土が盛られたところがたくさんあります。
土を払いのけると、そこにあったのはアリの巣でした。
アリの巣を掘った土だったのですね。
この葉っぱは、アヒルやウサギたちの食事です。
すごい勢いでバリバリ食べています。
よっぽどお腹がすいていたのでしょう。
夜が更けると辺りは真っ暗です。
聞こえてくるのは鈴虫のような虫の音、鳥のさえずり、
そして相変わらず遠くで鳴っているヒンディーミュージックです。
シャワーを浴び、部屋でのんびりとしていると、
スギルタンが一緒にテレビを見ようと声をかけてくれました。
衛星放送のdishtv は、ものすごい数のチャンネルがあり、
先日スジーブに NHK World を見せてもらったと言うと、
今日もそのチャンネルを見せてくれました。
言葉は英語ですが、核軍縮のことがテーマになっていて、
ヒロシマのことが話題になっていました。
スジーブの結婚(婚約)アルパムを見せてもらい、
その豪華さに仰天しました。 (☆o☆)
なんという凝った作り、こんなページが延々と続きます。
二人の写真は演出バッチリ、両家の家族はいろんなパターンでそろい踏みです。
こんな凝ったの日本でも見たことがありません。 w(*゚o゚*)w
両家が写真を撮った会場であり、5月5日の婚礼の場はここです。
スジーブの婚約者であるビニさんは、この結婚式場のオーナーの娘で、
スギルタン曰く「スーパーリッチ」なんだそうです。
いろんな世界がありますね。
このダイナミックレンジの広さ、それがインドです。 ^^☆
|