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ホメオパシー
ホメオパシーとは同種療法のこと、
「毒をもって毒を制す」という言葉があるように、
ある毒性を持った成分をごく少量体内に入れることにより、
体の中の毒に対抗しようとする免疫力を高め、
あらゆる病気や精神的な問題点を解決しようという療法です。
ホメオパシー - Wikipedia
日本ホメオパシー医学協会
「毒性を持った成分をごく少量・・・」と書きましたが、
ホメオパシーの場合、その毒素、あるいはある症状を引き起こす成分の
薄め具合が半端ではなくすごいのです。
基本単位は1C と呼ばれる1/100に薄める動作ですが、
これを6回繰り返す6C、30回繰り返す30C、
そして200C、1M(1,000C)、10M、50M、・・・
とその療剤の成分に合わせて天文学的数字で希釈していきます。
ホメオパシーで処方した療剤のことをレメディーと呼ぶのですが、
ちなみに12C のレメディーで、その中に元の成分が分子レベルで1個もないレベル、
30C となると「宇宙の中に一滴」といったレベルまでいくそうです。
そしてそれが多方面の症状に大きな効果を生むのですから、
一般的な常識からすると、まさに奇跡の療法です。
私が十年来懇意にしていただいている門本カイロプラクティック・鍼灸院の
門本節夫先生は、
様々な東洋医学的治療やスピリチュアル的な療法にとても詳しく、
ホメオパシーもいろんなノウハウを組み合わせ、
患者さんに合った最適のものを処方しておられます。
ホメオパシーについてはこれまで何度もお話をお聞きし、
今回もこのページを書くために、まとめていろんなことをお伺いしたのですが、
なかなか門本先生の持っておられる深い世界を十分理解することは困難でした。
門本先生は欲のないとても明るい先生で、
経絡やチャクラといったところの気の流れや邪気を自らの感覚で判断し、
その人の肉体の奥にある精神の部分までも診てくださいます。
ご自分の感覚を見つめ、研ぎ澄ますためにこんなこともされていました。
「上」と「下」、二つの文字が書かれた紙を両手で持ち、
目をつむって、「上下」と「下上」、
どちらの組み合わせがアジナチャクラ(眉間)にどのように感じるのか、
そんなことも試しておられました。
患者さんにレメディーを処方する際は、
まずその人に対応する十二星座を見て、
次にエーテル体、メンタル体、アストラル体といった
肉体や精神を司る目に見えない重層的な状態をチェックし、
さらにその上に、
インド医学アーユルヴェーダに基づくドーシャで分けるそうです。
通常アーユルヴェーダはトリドーシャといってカパ、ピッタ、ヴァータの
三分類なのですが、
門本先生は、ヴァータを二つに分けて四分類されていました。
これがそのための表です。
そして野口整体の体癖という概念で、
その人の肉体的、精神的特質も診ておられます。
これでその人の体の使い方や快・不快の感覚が分かるのだそうです。
ちなみに私の場合は1−6、
最初の数字が交感神経の性質、二番目の数字が副交感神経の性質です。
最初の1は、頭で物事を考え、創造することで発散する学者、理論家タイプ。
二番目の6は、奉仕の精神が旺盛で、のんびり屋で燃費の悪いタイプで、
物質ではなく、精神的な損得で物事を判断するそうです。
まさにピッタンコですね。☆
宮沢賢治やムーミンの作者が私と同じタイプだそうで、
夢想家の作家ですね。
様々な著名人を体癖で分けたものも見せてくださいました。
自分の体癖いうものをを知っていると、
本当に自分に合ったもの、自分の役割、
そういったものを見つけるのに役立つでしょう。
そして処方していただいたのがこのレメディーです。
茶色い瓶の二本のレメディーは、それぞれエーテル体とアストラル体に
対応するように処方されています。
私の場合、それがチャイナというキニーネの皮、
それとタフテッド・ベッチというフラワーエッセンスです。
白い瓶の中に入っているのは砂糖玉のレメディーで、
時差ぼけ、めまい、風邪、解毒、・・・
体に様々な症状が出てきた時のためにということで、
特別に処方してくださいました。
茶色の瓶のレメディーは、
それぞれ500cc の水の中に10滴ずつ入れて希釈するための原液です。
希釈震盪(きしゃくしんとう)というのですが、
原液(と言っても超薄いものです)を10回ほど手のひらで瓶ごとたたき、
中の液をかき混ぜます。
そしてその後で10滴ほど水の中にたらすのです。
そうすることによって水と元の成分の分子の絡み具合が変化して、
毎回微妙な差を生み、体に対して新たな作用が生じるそうです。
この二本の茶色の瓶のレメディーをいただくのは、実は二回目です。
先にいただいたものがなくなり、また同じものを処方していただきました。
私の体癖で生じやすい邪気を押さえ、
特質を活かすためのものだそうで、
今回も私の体の背筋や太ももあたりを擦り、気の状態を調べ、
その上でもう一度同じものをと門本先生が判断してくださいました。
私は体のことには人一倍気を使っていますので、
健康食品を摂ったり、体にいい新たなことをはじめると、
人よりもとても早く体に変化が現われます。
門本先生から処方していただいたレメディーはすごかったですね。
感情的な変化が数日で現われて、
心の奥からほんわかとした「幸福感」のようなものがわき上がってくるのです。
あまりの変化に、門本先生に、
「先生、いったい何を処方してくださったのですか?」
と問い合わせをしたほどです。
レメディーの原料となっているものは、植物、動物、鉱物、毒素、病原菌、・・・
トリカブトといった猛毒から作られたレメディーもあるそうです。
これらをその人の偏った肉体や精神の状態を正すために使い、
肉体的な疾患だけてはなく、いらだちや憎しみといった感情やものの考え方、
そしてエーテル体、アストラル体、メンタル体といった
目に見えない霊的な部分にまで作用を与えるのです。
これまでの薬は物質としての働きによるもので、
薬効は大きくても、副作用が生じる危険性もありました。
ホメオパシーの働きは、物質によるものではなく、
その物質の持つ波動とでも呼ぶしかない不思議な性質を引き出すものです。
物質から精神、、目に見えるものから見えないもの、
大きく価値観が転換しようとしている今、
新たな脚光を浴びているホメオパシーは、
これから迎える水の時代を象徴する統合型の医療技術です。
門本カイロプラクティック・鍼灸院のホームページ
遠方の方でもレメディーを処方してもらうことは可能だそうです。
詳しいことは、直接お問い合わせください。
E-mail : info@kadomoto.com
2010.4.6 Tuesday
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