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8月23日

毎晩満腹で、部屋に帰ったらすぐにベッドに横になり、そのまま寝て、
朝の4時か5時頃に起きてホームページの更新という日が続いてます。
ちょっとだけ寝不足でくたびれモードです。 (☆o☆)

今朝はウナローム寺院の大僧正にお会いし、
ひろしまハウスのことをご報告するというので、
ちょっとだけ緊張モードです。

中央の建物が本堂、右の赤い屋根が大僧正のおられる建物です。



予約はしてあったのですが、
大僧正とお会いするには時間がかかります。
建物の入り口からは川が見えます。



待っている間、周りの様子を見るためにうろうろします。
お寺の中は小さな町のようです。



この花もインドにあったな〜、懐かしいです。 ^^☆



しばらくして、お部屋の中に通していただきました。
ここでまたしばらく大僧正が来られるのを待つのです。



こんな格好で座るのがカンボジアでの正式の作法だそうです。
通訳はサカダーさんです。



大僧正は恐れ多くて写真に撮ることがてきませんでした。
こちらからひろしまハウスの活動状況を説明し、
お寺からは、お寺の活動として田舎の農業支援をしているので、
ひろしまハウスもそれに関わって欲しいということ等を言われました。


無事大僧正への報告が終わり、
お寺の中を散策しながら来た道を戻ります。

あるお堂の中に入ると、伊藤さんが以前会ったことのあるお坊さんがおられ、
サカダーさんを通していろんな話をしました。



震災のこと、日本ではなぜ自殺者が多いのか、
仏教を学ぶ学校のこと、
日本のお坊さんの日常生活、宗教法人の納税のこと、
いろんなことに興味をお持ちのようです。

こちらは今建設中の美術館です。



現在お釈迦様の生涯を描いた壁画を作成中です。



何気なく描いていますが、すごく上手いのでビックリです。



作業の合間はハンモックにくるまって休憩です。



お釈迦様が入滅されるところです。
ここの絵の中のお釈迦様は、みな女性的な顔立ちをしておられます。



お寺にはいろんな建物があり、



またこんな可愛い猫もいるのです。 (^-^)



伊藤さんと二人で街を歩きながら朝食の場所を探しました。
今日はここのレストランにします。



ベトナム風のラーメンを食べることにしました。
まずは野菜が出てきて、この野菜をラーメンの中に入れるのです。



一緒にたのんだコーヒーは、チョコレート風味濃厚なベトナムコーヒーです。
これも美味しかった〜、特に女性に受けるでしょうね。



ラーメンはこんな感じ、香りとコクが濃厚で、
麺は平べったいきしめんのような形で、喉にツルッと入ります。



なんともいいな〜、もうこっちの料理の味に病みつきになりそうです。
味や香りというのは習慣性があるのでしょうか、
そして私は洗脳されやすいタイプかな?



ラーメンを食べていたら托鉢のお坊さんが来られたので、
お祈りをしていただき、一緒に写真も撮らせてもらいました。
ちょっと逆光です。



ひろしまハウス二階の子ども図書館では、サカダーさんの授業がはじまっていました。
今は英語を勉強する時間です。



一階でも子どもたちが勉強しています。











こんなちっちゃい子もお勉強かな?





一階には炊事場があり、ここでご飯を作り、
子どもたちに朝食や昼食として提供します。



お腹をすかした貧しい子どもたちには、
食事を出すことが動機付け以前に、ここに来て勉強をするという理由となります。

ここは二階、一回の授業は約一時間です。





グループ学習というのはとても盛り上がり、
子どもたちの目が生き生きとしているのがよく分かります。





子ども図書館の横の二階の広場は、子どもたちの遊び場になっています。
この子たちは、一階の教室で勉強し終えた子たちでしょうか。



美味しいご飯を食べて満足です。 (^o^)v





これはひろしまハウスの入り口、
なるべく写真は時系列に並べていますので、ちょっとごっちゃになっています。 (;^_^A



子どもたちのご飯を食べている姿は可愛いですね。







写真をたくさん撮り終えて、ひろしまハウス向い側のホテルでしばし休憩します。
休憩といっても、私はパソコンを打たなければいけません。
けどしっかり缶ビール(1ドル、80円)を買いましたよ。 (^o^)v



あまりにもくたびれたので、ビールを飲んで少しだけ横になり、
起きてからは次の約束の時間の午後2時までパソコンに向かいます。

2時にひろしまハウスに行くと、一階では授業をしていました。



私は二階に行き、伊藤さんとサカダーさんにブログの更新の仕方をお教えしました。



サカダーさんは、ブログの管理画面には英語表記はないのかと言っていましたが、
約二時間で、写真と文章の投稿、修正、カテゴリーの変更等、
基本的な操作はほぼマスターしてしまいました。
さすがに彼は優秀です。

「ひろしまハウスのブログ」、見てくださいね♪  (o^∇^o)ノ


伊藤さんが前に泊まっていたホテルにズボンを忘れたということなので、
ホテルまで町を見学がてら歩いて行くことにしました。

ところで、 “まち” という言葉は、街と町、どちらにしようかいつも迷います。
その辺は、その時の気分で適当にしていますのでご了承ください。

先日仔牛の丸焼きを撮った店先ですが、
こうしてロングで撮ると、同じ仔牛の丸焼きが並んでいるのがお分かりでしょうか。



数えてみると五軒並んでいます。
ここに限らず、プノンペンの町では仔牛の丸焼き姿をよく見かけます。

市場の中に入っていきます。
こんな雑多な雰囲気がいいですね。 ^^☆



私としては、写真に納めたいシーンばかりです。



ここはたぶん早朝に裁いた精肉を売るところだと思われます。
市場の真ん中にありました。



色鮮やかなのが楽しいですね。 ^^☆





色鮮やかさでは、やはり果物が一番です。





そしてどんな場合でも、可愛い子どものチェックは怠りません。
ピースサインは万国共通です、たぶん。 (^o^)v





町の商店は、同じ業種の店が並んでいることが多いのですが、
ここは両替商が三軒続いています。



けど微妙にレートが異なってたりするのてす。
レートが違えば、売り買いして損なところには客は行かないと思うのですが ・・・ 、
とても不思議です。

ちょっと何かを食べようということで、
店先でフルーツジュースを売っている店に入りました。



愛想のいい若者が、手慣れた動作でフライパンを操っています。



ジュースの材料がきれいなので、横からも撮ってみました。



まずは喉が渇いたので、サトウキビジュースを注文しました。
その場でサトウキビを絞ってくれます。



とってもあま〜くて、とっても美味しいです。



乾麺と生麺があったので、生麺の焼きそばを注文しました。



トッピングは卵焼き、ハム、牛肉とあり、卵焼きを注文したつもりが、
全部が乗っかったものが来てしまいました。 (☆o☆)

お箸は中華風です。
そしてカンボジアの爪楊枝は、どこの店のも細くて両端が尖っています。



こんな樹の下で店構えする自転車のジュース屋さん、いい感じです。



いろんな市場を歩きました。
これはセントラルマーケットという大きな市場で、その中の宝石売り場です。



どの店のショーケースも、実にきれいな照明なのが印象的です。



八百屋さんには、知らない野菜がたくさんあります。



これは蟹。



魚もたくさん、鮮度を保つよう氷をかぶせています。



鶏ですね。





これは串に刺したイカ焼き、日本のものよりちょっとだけビッグサイズです。



夕方の帰宅ラッシュの時間帯で、バイクや車がたくさん走っています。
信号機には、赤でも青でも、残り時間が必ず表示されるようになっています。



市場から一本裏通りに入ると、また町の様子は一変します。



通りの左右は四階建てのアパートです。



ここもまた市場、この市場の風景は、なんとなくインドっぽさを感じさせます。



中はかなり暗くて、日が暮れるとともに市場はおしまいです。





バイクの4人乗り、5人乗りは珍しくないのですが、
つい習慣でカメラを構えてしまいます。
お父さんが私の様子を見て笑っています。 (^-^)



ホテルに行き、無事忘れ物のズボンを受け取りました。


この後は、たまたまカンボジアに帰国しているという東京農大に留学中の
バンさんという方のお宅に、
夕食をよばれに行くことになりました。
ありがたいです。

ホテルからツクツクに乗ってバンさん宅に向かいます。
ポツポツと雨が降りかけてきました。



バンさん宅では、ご本人はお出かけでしたが、
ご家族の方たちが笑顔で出迎えてくださいました。



ポツポツと降っていた雨が、突然激しいスコールとなりました。
スコールは長時間続くことはありません。



しばらくすると雨上がりです。
雨上がりの町はきれいで空気も爽やかです。



目の前に料理が次々と出てきます。
これは鶏肉と白菜(?)のスープです。
とても美味しくてご飯に合います。



これはアヒルの肉の炒め物で、小骨がたくさんありました。



こちらは蟻の料理です。
ふりかけみたいにしていただきます。



その他に塩からみたいなのとか、いろいろとありました。



それにしてもカンボジアはどこに行ってもご飯が美味しいな〜、
こちらでもご飯は普通の鍋で炊いておられましたが、
電気釜を使わないから美味しいのでしょうか。

ビールは栓抜きを使わずに、
こんな感じでビールの王冠の端っこを引っかけるようにして開けていました。



ビールを開けている人、そして下の写真の左側の青いシャツの青年がバンさんです。



このたびは二年半ぶりの帰郷ですが、
大学の研究の一環で、カンボジアの農業を調べるのが目的だそうです。

二年半ぶりのカンボジアは、街や道路がきれいになり、高いピルが建ち、
ツクツクもきれいになって、韓国製から日本製に変わったので驚いたとのことでした。

途中でナオコさんが合流したので乾杯です。
ナオコさんは9月4日に帰国予定です。



カンボジアの人は乾杯が大好きで、この日も20回ぐらい乾杯しました。
 ( ^^)/▽*▽\(^^ )

これが香りの強い野菜、チィーです。
カンボジアの料理はどれもこの香りが色濃いのです。



これは中華野菜の一種でしょうか、私はこの香りがとても好きですが、
中にはそうでない方もおられるそうで、
そんな方にはカンボジア料理は合わないのでしょうね。

鶏肉も味わい深くて、とくに皮の部分が美味でした。
これと比べると、日本の鶏肉は味がまったくありません。



歓談は遅くまで続きます。



バンさんの家にはいろんな人たちが来ていて、
どういう関係の方たちなのかよく分かりませんでしたが、
とにかく和やかで、そして穏やかで、とてもアレンドリーな雰囲気です。

子どもたちも何人かいて、
ずっと端っこに座って大人たちがおしゃべりする様子を眺めています。
日本だと塾、ゲーム、インターネット、そんなのに忙しく、
こんな大勢で一緒の時間を過ごすということはなかなかありませんが、
ここカンボジアは実にのんびりとしていていいですね。
これが本来の人間や家族の暮らしだと思います。



女の子たちは最初はちょっと恥ずかしがっていましたが、
私の努力の結果(?)、こんなポーズを取ってくれるようになりました。 v(^o^)v



夜も更け、私と伊藤さんは二人でツクツクに乗ってホテルに向かいます。

今日も、心も体もたくさんご馳走様でした。
 (*^・^*)

2011.8.23 Tuesday  

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