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自然と同調する

ツイている、ツキを得る、
このツキという言葉にはふたつの意味があります。
そのことを以前「宝くじと人生<2>」に書きました。

神や仏、他人や偶然という自分の外のものに対して幸運を願うのは、
自分以外の力を借りることになり、
それは “憑き物(つきもの)の力” ということで、
そこで得られたツキは憑き物のツキです。
それに対して月のリズムに代表されるような自然の流れに寄り添い、
その流れに逆らうことなく生き、
そこで得られる幸運のツキは、夜空に輝くお月様のツキです。

私たちが本当に求めるべきツキは、自然と共に生き、
その中で自らの内から湧き上がってくるようなお月様のツキです。


これから時代は陰の方向に向かい、
陰の象徴である月の力はますます強くなり、
月というものの持つ力や役割は、より注目されるようになってくるでしょう。

今この瞬間に意識を集中し、
この瞬間に無上の喜びと感謝を感じ、
ただ楽に、穏やかな心の中で生きていたい、
それが最上の幸福であり目指すべき姿だと思います。

世界は日々混迷の度合を深めていますが、
だからこそその流れと対抗するように、
自らの心を穏やかな状態に保つようにしていかなければなりません。

また今だからこそそれができるのだと思います。

静という陰と動という陽は常にバランスを保ちながら動き、
陰きわまれば陽になり、陽きわまれば陰になるのですから。


自然の流れを感じ、その意のままに生きるということは、
本来最も楽に、最も簡単にできることのはずですが、
頭でっかちになってしまった私たちには、
その自然の流れをなかなか感じることができません。

けれども私心をなくし、
その中でいいと思えることを日々心の中に描き、
自らの行動として実践していけば、
必ず自然と一体化し、望むべき方向に進むことができると信じています。

そしてそのための素晴らしい手段となる恵みは、
私たちのほんの身近なところにたくさん現われています。

それは決して難しいことでも苦しいことでもなく、
ほんのささいなものであるのだと思います。


先日松山に行ってスーハの世界と深いご縁をいただき、
それ以来毎日「心が安心・安定する7つのことば」を唱えています。

  1.「笑顔であいさつ」これ基本 (3回)
  2.楽しいが一番
  3.自分に優しくなる。
  4.何でもかんでもぜ~んぶお願いします
  5.すごい (3回)
  6.幸せはすべて自分が持っています
  7.すべて大丈夫

ただこれを唱えているだけで、なんだかとても心が落ち着きます。
漠然とした不安が払拭され、肩にかかった余分な力が抜けてくるようです。

肩の力が抜ける、頭の中の不安、思い込みが消えていく、
それが誰しもが心の中に持っている
自然の流れを感じる感覚を蘇らせてくれるのでしょう。

そしてスーハはその日の日付も言葉や数字から解釈し、
その日の理合いに応じた同調する言葉を示してくれます。
これは私たちが普段使っている太陽の運行を基準とした太陽暦ではなく、
月のリズムを基本とした太陰暦に基づいて選び出されます。

月のリズムに同調した言葉、
なんとも素敵ではありませんか。

その言葉を毎日意識し、行動すると、
うまく言葉では表現できませんが、
より自然に、より力が抜け、大きな時の流れに身を任せ、
自分が自然の一造物として生きているといった感覚が
体の内からにじみ出てくるようになりました。

昨日12月14日の同調する言葉は「命をありがとう」です。
昨日はこの言葉を意識し、久し振りに平和公園のガム取りをし、
命に対する感謝の印として献血をしてきました。
その間なぜか気持ちは穏やかで、
その思いの表れか、不思議なことに町角でいろんな人と偶然出会うのです。

それが大きな喜びでも驚きでもなく、
ただ淡々と自然の流れで受け止められるといった感じです。

今日15日の言葉は「行雲流水(こううんりゅうすい)」、
自然のままに行動し物事にとらわれない平静な心境という意味です。
今日はこの言葉を意識し、
ただ流れに任せて行動していると、とても心が軽やかでした。

さきほどネットで「絵を描き続けたら人生救われた話」というのを読んでいたら、
その中に「緑内障が原因で失明・・・」というようなことが書かれていて、
ふと思い、少し前から一度連絡をしなければと考えていた
全盲の友人にケイタイで連絡を取りました。

外出中だったその友人と数分間話をし、
また近いうちに一杯やりましょうということになったのですが、
ただそんなことが、心の中に小さな喜びの花を咲かせてくれます。


その日に同調したその言葉に頼るというのではなく、
ただ自然にそれを受け止め、
自らの心の動きを定めるひとつの指針としたならば、
きっとそれは大きな人生のパートナーとなるはずです。

太陽の動きとともに寝起きをし、
月のリズムとともに作物の栽培や長い計画を立案、実行する、
二十四節気に合わせて季節の暮らしを考える、
これらとなんら変わることのないものです。


私はこの年末から年始にかけて再び松山に行き、
松山で年を越す計画を立てています。
そこでスーハの開発者であるスーハゆうじんさんと再会し、
これからの時代、私たちの与えられた恵みどう活かしていったらいいのかについて、
しっかり知恵を出し合ってきたいと考えています。

自然に生きるとは、私たちの本当の故郷に還るようなものです。

これから数日間の同調言葉を書いておきます。
どうぞご活用ください。

12月16日(私の誕生日 ^^☆)  催眠療法
  17日  調和療法
  18日  力いっぱいいく
  19日  破竹の勢い
  20日  無敵の勢い
  21日  調和するお金
  22日  若返る細胞
  23日  永久不変

<スーハ 数波 SUHA.JP>
来年のカレンダーも販売されていて、いろんな種類があります。

2011.12.15 Thurseday  
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