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・行をもって効果を引き出す

先月２８日夜、自動書記のような無意識の状態で『これより仕上げに入る』と紙にペンを走らせ、そしてその紙を壁に貼りつけました。
そして前日２７日に書いたコスモマップを両手に持ち掲げました。

そうすると『コスモマップを倍速実現マップと言うならば、更にそれを倍速をさせる手段は断食しかない』との発想が湧き、翌２９日から断食に入りました。

確かなものにする為には決意表明をするしかないと考え、２名の方にメールにて宣言を致しました。
お一人は酒井さん、そしてもう一人は私の先輩です。

私はこれまでに３日以上の断食を経験したことはありません。
しかし決意の背景には並々ならぬ事情があり、マップに書き込んだ目標（短期目標）の達成までは一切の食を断つ強い覚悟で挑みました。
よって私はこれを『行』と位置づけたのです。


・空腹との闘い

断食に入った後の食の誘惑や空腹感は想像を絶するものです。
段階的に起こるそれは、日常生活の空腹感とは似て非なるものです。
大きい空腹の波は４回ありましたが、それを越えるたびに意識が高まっていくのが分かります。

そしてそれに比例するように、マップの発するエネルギーも透明度が増してくるのが感じられました。
これは意志力のバロメーターでもあるかと思われます。

空腹感が４回目の波を超えた時点（５日目）からとても穏やかな気分になり、宇宙、あるいは空間からのエネルギーによって生かされているという感覚が起こりはじめました。
通常の時空の概念を超越し、自分自身の時間軸で生き始めた瞬間であったのです。


・実現に向けての行動

『準備は整った』と自覚した私は、即座に具体的行動に移りました。
コスモマップに書いた『活動』をより詳細に落とし込み、行動の選択肢をメモに書けるだけ書き溜め、消去法によって選び出していきました。

そうすると不思議なことに、目標に掲げた最も難関な部分は、最初の架電（電話をかけること）でほぼ解決してしまいました。


・教示と感謝の念

ふと空を見上げますと、底辺が雨雲で上辺が西日で白く光る大きな雲の大群の切れ目から真っ白く細長い、数キロはあろうかという一直線の雲がスーッと出て来ました。
底辺が綺麗な直線で人口的なデザイン感であり、大きな宇宙船でもあり、先頭部分は龍神の様な形状でしたが、いずれにせよ流れ方は確かに『生きて』いました。
これは『抜け出せる』というメッセージだったのでしょう。
いえ、そうであったのです。

その時点から自身ににスイッチが入り、目標に対して合理的かつスピーディな行動をもって、難題をサラッと簡潔に解決したのです。
私の別の意識（本質）が肉体をコントロールし、電話やPCに向かわせていることがはっっきりと分かりました。

そして翌日のことです。
私の日課でもある氏神へ参詣に行きましたところ、次のような事が起こりました。
当日の関東地方は台風の様な強風であり、拙宅地域もそれに漏れず、境内の木々も激しく風に揺れており、隣のお寺さんの木々も大唸りで大迫力の中、境内を進みました。
手水舎で手を清め再拝、二拍手し終えた瞬間、境内の木々だけが一斉にピタッと鳴り止んだのです。

『お応えいただいたのだ』
境内のけやきやたくさんの木々が、喜びとお祝いの波動を私に伝えてくれました。

そして自宅に戻ると、すべての課題は成就していたのです。


・行を終えて

行動を起してから目標の実現に至るまでは３日間ではありましたが、マップをご紹介頂くまでに要した期間は８か月弱です。
１０日間の行に於きましては、その他にも宇宙からあらゆる現象でもってメッセージを頂きました。

これを不思議現象として捉えるだけではなく、プラス感謝の念を以て素直に理解することにより、それらをこれからの望むべき現実や行動へとつなげる糸口になるのではないかと思います。

コスモマップは、デザイン（つまり配置）にとても意味があり、強力なエネルギーを発していることに間違いありません。

私は元々念は強い方なので受信アンテナが敏感であることもありましょう。
しかし、どなたでもマップに目標を記入する際には、魂を刻むというお気持ちでお書きになることが大切であると思います。
また、マップに願望を託すのではなく、意志を注入し行動を起すこによって、具現されるのではないでしょうか。
これは法律と同様で、援用することが大切なのですね。

また、以前から願望達成の原則があらゆるサイトや本などで述べられています。

�@望む結果に居る（手に入った）状態をイメージする
�A今という瞬間に生きること。今ここにある状態を意識する
�B感謝をすること

確かにその通りなのです。
私は今回これら全てを2日連続で経験致しました。
ですから結果が出せたのでしょう。
自信もつきました。

しかしこの状態は、現実の日常生活を行いながら得るのはかなり困難であるということを確信しました。
これは原理原則を『知る』だけで体験できるものではありません。

『そこ』には、ある種の精神状態へ自らの意志をもって到達していかなければならず、それによって自身の内から自然と湧き出るものであるのです。
強力にイメージする事によって達成できるものではないということが、『その状態』に至った瞬間によく理解できました。

この意識と精神状態のバランスを常に心がければ、素晴らしい人生を送れることは間違いありません。

しかし、スイッチが入ったままでは現実社会とのバランスが維持できません。
そこを意識しませんと、まずは対人関係から崩れ、やがて生活のすべてに支障を来すことは間違いないでしょう。

これは瞑想時にも必要な課題ですが、意識を別次元にアクセスさせようとも現実から離れてもならず、つまり『中庸』を心がけることによって現実の世界を生きることができるんですね。
これが半眼の精神です。



これは、この様な能力を授かった者、あるいは宇宙の真理を探求し信ずる者の永遠のテーマであるような気がします。

私はこの１０日間、空腹との闘い以外は、楽しい気分を味わい過ごしました。
私の場合はその様に意識したことが、結果的に功を奏したのです。
子供の様にワクワクし、瞑想の最中でも笑みが出てきたほどです。
それによって深い宇宙空間からパッと明るい黄泉の国の様な世界に入り込んだことが何回もありました。

イメージ通りの世界を作るのは、自らの想念であるということなんですね。

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