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トーラス
数日前から再びセドナメソッドを実践しています。
部屋の掃除と同じく、心の中も定期的に手入れをし、
心を曇らせている様々な感情を手放すことが大切です。
掃除をする前はそんなに汚れているとは感じなくても、
掃除をし終わった後のスッキリ感を味わうと、
チリ、ホコリといったものは、知らず知らずのうちに積もるものだと実感します。
感情も折り重なって積もっていけば、
だんだんとそれが当たり前になり、
その存在に気づきにくくなります。
掃除とは、身の周りにある大切なものを尊重し、光り輝かせるためのもの、
セドナメソッドの心のクリーニングもまた、
心の中にある真に大切な思いを尊重し、それを活かす道を拓くものです。
セドナメソッドのテキストは、
昨年はじめにより分かりやすい新しい翻訳本が出版され、
今回はそれを再び最初から読みながら “手放しのワーク” を進めています。
何事も効果を確認するというのは楽しいものです。
セドナメソッドもある特定の感情を手放した後は、
それを再び頭に思い描き、
以前よりも確実にそのコトに対して感情が湧き上がってこないことを確認し、
ほのぼのしみじみと喜びを味わっています。
『人間の幸不幸はその人の心が決める』
ほんのささいな囚われや感情であったとしても、
それから解放される、これに勝る喜びはありません。
心がとてもクリアーになった時、
あらためて幸せの源はここにあったのだということを実感します。
セドナメソッドはイメージの上で行うワークです。
そのイメージを沸き立たせるため、
手のひらにペンを握りしめたり、視覚や運動感覚を使ったり、
その人に最も適したイメージしやすい方法を用います。
セドナメソッドは実に簡単な方法ではありますが、
多くの人が驚くほど大きな効果を体感しています。
けれども中にはどうしてもその効果を実感できず、
途中であきらめてしまったり、否定的な評価を下される方がおられるのも事実です。
けれどその効果を実感できない人のほとんどは、
ワークの中で感情を手放すということがどうしてもイメージできないようで、
これがイメージできなければ、
セドナメソッドの効果が得られないのはいたしかたありません。
イメージは、繰り返すことによって少しずつ鮮明になるという特性があります。
なかなか思うような効果が得られないという方も、
どうか諦めず、繰り返し、
自分に最も合ったイメージの方法を模索していってください。
そのイメージ力の進化とともに、
セドナメソッドの効果も絶大なものへと変化していくでしょう。
人間の想念は偉大な力を持っており、これに勝るものはありません。
セドナメソッドで感情を手放すワークは、
自分なりにひとつの流れとして行っています。
まず最初は、最もオーソドックスな手のひらにペンを握りしめ、
それに感情を移入し、それを手放すというワークです。
そしてそれに引き続き、これまで何度か書いてきたように、
目の前に宝石箱をイメージし、そこに感情を詰め込み、
その箱をダイナマイトで爆破させ、
宝石箱も感情も、ともに大宇宙の中にきら星のように還してしまうのです。
前項ではこのように書きました。 ↓
最近セドナメソッドを実践する時は、以前も書いたように、
「今すぐ人生を変える簡単な6つの方法」で紹介されている
目の前にきれいな箱をイメージし、その中に手放したい感情を詰め、
それをダイナマイトで爆発させ、
光とともに宇宙全体に拡散させるワークも同時に行っています。
このワークはとても快感です。
手放したい感情が宝石のような光を放って宇宙に広がっていく様は実に美しく、
心の底から晴れやかな気分を味わえます。
これはまさに宇宙に還すイメージです。
今もこれを実践していますが、
これは本当に効果があるとともに、とても快感なのです。
きら星の如く粉々になった宝石が宇宙全体に広がっていく、
これをイメージして心地よく感じない人はいませんよね。
そしてさらに、今回これをさらにパワーアップする方法を思いつきました。
その方法をここ数日実践しているのですが、
その結果、これは確実に大きな効果があるという確信を持つことができました。
なぜ確信が持てるのか、
それは自らその効果を体感しているから、
そして何よりその方法が、より宇宙、生命の法則に則っているからです。
（本当はタダでお教えするのが惜しいぐらいですが ・・・ 。 (;^_^A ）
この時空、宇宙、生命の基本法則は、
共生、循環、フラクタル、この三つです。
それを説くことがこのホームページのメインテーマですが、
その生命の基本法則は、言葉だけではなく、
様々な形や構造として表すことができます。
そのひとつが太極図であり遺伝子DNAのような二重らせん構造なのですが、
さらにはトーラスというドーナッツ状に循環する円環立体もまた、
生命の構造を体現した立体であると言えます。
＜トーラス - Google 検索＞
トーラスとはこのような形です。
この生命の構造体であるトーラスに則り、
宝石箱を爆破させるイメージも、
トーラス同様、円環形循環のスタイルをとるのです。
具体的には、宝石箱を爆破させて宇宙に飛び散った感情のかけらを、
そのまま宇宙に還してしまうのではなく、
円環形に循環させ、再び自らの内へと戻すのです。
爆破させた宝石箱は、噴水のように天界めがけて飛び散ります。
この時の循環する渦の向きは反時計回りです。
反時計回りは陰性であり、上に向かって膨張、拡散する理を持っています。
きら星の如く、色とりどりに輝きながら砕け散った感情という宝石は、
天空の中に自然と溶け込んでいきます。
そして溶け込んでいった感情の宝石は、完全に浄化され、
真っ白な光の粒となって自らの周りを包み込むように降り注ぎます。
それが下の方まで行き着いたなら、
今度はそれが少しずつ収束しながら自らの体内へと向かってくるのです。
その浄化された光の粒が体内に入ってくるところは、
足の裏でも肛門のあたりでも構いません。
けれどワークは通常は椅子に座って行うので、
肛門から体内へと入ってくる方がイメージしやすいでしょう。
何をイメージするにしても、
体の中心軸、体幹のイメージは極めて重要です。
宝石箱が爆破された時は、
色とりどりの宝石のかけらが宝石箱から、
体に於いては頭頂（百会）から噴水が湧き出るイメージです。
その時は上向きに湧き出るイメージに合わせ、
肛門をギュッと引き締めます。
その宝石が宇宙に溶け込んでいる間はリラックスタイム、
肛門の力もゆるんでいます。
そして再び白い光が肛門から体内に入ってくる時は、
それを自らも能動的に受け取るために、
肛門はギュッと引き締め上に向けてのエネルギーを振り絞ります。
その間椅子に座っている姿勢は『上虚下実』、
上半身は脱力、下半身は肛門、下腹である臍下丹田に力がこもった状態です。
そして背筋は自然と伸び、肩の力を抜き、頭のてっぺんに風船が付けられ、
上に引っ張られているような感覚がベストです。
言葉にすると複雑ですが、
これが最も自然の理、生命の法則に則った力の入れ方、エネルギーの流れです。
これを行うと、これまではただ単にスッキリするという感覚だけだったものが、
これまであった感情が抜けた部分に、
新たに盤石な基板が形作られるかのような安定感が生まれます。
この感覚は、なかなか言葉では言い表せません。
ただし万が一、宇宙に溶け込んだ感情が浄化されるというイメージがしにくければ、
それを再び体内に戻すことはよくありません。
もしそのイメージに自信が持てないのであれば、
この方法は行わない方がいいでしょう。
けれどこれはそんなに難しいものではないと思います。
生命の本質に近いものであればあるほど、
それぞれの人間の内にある生命は、そのことを深く理解しているはずですから。
どんなものにも無駄はない。
ただひとつの役割を持ち、時間の流れとともに循環しているだけである。
この方法は、それを形として現したものです。
2015.9.28 Monday
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