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平和の架け橋<2>

シヴァ神

南インドにいる自分の知り合いは、日本山妙法寺の方たちを除いて全員クリスチャンです。
ここタミルナド州、とくに最南端のカニャクマリ周辺にはキリスト教の教会が目白押しと言えるほど数多く建っています。
そして当然のごとく日曜日は教会への礼拝に同行することとなり、その間の時間も、それはそれで楽しいひと時です。

2月23日(日)、これまで何度も来たことのある教会に行きました。
南インド教会 (Church of South India)、タミルナド州にはこの派の教会が数多くあります。

礼拝はタミル語で行われるので、何を話しておられるのかまったく分かりません。
いつもその間は、いろんなところをうろうろしたり、親御さんに連れられてやってきた子どもたちに相手をしてもらっています。
ここでも折り鶴がとても役に立ちました。

礼拝は二時間近くあり、その間も信者さんが少しずつ集まってきて、キチンと時間が決められていない(守られていない?)のがインド的です。

礼拝が終わると子どもたちが楽しく学ぶサンデークラスです。
教会によって、サンデークラスが礼拝後のところと、大人たちが礼拝している間に行われるところがあります。

どういった話の流れか・・・、変な外国人が折り紙で鶴を折っているということで、子どもたちの前で鶴の折り方を指導することとなりました。
この時は呉の子どもたちが折った折り鶴はたくさん持っていましたが、折り紙はもっていなかったので、大きな紙を正方形にカットするところから指導しました。

初めての折り紙で折り鶴というのは難易度高めです。
みんなあんまり上手に折れていないようでしたが、最後に出来上がった折り鶴を一羽ずつプレゼントしました。
折り紙自体が珍しいので、結構大きな子たちも喜んで受け取ってくれました。

呉市立阿賀小学校のみなさん、ありがとうございました。
みなさんの思いは、また再びここインドの最南端でも花開きましたよ♪