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トマティスメソッド

フランスのトマティス博士という方が考えられた「トマティスメソッド」というのをご存知ですか。
聴覚を独自の方法でトレーニングすることによって心身の様々な問題点を改善し、
外国語の聴き取り能力なども向上させることができるという画期的な方法です。
聴覚能力にはみなそれぞれ個人差があり、
その音の聴こえ方によってその人の身体的、精神的問題点が分かるという理論です。

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聴覚にはふたつの種類があります。
気道聴覚と骨伝導聴覚です。
気道聴覚とは普通に空気の振動を耳を介して聴く感覚、
骨伝導聴覚とは骨の振動を介して主に自分自身の声を聴くときの感覚です。
このふたつの聴覚を左右別々に計四種類、
低音から高音までどの程度の聴き取り能力があるかを調べます。
そしてそれぞれの周波数の音が、
尾てい骨から背骨を通って頭蓋骨までのある部分に対応します。
最も低い音は尾てい骨、だんだんと周波数が上がるにつれて背骨を上って方に行き、
最高音は頭頂部と対応をしています。
低い音は腹に響き、高い音は頭にキンキンするという、あの感じです。

調べた結果どの様な聴力特性があるのか、どの周波数帯域の音が聴き取りにくいのか、
方向感覚はどうなのか等によって、その人の心身の問題点を明らかにしていきます。

つまりある周波数の音が聴き取りにくい場合、
その周波数に対応する背骨の部分、臓器、感情に問題があるということが分かるのです。

’00年12月にこのトマティスメソッドの本部がある隣県岡山の倉敷市まで
聴覚テストを受けに行ってきました。
若くてきれいな女性オペレーターの方にテストをしていただき、
その結果を元に現在の肉体的、精神的な問題点の指摘を受けました。
精神的なことについては本当に心の内を見透かされたようなことを言われるので、
思わず赤面してしまうほどです。
聴覚を調べるだけでこれだけのことが分かってしまうとは予想以上でした。

『目は心の窓』という言葉がありますが、まさに『耳は身体と心の窓』です。

トマティスメソッドでは、理想的な聴感覚を取り戻させるために
特別な音を使った聴覚トレーニングを行います。
主にモーツアルトの音楽を素材に一部の音を変調させたものを
ヘッドフォンで聴き続けます。

是非ともこのトレーニングを受けてみたかったのですが、
トレーニングを受けるにはその設備のある場所に行き、合計45時間、
一回に最高3時間ですから最低15回は通わなければならないとのことでしたので、
残念ながら断念しました。

こんな話をある場所でしていると、「波動水でも同様の効果がありますよ」
という情報が入ってきました。

「波動」というのは少し前からブームになっています。
波動測定器という機械を使いその人の波動を肉体面、精神面、
かなり細かいジャンルに分けて調べていきます。
そしてチェックされたよくない波動をキャンセルする逆の波動を水に転写し、
その水を毎日少しずつ飲むことにより正常な波動に戻していこうというものです。

京都の桂で波動センターを経営しておられる井上悟先生という方と
懇意にさせていただいております。
井上先生にお聞きしますと、波動水によって心身の改善効果はもちろんですが、
同時に聴感覚にも変化が生じてくることが多いとのことです。

聴感覚の心と身体に与える影響は驚くべきものがあります。
聴覚がよくなれば、音楽を聴くことがより一層楽しくなり、
生活すべての面が豊かになっていきます。

聴覚トレーニングのための教材、CDは各種販売されています。
是非一度挑戦してみてください。
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