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目の体操

これまで何度か書いていますように、私は至って健康体ではありますが、
身体の中で最も弱い部分は目、視力であります。

中学校二年の時に視力の衰えを感じはじめ、
高校時代半ばから現在に至るまで三十年足らずの間眼鏡を愛用してきて、
その間徐々に近視の度は強くなってきています。

元々目があまり強くないのだと思います。
夜になったり疲れたりするととたんに遠くが見えにくくなり、
目がシバシバすることがよくあります。

現在かけている眼鏡は四年前に作ったもの、かなり近視の度数が高いものですが、
それもあまり合わなくなり、
運転免許証の取得条件ギリギリの両眼での矯正視力0.7が
やっとクリアーできるかどうかというかなり危ない状態です。

レンズにも若干キズが入っており、もうそろそろ買い換え時なのですが、
今買い換えるとなるとさらに度数の高いものになってしまい、
さすがにもうこれ以上はという気持ちがあり、
ずっと長い間買い換えることを躊躇しているのです。

身体にいいことを様々実践することが大好きな私ですので、
当然『視力回復法』が書かれた本もこれまで何冊か買ってはいるのですが、
まともに続いた試しがありません。

なぜ続かないのでしょうか・・・、変な言い方ですが、
目に関しては自分自身深い業(ごう)の様なものを感じています。

つい最近も何回目(何十回目?)かの視力回復のためのトレーニングをしようと
心を定め、たまたま書店で目にした「ツボを刺激し目のストレッチで視力がよくなる」
という本を購入しました。
視力がよくなる!目の体操
視力がよくなる!目の体操
西田 皓一

そうして実践しようかと思っていた矢先、
行きつけのお好み焼き屋のオバチャンが目を患い定期的に眼科にかかっていることを知り、
すぐにこの本をプレゼントしました。

「この本に載っている目の体操は、すごくいいらしいよ。
 是非毎日実践してごらん、絶対に効果があるから、
 ボクも毎日やるから一緒にやりましょう!!」

他人のふんどしで相撲を取ると言うのか、
尻馬に乗ると言うのか、
はたまた人に背中を押してもらうと言うのか・・・、
とにかく自分一人ではなかなか実践できない視力回復トレーニングを
オバチャンの目をよくしたいという大義にかこつけて
継続してやっていこうという作戦(!)に出ることにしました。


本の中には目にいいツボが何ヶ所も紹介されています。
毎日体操をする度にいちいち本を開かなくてもすむよう、また出先でも実践できるよう、
愛用のシステム手帳にツボを図示したものを挟み込んでおくことにしました。

目の体操 下手な絵と字ですね (-ω-;)

なかなかやる気満々です。(^o^)v

ツボを刺激する回数は、本で指定してされているのよりも少なくなることが多いのですが、
一応形だけは毎日続けています。


そして目の体操とともに実践しいるのが、立体的に絵が浮かび上がって見える
3D画像を毎日見ることです。
視力・脳力を鍛えるハイパー★マジカル3D
視力・脳力を鍛えるハイパー★マジカル3D
川村 明宏

この本は一昨年購入し、時折見ていました。
平行法と交差法、ふたつの目の焦点をずらした特別な見方をすると、
不思議なことに平面に書かれた絵が、
奥行きのある立体的な絵として目の前に浮かび上がってくるのです。

最初は絵を浮かび上がらせるように見るのはなかなか大変ですが、
慣れると瞬時にピントを調整できるようになってきます。

このピント調整が視力や脳力開発にいいらしのですが、
浮かび上がってくる絵が色鮮やかでとても美しく、
これはなかなか楽しいものです。


もうひとつ目のために毎日続けているのがこれです。

DHC ブルーベリーエキス 20日分 (2入り)
DHC ブルーベリーエキス 20日分 (2入り)
おすすめ平均
stars効果はあると思います
stars眼精疲労の方に是非おすすめ。
stars目を酷使する方に

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目にいいという評判のブルーベリーを毎日飲んでいます。

ブルーベリーの目に対する効果というのは定評があり、
ドラッグストアーに行ってもブルーベリー関連商品は数多く売られています。

ブルーベリー自体とても美味しいものなので、
それも人気の秘密なのかもしれません。



目の体操をし、3Dの絵を見てブルーベリーを飲むこと、
毎日コツコツと続けはしましたが、
なにせ目は私にとって一番のウイークポイント、しかも年齢が45歳ですので、
どんなに早く効果が現れるにしても最低数ヶ月はかかるだろうと考えていました。

ところがなんと、トレーニングを始めてちょうど二週間、
突然効果がハッキリと現れてきたのです。

夜、部屋の明るさを一定にし、いつものように机に向かって座ります。
右横に身体を向けると3メートルくらい先に本棚があり、
その本棚に並ぶ本の背表紙を見つめます。

上から二段目にある大好きな鈴木秀子さんの「9つの性格」
この題字がキチンと読み取れるかどうかを確認するのですが、
トレーニングを始めた当初は、目を細めてなんとか推察できるかどうかといった感じでした。

その状態がほぼ二週間、まったく変化なく続き、二週間後のある日、
突然それまでよりハッキリ見えるようになってきたのです。

それが今から五日ぐらい前、今もほんの少しずつハッキリ度合いが増してきています。
「9つの性格」の「性格」という込み入った字も、
目を普通に開けた状態で読み取れるようになってきました。

遠くがよく見えるようになったのと併せて、
心なしか視界も明るくクリアーになったように感じられます。

ハッキリと見えるようになったのは、遠くだけではありません。
ごく近くの手元で作業をすると時も、以前より目が楽になってきました。

一昨日、ミリ単位で紙を裁断する細かい作業をしたのですが、
眼鏡をかけたまま20センチぐらい先のごく近いところに焦点を合わせていても、
目がとても楽になりました。

ちょうど三週間ほど前にまったく同じ作業をしたので、
その変化の度合いがよく分かります。


なぜこんなに劇的とも言えるぐらいハッキリと効果が現れたのでしょうか。
もちろん上記三つの方法の相乗効果であることは間違いないでしょうが、
その中でも特に「目の体操」が最も視力回復に貢献しているように感じられます。

目のツボ数カ所をしっかりと刺激した後は、
当然のことながら目元がとてもスッキリし、なんとも心地いいものです。

この刺激の心地よさが、その効果の大きさを物語っているようです。


一旦効果が感じられたら、その後は継続するのがとても楽で楽しく感じられます。
目の体操も時間があれば一日に何度も行うようになり、
そしてますます効果を感じ、また楽しくなり・・・。
そうです、これがいわゆる『善循環』というものですね。(^o^)v

これまで本棚に埋もれていた何冊かの『視力回復法』の本も
再び引っ張り出してきて再度挑戦してみようかという気になっています。

「生命の暗号」を読んだ時と同じく、
心の持ち方ひとつで眠れる遺伝子のスイッチをオンにしさえすれば、
どんなことでも可能ではないだろうかという気持ちになってきました。


目がよく見えるようになると気持ちも明るくなり、
目の大切さをより一層強く感じるようになります。

私にとって目は最大のウイークポイントであり、
またそれだけにとても愛おしい存在です。

これまでもこの目を通して様々なことを学ばせていただきました。
  <心と身体の関係・・・こだわり>
  <心と身体の関係・・・感謝>

「一病息災」、与えていただいたこのふたつの目を大切にし、
二人三脚のつもりで、こからもより楽しい人生を歩んでいきたいと考えています。

2005.06.30 Thurseday
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