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2017年10月27日 ・・・ パール判事

広島でもう二十数年来の付き合いである宇田和博さんは、
坂本龍馬の大の信奉者で、
たった一人で坂本龍馬奉賛会というのを立ち上げ、
たびたび京都に行っては、龍馬の墓掃除に勤しんでいます。

宇田さんの亡くなられたお母様のお墓は、
広島市内の本照寺というお寺にあります。

本照寺は市内のほぼ中心部にあり、
お寺の入り口近くには、
太平洋戦争の戦争犯罪人を裁くという名目で開かれた
東京裁判(国際極東軍事裁判)で、
世界各国11人の判事のうち、ただ一人被告全員の無罪を主張した
パール判事の碑が建てられています、



宇田さんはほぼ毎日のように本照寺に行き、
お母様のお墓に手を合わせると同時に、
このパール判事の碑にも頭を下げ、遺徳を偲んでおられます。

その宇田さんが、このたびパール判事顕彰会というのを作られました。
その思いと行動力に敬服します。


パール判事は、東京裁判に於いて法と正義を貫いた偉人です。
それは日本に有利な主張をしたからそう言っているのではありません。

東京裁判は、戦勝国である連合国側が
敗戦国を一方的に裁くという不当なものであり、
連合国が行った原爆や日本各地の空襲など
非戦闘員に対する大量虐殺は裁判の対象にはならず、
当時はまだ存在しなかった平和や人道に対する法律、
つまり事後法で裁くという、
近代法治国家としてはあってはならない形で行われました。

またこの裁判の判事・検事は、すべて連合国側が選定し、
連合国にとって不利な証拠資料や弁護はすべて却下されました。


にも関わらず、一部の日本人の中には、
『太平洋戦争は日本の侵略戦争であり、
 日本は負け、それを断罪されてよかった、
 戦前、戦中の日本を賛美するものは軍国主義、植民地主義者である』
という考え方をいまだ根強く持っいる方がおられます。

事実は事実として正しく認識しなければなりません。
被虐史観に基づき大きな負い目を感じながら諸外国と付き合っていては、
望ましいな外交政策を取ることはできません。
また日本人の本来持つ素晴らしい精神性が失われてしまいます。
誤った過去の見方からは、正しい未来の形は描けないのです。


そんな日本人を生み出した大きな要因は、
日本の発展を恐れる連合国(GHQ)が行った洗脳政策によるものです。

まだGHQの洗脳に縛られている日本人まだGHQの洗脳に縛られている日本人
ケント・ギルバート

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今こそ日本人が自分たちの真の姿を見つめ直し、
日本のあり方を真剣に問うべき時、
その最後のチャンスだと感じます。

そんな思いを込め、パール判事のこと、靖国神社問題のことを
A4判一枚にまとめました。
PDFフアイルにしましたので、きれいに印刷することも可能です。

どうかここに書いていることを心に刻み、
真の日本人の魂を呼び起こしてください。


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2017.10.27 Friday  
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