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2012年11月7日 ・・・ 童謡

音楽っていいですね。
歌っていいですね。
タワーレコードのキャッチコピーではありませんが、
「NO MUSIC, NO LIFE」、音楽のない人生なんて ・・・ って感じです。


今こつこつと童謡歌集を作っています。

車椅子介助をする「ほのぼの広島会」では、
年に二回、広島市から福祉バスを借りてバスツアーを行っています。
その時に車内でクイズをしたり歌を歌うのですが、
その時に使う歌集を作っているのです。
  <アクアス> ・・・ ほのぼのバスツアー

年配の方が多いので、歌集の中身は主に童謡です。
市販されている歌集でもいいのですが、
自分たちの要望にピッタリ合ったものをと思い、
オリジナルなものを作っています。

A4両面印刷、歌詞と適当なイラストを随所に加え、
みなさんの好きな曲を集大成しています。


あらためて数多くの童謡と対面し、
その素晴らしき世界に胸を熱くしています。
これは日本の古き良き文化の原点ですね。

穏やかなメロディーの童謡の歌詞の中に、
昔の日本人が日常生活の中で営んでいた、
ごく当たり前の風習、行事、その時々の景色、自然、
そういった文化のすべてが描き出されています。

それと触れて胸が熱くなるというのは、
今はもうそういった古い日本の文化が廃れてしまったということです。

それともうひとつ童謡の素晴らしいところは、
みんなが一緒に口ずさむことができるということです。
みんなが共有している、だからこそ文化です。

今は残念ながら、
すべての世代の人たちが一緒に歌える歌はほとんどありません。
大晦日の紅白歌合戦を観ても、昔のヒット曲か、
初めて耳にする最近の曲といったものがほとんどです。

近年、全世代に親しまれた曲というのは、
千の風になって、涙そうそう等指折り数えられるぐらいしか思い当たりません。
実に寂しいことです。

昔の日本には童謡の他、
百人一首や「犬も歩けば棒に当たる」といったいろはカルタのことわざなど、
みんなが共有できる言葉の文化がたくさんありました。

童謡も含め、この言葉の文化がなくなったということが、
日本の文化を急速に衰退、崩壊させ、
人と人とのコミュニケーションがうまくいかなくなった
大きな要因のひとつではないかと感じます。


もっともっとみんなで童謡を口ずさめる日本になればいいですね。
それが文化であり、それが豊かさです。

YouTubeにも童謡はたくさんアップされています。
お気に入りの童謡を検索して聴いてみてください。
心が和みますよ。
  <童謡 - YouTube>

このかえるの歌が気に入りました。
可愛いヒキガエルちゃんですね。 ^^☆




昔ながらの文化といえば、
ここ広島の港にほど近い宇品という古い町に、
昭和の風情をたっぷりと残した「ぎょうざの美和」という飲み屋があります。

電車道路に面した狭い間口にはいろんなお総菜が並び、
そこから中に入ると細長いカウンター席があり、
目の前に美味しそうな酒の肴が大皿に入ってずらりと並んでいます。

その外から見える間口と中の景色がなんとも言えずノスタルジックで、
店の前を通るたび、いつか中でしっとりと酔っ払ってみたと思っていたものでした。

グーグルのストリービューアーで店の外観をご紹介しようと思ったのですが、
ちょうどグーグルカーが通る時、店の前で市電が停まっていたようです。
けどそれも面白いのでリンクを貼り付けます。


大きな地図で見る

広島の市電網は日本一で、各地の市電のお古も走っています。
京都からもらい受けたものは、
「祇園」とか「嵐山」とか京都の観光地のネームプレートがかかっています。
ちょっとした京都観光気分ですよ(?)

そのぎょうざの美和に、
今夜は積極人間の集いの仲間たちとともに飲み会で行くのです。 (^o^)v
二階は貸し切り用の座敷になっていて、
そこでしっぽり酔いつぶれる予定です。 (*≧◇≦)ノ□

ホント、美和は日本の古き良き文化を感じられるところです。
この「ぎょうざの美和 - E級日記 in 広島」というブログの写真を見るとよく分かります。


日本人に生まれてよかったな〜。 ヾ(´ー`)ノ

2012.11.7 Wednesday  
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