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日印友好学園コスモニケタンは、
南インドカルナータカ州ビジャプールの広い平原の中にあります。
学校はブルナプールとマドバービーという二つの村のほぼ中間地点にあり、
子どもたちが学校に通ってくる方法は様々です。
○徒歩
近くのふたつの村までは、子どもたちの足で20〜25分ぐらいかかります。
村と学校の間に民家はほとんどなく、
たくさんの子どもたちがリュックサックを担ぎ、お弁当を手に持ち、
ブドウ畑の中や田舎道をゆっくりと歩いてきます。
○自転車
ごく少数ですが、自転車に乗ってくる子どもたちもいます。
○スクールバス
コスモニケタンには遠方の村から通う子どもたちもいて、
そんな子どもたちのためにスクールバスが用意されています。
朝夕村と学校をほぼ満員の状態で二往復ずつしています。
○公営バス
公営バスを利用して通う子どもたちも十数名いて、
定期券を大切に鞄の中に入れています。
プライマリースクールの子どもたちは、政府の補助で定期代が無料です。
○バイク
インドではバイクが自家用車並みに大活躍し、
一台のバイクやスクーターに、
家族三四人が乗るのは当たり前の光景として見られます。
学校にも、時折お父さんの運転するバイクに乗って子どもたちがやってきます。
○寮(ホステル)
さらに遠方で毎日学校に通うことのできない子ともたちのために、
学校の敷地のすぐ東側に寮が建てられています。
そこには男の子ばかり三十名ほどが共同生活しています。
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