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6月19日 チェンナイへ


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今南インドのチェンナイでこのページを書いています。
南の楽園の空気に触れ、
思考モードが完全にインディアンスタイルになっていて、
文章を書くことに多少の違和感を覚えます。
インドでの様子は主に文字ではなく写真でお伝えしたいと思います。
よろしく。 (^o^)v

まずはインドに至るまで、
このページは写真が一枚しかありませんが ・・・ 。


17日の夜は完徹し、18日朝8時前に大きな荷物を持って広島駅に向かいました。
新幹線に乗って京都に向かい、
三十五年ほど前に天理教と出合い、
自分にとって精神世界の原点の場所である近鉄桃山御陵前に行き、
このホームページを通して知り合った二人の友人と出会い、語らいました。
かなり面白い話をたくさんしましたので、
ここからまた何か新たなものが生まれるかもしれません。
たまに外に出てこういう交流を持てるのはありがたいです。

4時頃に奈良県の天理に行き、
今夜の宿となる天理教平成講に荷物を置きました。

天理に行くのは今は数年に一度のことです。
自分はもう天理教の信者ではありませんが、
自らの人生の道を真剣に切り開こうとしているこの教会の人たち、
先生が自分の精神世界の原点であることに誇りを感じます。

ここに来るといつも深い理の話を聞かせていただき、
とても身が引き締まる思いです。
これからは宗教の時代ではないとはいうものの、
こういう真剣な宗教者と接すると、
今のスピリチュアリズムがいかに浅薄なものよく分かります。
いつもインドに行く前にここに立ち寄らせていただけるのは、
とても幸いなことです。


翌19日、午前6時からのお祈りの儀式である “お勤め” を終え、
車で天理のバス停まで送ってもらいました。
ここからリムジンバスに乗って約一時間で関西国際空港に着きます。

関空には8時半頃に着きました。
今回乗る飛行機はマレーシア航空で、
マレーシアのクアラルンプールを経由して南インドのチェンナイに向かいます。

関空11時発の飛行機乗り、
途中のクアラルンプールで6時間ほど乗り継ぎ待ちをし、
チェンナイには現地時間の深夜11時半に到着します。
インドは日本と三時間半時差がありますので、
チェンナイ深夜11時半というのは、
日本時間で翌午前3時ということです。

クアラルンプールは黒川紀章デザインのきれいな飛行場ですが、
乗り継ぎ時間6時間では片道一時間かかるクアラルンプールの街まで出ることができず、
ひたすら退屈な時を過ごしました。
17日は完徹で、18日も天理ではほとんど寝ていないにも関わらず、
気分が高揚しているからでしょうか、
体が宙に浮いたような変な気分です。

しゃれたレストランでトロピカルサラダとピンクグァバジュースを飲みました。
飛行場の中は値段が高いです。
二つで日本円で900円ほどです
美味しかったですけどね。



チェンナイ行きの飛行機は定刻通りに飛び、
チェンナイに無事たどり着きました。
飛行場から一歩外に出ると、ムッとあふれかえるような熱気に圧倒されます。
この暴力的なまでに濃密な空気感はインドならではです。
インドを色で例えると絶対にこげ茶ですね。
いつも思います。

チェンナイの飛行場には、ここチェンナイ・ヴァダメルパッカムの孤児院のオーナー
スレッシュが迎えに来てくれているはずですが、
どこを探しても見当たりません。
ほんの少し不安がよぎります。

飛行場に一人でいるとたくさんの客引きが寄ってきてうっとおしいです。
タクシーに乗らないかとか、ホテルはどこかとか、・・・
たくましいインド人たちに声をかけられ、
それを無視するのに一苦労です。

十分ぐらい待ったでしょうか、
見慣れたスレッシュの顔を見つけてホッとしました。
スレッシュと孤児院のスタッフでとても明るいラジが一緒です。
車も前回と同じ、パジェロのようなタイプのタタ・スモウです。

タタはインド最大の自動車メーカー、
スモウは力強い日本の相撲から名付けられたものです。

深夜は道路が空いています。
快調に車を飛ばし、一時間弱でホームに着きました。

とりあえずは目的地についてホッと一息です。
とてもきれいなスペシャルデラックスルームに荷物を置き、
まずは安眠することにします。
明日からの子どもたちとの日々がとてもとても楽しみです。 (o^∇^o)ノ



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