現実は、人間が想像した意識や感情によって形作られます。
けれど意識も感情も形がなく目に見えないものであるがゆえ扱いにくく、そこから様々なことを感じ取ることが人生そのものです。
最新の物理学におけるTRAZE理論では、人間の意識は脳の中ではなく、宇宙全体に広がるゼロポイントフィールドにあるのだと説かれています。
TRAZE理論の4つの重要ポイント
1. ゼロ点場(ZPF)との「共鳴増幅」
宇宙のあらゆる真空空間には、微小なエネルギー(ゼロ点振動)が常に満ちています。
脳内の微小管(マイクロチューブル)や神経ネットワークが、特定の周波数でこのゼロ点場と「共鳴(Resonant)」し、その微弱な信号を「増幅(Amplification)」することで、私たちの「主観的な意識」や「気づき」が形作られると主張します。
2. 脳は「ラジオの受信機」
意識の本質(ソース)は脳の外(宇宙の場)にあり、脳はそのエネルギーを物質世界に翻訳するためのチューナー(同調器)のような役割を果たしています。
そのため、脳の特定の部位が損傷しても、意識そのものが消滅するのではなく、「受信状態や翻訳機能が乱れている」と捉えます。
3. 量子脳理論(Orch-OR理論など)の先へ
ロジャー・ペンローズらの有名な「Orch-OR理論(量子微小管理論)」とも「意識の起源は量子論的な現象である」という点で共通しています。
しかしTRAZE理論は、脳内だけで完結させず、「確率的電気力学」を用いて、宇宙全体のエネルギー場と脳の相互作用メカニズムをより具体的に数理モデル化しようとしている点が独特です。
4. 科学と形而上学(精神世界)の統合
東洋哲学(仏教の「空」やヨーガの精神観)や、臨死体験、あるいは個人を超えた「大いなる意識」といったスピリチュアル・形而上学的な現象に対して、物理学(量子場理論)の枠組みからアプローチを試みているのも大きな特徴です。
つまり『「物質が意識を生み出す」のではなく、「意識の場と物質(脳)が共鳴し合っている」』ということ。
これはまだ仮説の段階ですが、今スピリチュアルの世界で説かれている引き寄せの法則、シンクロニシティ、また量子力学における量子もつれや重ね合わせの理論等を考えると、ここで説かれるように人間の意識は広大な世界にあるというのは十分に納得ができます。
感情の解放
これまで様々な感情を解放するテクニックを試してきました。
その中で特に効果があったのはセドナメソッドとタッピングです。
セドナメソッドは感情を視覚化、物質化して五感でとらえ、タッピングは東洋的な経絡の考えに基づいた身体的動作を行います。
これらの効果を科学的に検証したり理論付けすることは難しく、また万人に等しく効果があるものだとも考えられませんが、少なくとも自分にとっては確実に大きな効果が感じられるものでした。
今はこれら以外にも様々な手法がネットに上がっていて、量子力学の理論が簡単に証明や体感ができないのと同じく、こういった感情、感覚にアプローチするものは、普遍的なものとして定量的に評価することが困難です。
セリーンマインドプラクティス
そんな中、最近出合ったセリーンマインドプラクティスという瞑想手法は、自分にとって確実に効果が感じられました。
自分の抱えている感情を思い浮かべ、その感情、思考が時間的に過去、現在、未来、どちらに向かっているかを観察します。
そして次に眉間に炎をイメージし、それを脳の中心へと持っていきます。
これでその時抱えている感情が燃え尽きるということなのでしょう、実際試してみて、それまで長い間胸の中にあった感情がすぽっと抜け落ちてしまい、あっけないほどの違和感を覚えました。
けれどこの感覚は個人的なものであり、客観性、再現性はありません。
それはTRAZE理論で説かれるように意識は宇宙に広がる広大無辺なものであり、その意味で脳細胞という物質を超えた量子的存在であり、観測行為によってはじめて実体が決まるという量子のような主観的存在であるからだと感じます。
セリーンマインドプラクティスの目的
集中できない時や動揺している時、過去や未来に囚われている時に行うことで、平穏で穏やかな心の状態に戻ることを目的としています。
実践の手順
姿勢と呼吸の準備
背筋を伸ばして座り、ゆっくりと目を閉じます。
- 意識的な呼吸を3回行います。
その際、吐く息を吸う息よりも長くすることがポイントです。 - 感情の認識
苛立ち、不安、混乱、あるいは喜び、感謝、愛など、自分の内側に今生じている感情がどのようなものであるかを認識します。 - 思考の観察
自分の思考が「過去」「未来」「現在」のどこに向かっているかを一歩引いて観察します。 - イメージと集中
眉間に小さな炎があることをイメージし、それが脳の中心まで動いていくのを感じます。
しばらくの間、その脳の中心にある小さな炎に意識を向け続けます。 - 最後に、準備ができたら微笑みとともにゆっくりと目を開けて終了となります 。
心を落ち着かせたいときにいつでも手軽に行えます。
動画の音声ガイドに沿って実践してみてください。
時間を超えた癒やし
意識が存在するとされるゼロポイントフィールドとは、アカシックレコードと等しいのではないかと考えます。
すべての情報の記憶庫であるアカシックレコードには時間の概念がありません。
過去も未来も現在も、すべての情報がひとつに収まっています。
数度の臨死体験で太古の世界や未来の情景を目にしたという木内鶴彦さんからの情報、過去や未来を操っているかのような引き寄せ体験、また量子力学における遅延選択実験、量子消しゴム実験などは、観測後に過去を書き換えたとしか思えないような結果が生まれることから、人間が五感で感じる世界の外には、時間を超越した存在があるとしか考えられません。
そして意識や量子は、そこに自由にアクセスすることができるのでしょう。
その理論に基づき、過去や未来の自分をイメージし、そのイメージした自分を癒やし労わることで、現在の自分のあり方を変えることが可能です。
そんな方法を、さとう式リンパケアの佐藤青児さんは易しい言葉と方法で説かれています。
- 辛い過去はいじらなくていい
心理学的なアプローチで辛い過去を掘り起こすと、感情がぐるぐるとループして苦しくなる(パンドラの箱が開く)ことがあります。そのため、辛い記憶は無理にいじる必要はありません。 - 楽しかった過去に「タイムスリップ」してケアする
学生時代や初デートの時の「ワクワクして楽しかった感覚」を思い出し、その時の体(意識)になってリンパケア(耳たぶくるくるなど)を行います。そうすることで、当時のリラックスした状態や、若々しいお肌の感覚に体を戻すことができます。 - 生まれた時の「祝福」を体に覚え込ませる
原始反射のワークなどを通じて、自分が生まれた時に受けた「祝福」の感覚や、温かさ・軽さを体に覚え込ませます。人生の節目(入園、入学、思春期など)にあった緊張をすべて「祝福」に変えて体を緩めていきます。 - 未来の輝いている感覚をケアで現実化させる
未来の自分が成功している姿(例:パーティーで祝福されて挨拶しているなど)を思い浮かべ、その時の「嬉しい、心地よい」という感覚を感じながらケアをします。 - 過去から未来への「感覚」の繋がりが現実を作る
単に未来の目標を決めるだけでなく、赤ちゃんの時から過去の楽しかった点、そして未来の点までをすべて「緩んだ心地よい感覚」で繋ぐことで、体の感覚が自然と理想の実現化へと向かうようになります。
嫌な記憶に捉われそうなときは、ぜひ「一番楽しかったあの頃」や「未来の輝く自分」の感覚を思い出して、体を優しくケアしてみてください。
無限の力を持った意識の力で、輝かしい未来、豊かな過去を創造してください。















アカシックレコード(Akashic Records)とは、古代インドのサンスクリット語で「虚空・空間」を意味する「アーカーシャ(Akasha)」に由来し、全宇宙の過去・現在・未来のすべての出来事、思考、感情が記録されているとされる「宇宙のデータバンク(図書館)」のような概念です。
近代神智学やオカルティズムの領域で提唱された思想であり、スピリチュアルな文脈で広く知られています。主な特徴は以下の通りです。