咀嚼の効用

咀嚼

以前書いたように昨年末に右耳の調子が悪くなり、軽い耳鳴りと難聴傾向が一進一退で続いています。
一病息災、その状態の中で日頃の節制、不摂生が耳の調子に表れていて、生活を正す励みになっています。

その耳の状態をよくしたいと願い、昨年末から食の改善に取り組み、粗食・少食を実践して体重が減ってきたことは「粗食・少食」に書きました。

その後自然と食事量は元の状態に近づいていきましたが、体重はリバウンドしていません。
自分の身長は182センチ、体重は77か78キロぐらいだったのが、時に70キロを切るぐらいになりました。

それは粗食・少食習慣を続けている間に、食べ物を咀嚼する習慣がより徹底して身に付いたからだと思います。
そう考えてみると、今は以前と同じぐらいの食事量に戻ったと感じてはいるものの、実際は少し減ってきているのかもしれません。
満腹感が以前と同じで、我慢しているという感覚がまったくないからです。

読み返してみると、「粗食・少食」にも咀嚼習慣がより徹底できたと書いています。
そして今はそれがさらに深まってきています。

 

この咀嚼の大切さは、何度書いても書き切れないほど大切なもので、大切だからこそその人の生き方に直結し、生き方に直結しているからこそ咀嚼習慣を変えることは容易ではありません。
そのためそれを変え、自分に叱咤激励する目的でその効用を書き、行く先々で周りの人に説き、名刺にも自分のモットーとして咀嚼の大切さを書いています。

名刺

「精神と肉体」の中にもこんな図表も載せました。

咀嚼と思考

咀嚼習慣を徹底することは容易ではありません。
けれど漠然と目に見えない生き方を変えていくことを目指すならば、目に見える具体的な咀嚼習慣をより徹底させる方が実践的であって明確です。

天城流湯治法の創始者である杉本錬堂氏も「ほとんどの病の原因は咀嚼不足である」と説いていて、咀嚼習慣の心身に与える影響は計り知れません。
最近そのことを深く実感しています。

 

この半年間、私生活でも大きな変化があり、それと同時に咀嚼もより徹底して行うことができるようになり、自分自身に大きな変化がありました。
その変化の大きさは、過去六十数年生きてきて最も大きく急速だと言えるほどです。

最近はホームページの更新回数も減りがちで、なかなかその思いを述べることはできないのですが、気持ちにゆとりができ、人間的に丸くなったということを何人かの人から言っていただけるようになりました。
また以前と同じような会合に出ても、他人の発言に対する感じ方が異なるので、それを感じ取ることが楽しみになっています。

 

一昨年2020年からコロナ、ワクチンで世界が大きく変り、自分自身もそれに対して大きく変化していかなければならないと感じた結果なのかもしれません。

上に名刺の画像を上げ、それを見返していて気が付きました。
現在最も力を入れている大切な「コロナ真実探究会」のことが抜けています。
これは次回印刷分から要修正です。

お陰様で自分が管理人をさせていただいているコロナ真実探究会のFacebookページは、今朝確認したところ登録者数二千名を超えました。

コロナ真実探究会のFacebook

谷本誠一呉市議会議員のノーマスク搭乗拒否事件に他する抗議街宣の動画も、今日現在再生回数16,000を超えています。

 

コロナ、ワクチンの真実を知る人たちは確実に増えてきています。
それでもまだまだ大多数と呼べるには至らず、急速に移りゆく時代の流れの中、真実を知る者の活動が急がれています。

活動を急ぐがゆえに食べ物をゆっくりと咀嚼する。
最近は合気道など武道の動画をよく見ますが、相手を投げたり倒したりするためには、いかに自身が脱力するか、その大切さが説かれています。

力を抜き、大きな志を持って進んでいきましょう。

 

4月9日に「コロナ茶番!終止符は子どもから」という講演会を開催します。
今の悪しき流れに終止符を打つために、多くの人に参加いただけるよう活動しています。
<「コロナ茶番!終止符は子どもから」 申し込みフォーム>

ハルヒト講演会
ご連絡
数日前、三上晃先生の書籍のことでメッセージをいただきました。
三上先生の本が入手困難だということが書かれていて、たぶんMessenger経由で届いたと思うのですが、寝る直前にそれを確認し、翌朝再び読もうと思ったら、完全に消えてなくなってしまっていました。
もし心当たりのある方がおられたら、お手数ですが再度お送りいただければ幸いです。