三密対策は効果なし

三密対策に効果なし

三密対策に科学的根拠なし

もしコロナが人から人へ空気感染し、人と人との接触頻度、密度を下げることが感染予防になるのなら、それは明確な数字となって現れるはずです。

これは大阪市立大学の井上正康名誉教授が講演の中で示されたグラフです。

人口密度と死亡率

これを見て分かるように、住宅地の人口密度とコロナによる死亡者数は何ら相関関係がありません。
日本のように人口密度の高いところよりも、アメリカ、スウェーデンのような人口密度の低いところの方が死亡率が高くなっています。

また国毎の行動制限の度合いと死亡者数の関係を見ても、そこにも相関性が見られないばかりか、ヨーロッパなどでは逆に行動制限が厳しいほど死者数が増えるという結果が出ています。

国別活動制限と死亡者数

日本でも緊急事態宣言や「8割接触減」の効果はデータの上から見えていません。

感染は消化器系から

エセ・コロナ騒動が始まった2020年当初はコロナに関する情報がほとんどなく、これまでの風邪やインフルエンザと同様に空気感染予防のためのマスク着用は必須であると言われてきました。
しかしその後の研究で、コロナの感染は肺などの呼吸器ではなく、小腸、大腸といった消化器系に主に存在するACE2受容体を介することが明らかになりました。

ACE2細胞

ですからコロナは空気感染することはほとんどなく、マスクは必要ありません。
その代り気を付けるのは消化器系と直結しているトイレや下水からの感染で、トイレを清潔に保ち、トイレに行った際にはしっかりと手洗い、消毒をすることが有用です。

第三波の収束は春の到来とCt値見直しが二大要因

2021年2月末現在、第三波(本当は第四波)と呼ばれるPCR陽性者数のピークが収まりつつあります。

PCR検査陽性者数

政府はその要因を「緊急事態宣言の効果」だと評価するかもしれませんが、それは必ずしもそうではありません。
風邪やインフルエンザが気温が高くなると流行が収まるのと同じように、コロナウイルスも気温上昇とともに活性度を下げ、陽性者数が減少するのは当初から予測されていたことです。

また2021年1月22日、厚生労働省からPCR検査のCt値見直しの連絡文書が出され、その影響も大きく表れてくるものと考えられます。

三密対策、自粛の必要性はまったくありません。
春はお花見を楽しみ、心身ともに健康にお過ごしください。

お花見

back home menu next