トイレ掃除は心磨き
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***  トイレ掃除感想文  ***

                                                              洋七

初参加させて頂き、ありがとうございました。
気持ちがすっきりして、自分が凄くいい状態であると言うのが分かります。

鍵山先生の本を読み感銘を受けてずっと参加したいと思いながら出来ずにいましたが、思い続けていると不思議なもので、全く思いがけない方向から、お誘いを頂きしかも予定がたまたま空いているという幸運に恵まれました。
縁という物、アンテナを張っておくという事の大切さを痛感した次第でございます。

私は何とも無気力な人間かつ、継続力がない人間でして、なんでこんな人間なのかと常々思っていたわけですが、掃除と言います物がそれを少しずつ改善していってくれるのではないかと淡い期待を描いております。

本日は男子用便器を磨かせて頂きました。

始めはサンドペーパーを握る手も心もとなく、逃げ腰だった私でした。

それがちょいと他の方を見ていると、はじまるやいなや、腰を入れて、手に力を込めてゴシゴシと始めから心地いいまでに磨き上げているではありませんか。

それを見ると私も否が応でも触発され、エイッと男子用便器に身体からぶつかって行かざるを得ませんでした。

顔を尿石に後10センチという距離にまで近づけ、サンドペーパーとマイナスドライバーを手に力を込めて格闘いたしました。

こんなに尿石を身近に感じた事はありません。

ポロポロと取れていく尿石になんとも言えない充実感を感じ嬉しい気持ちでありました。

この悪臭と尿石を見て『これが凝り固まった怠情であるのだ』と勝手に思いながら、何時の間にか時間を忘れて格闘していました。

スムーズにはいかず、ご指導を頂きながらやっていると時間はあっという間に過ぎてしまい途中で終わる事とあいなりましたが、流した後のトイレは何とも輝いて見えました。

途中水を流しながら、便器を覗き込んで、頭が濡れてしまいました、今思えば夢中になっていたのだと微笑ましいです。

他の方が磨き上げた便器も見ましたが、ピカピカと光って見えました。

次は参加する予定では無かったですが参加させて頂きます。

皆さんありがとうございました。

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