しあわせの青い鳥通信
 ヨガナンダ > トイレ掃除は心磨き > 青い鳥通信 > 第15号

こだわることの大切さ


 ソプラノ歌手 村上彩子さんのCDがまもなく発売となります。私のところにもCD発送のご案内と、ファーストアルバム発売記念コンサートの案内が届きました・
 その案内の中に次のような文があります。『私の細かいこだわりを理解してくださる、クリエイターの方々に出会うまで、大変な時間がかかりました。さらに細かい音に最後までこだわり続けたため、一日で済ませるはずの録音も四日間かかりました。』と
このこだわりが、厳しい声楽の世界で彼女が活躍している理由の一つだと思います。鍵山相談役の日めくりカレンダーの23日にも「小さなことをおろそかにしない。」とあります。
 私の半生を振り返ってみると、すぐに妥協して小さなことをおろそかにしてきたことに反省させられるとともに、この差が会社であれば、他社との差であり、生き残るか否かは子の小さな差で決まることを教えていただきました。
 今までの私は、大きなダンボールや新聞紙はリサイクルに廻していても、小さなメモ用紙や封筒はゴミとして捨てていました。別にメモ用紙を捨てたからといって、会社の業績に影響しないからです。また、野菜を切るにしてもにんじんやキュウリ、大根の長さや太さをそろえて切るというこだわりもありませんでした。 しかし、「一事が万事」という言葉があるように、子の小さな差が十、百、千と積み重なったとき、更にわ三人、五人、十人となった時、あるいわ1年、5年、10年となったときにはドレくらいの差になるのでしょうか。
 掃除に学ぶ会のお掃除でも、蛇口の廻りの汚れを、歯ブラシで綺麗にしたり、天井の蛍光灯やカサも拭き上げたり、便器の裏についた汚れまで綺麗にします。この一見過剰とも思える徹底した掃除には、実は私が考えるよりはるかに大切な意味がこめられていたことをはじめて知りました。
 掃除を始めて間もなく3年となりますが、「小さなことをおろそかにしない。」この点にも注意を払い、小さな汚れも見逃さないように掃除の深度を深めていきたいと思います。



両足義足のランナー“島袋 勉”さんへの中傷記事で思うこと


 本年の9月22日~24日にかけて、呉・広島地区の4校の中・高校と広市民センターにて計5回の島袋勉さんの講演を予定しておりました矢先に、ある週刊誌に島袋さんの中傷記事が掲載されました。
 それに関して岩国の佐古先生より、栗田さん(島袋氏の妹さん)とのメールのやり取りの中で、鍵山相談役のお葉書の内容が繰られておりますので、ご紹介をさせていただきます。
『無責任な週刊誌の報道など“無視”するに限ります。彼らは’あることないこと‘を書 くのでは無くて’ないこと・ないこと‘を書くことに恥を持たない輩です。
こうした時はジッと口を閉ざしていくことが一番いいのです。信じてくれる人に信じて 貰えばいいのではないですか。イエローハットの者は皆信じていますよ。』
 私はこの週刊誌の記事を読んでいませんのでコメントは差し控えますが、CL(建設的な生き方)の研修でお世話になったレイノルズ先生が「言葉ときどき危ない。」と口癖のようにおっしゃっていたのを思い出します。言葉と事実はときどき違います。ただ事実なのは、島袋さんが両足義足でホノルルマラソンを初めとして数々のマラソンに出場され、完走なさっていること。一年に300回以上のご講演をこなされ、子供たちに勇気を与えていること。また、昨年11月に呉市内の四つの小・中学校のご講演が好評であったこと。この三つのことは疑いようのない事実であり、私はこの事実を信じて、9月の講演会を予定通り進めさせていただきたいと思っています。

 ありがとうございます。    

 佐々木 一幸 拝

     呉掃除に学ぶ会

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