ある日のトイレ掃除
毎月第二土曜日に行っている広島公衆トイレ掃除の会に、
久し振りにカメラとビデオを持って行き、その模様を収めてきました。
2012年12月8日(土)、今日の掃除会場は、
広島市南区段原日出町にあるちょっと近代的なデザインの公衆トイレです。
この日は初参加の人が多く、15名という大人数でここのトイレを掃除することになりました。
水の冷たさもなんのその、便器の中に手を突っ込んでゴシゴシと磨きます。
便器の数は障害者用がひとつ、小便器がふたつ、大便器がひとつの計四つです。
最初はスポンジにカネヨン(クレンザー)をつけて磨き、
次にはサンドメッシュ(網状のやすり)に同じくカネヨンをつけて磨き上げます。
汚れを落とすのではなく、ひたすら思いを込め、
新品同様になるまで磨き上げるのです。
小便器の水濾し(みずこし)には尿石がびっしりとこびりついているので、
一人の人がひとつの水濾しを担当して磨き上げます。
このこびりついた尿石を落とすのが大変で、
これが最もトイレ掃除の醍醐味を感じられる作業です。
トイレの屋根にはたくさんの落ち葉が降り積もっていて、
これも箒で寄せ集めてきれいにしていきます。
トイレの周りの落ち葉や雑草もきれいにします。
今日は人数が多いので、すべての作業を徹底して行えました。
高いところの汚れも見逃しません。
ここのトイレは透明アクリル板が上にかかっているのですが、
それがどろどろに汚れていたので、それも雑巾にカネヨンをつけて磨いていきます。
ご覧のようにピッカピッカに生まれ変わりました。
最後は床をタワシで擦り、水を流し、拭き取り、
道具をきれいに片付けで1時間半の掃除が終わりました。
みなさんお疲れ様でした。 ^^☆
会心の笑顔です。
毎月第二土曜日の広島公衆トイレ掃除の会、
広島近辺の方は、是非一度参加してみてください。
今回はホームページを見て、Nさんという方が参加してくださいました。
ありがたい限りです。 m(_ _)m
<おまけ編>
今回は12月ということで、掃除終了後、
みんなで坂町の「ひろかわ海産」に移動して、
美味しい焼き牡蠣、焼き肉を堪能しました。
新鮮で身が大きくてプリプリの牡蠣は最高の味わいです。 (^o^)v
お肉は掃除仲間の佐藤さんが用意してくれたのですが、
あまりの大量の高級なお肉に一同ビックリです。 (☆o☆)
野菜やお皿は近所のスーパーで買ってきました。
みんなでワイワイと準備するのがものすごく楽しいのです。
いやいや~、料理も会話もお酒も、本当に最高です。
気心が知れ、同じ思いを持つ仲間、
またトイレ掃除が終わった後だからよけいに楽しいのです。
なにせトイレを掃除した後の爽快感は格別ですから。 (o^∇^o)ノ
掃除も仲間との交流も、この楽しさを知ったらもうやめられません。
『トイレ掃除は心磨き』、この言葉の奥深さを実感します。
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