ヨガナンダ 心の時代のパイオニア
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止まらぬ流れ

いったん動き始めた時の流れは止まることがありません。
これまで何度も書いているように、
この時間の加速化、想念の力の増大化は、
これからしばらくは勢いを増す一方だと思われます。

シンクロニシティーが起こる頻度も日ごとに増しています。
今日もここに書くこと以外、覚えているだけで三度ありました。

そしてそのシンクロニシティーに、
少しずつ大きな意味が含まれるようになり、
確実に大きな流れに向って引っ張っていかれるのを感じます。


先日のスーハゆうじんさんとローゼンクランツの貝崎さんとの出会いも、
まさに最適の時を得て、出会うべきして出会った必然的なものでした。

人にはみな個性、役割があり、
人と人とが出会い、互いに持つ大きな力を寄せ合うことにより、
それぞれが持つ力を100%引き出し、
一人では為し得ない大きな事をやり遂げることができます。

力を合わせるために、表面で同じことをしている必要はありません。
逆に役割はまったく違っている方が、
新たに大きな力を生み出す可能性を秘めています。

大切なのは共有できる思いであり志です。


先日スーハゆうじんさんと会いに四国を訪ねた際、
スーハを運営に取り入れておられる学校法人徳育学園 くたに幼稚園
西田昌幸理事長とお会いしました。

西田理事長とのお話の中で、
最近愛媛の大学に入ってくる学生のレベルが著しく落ち、
学力以前の生活態度がまったくなっていないということが話題に上りました。

そこで私が自らがインドで体験したこととして、
インドの子どもたちの輝くような笑顔が生まれてくる根本には、
きちんとした姿勢を長時間保つことのできる身体があり、
その身体を作り上げる食事があるということを語りました。

教育における知育、徳育、その根本には体育、食育があり、
それなくしては正しい頭脳や心は育たない、
それがインドで感じ取った私の思いです。



そして日本でもそれを実践し、大きな教育効果を上げておられる
長野県上田市の元教育長である大塚貢先生の話をしました。

するとスーハゆうじんさん、西田理事長ともにそのことにとても興味を示され、
すぐにでもその資料を見せて欲しいと言われます。

インドで感じたことを書いたレポートはネットにアップしていますので、
お二人にすぐにお渡しすることができました。
  <南インドで学んだ生きる喜びと幸せ>
けれど大塚貢先生の資料は、広島に帰らなければ手に入りません。
スーハゆうじんさんに広島に戻ったらコピーして郵送するとお伝えしたのですが、
ゆうじんさんはすぐに東京に出張に行かなければならないとのことなので、
その資料をネット経由でお送りすることにしました。

これがその資料、致知という雑誌2008年5月号に載っていたものです。
大塚貢先生とジャーナリストの櫻井よしこさんが対談しておられます。
  「教育現場の工夫用力 子どもたちを甦らせる」
   1011

この素晴しい対談を読めば、
子どもたちのみならず、人を育てる上において、
いかに正しい食生活が大切か、
米飯食、発芽玄米が大きな力を持っているかがよく分かります。


今日の午後、スーハゆうじんさんから驚きの電話が入りました。
東京には、医師や薬のいらない医療を目指すという趣旨の会に
参加するのを目的に行かれたのですが、
その会で、なんと新規会員として大塚貢先生が来られ、
講演をされたとのことでした。

なんという出会いのタイミングと導きでしょうか、
いまはまさに奇跡が当たり前になってしまっています。

大塚先生の話によると、
教育現場での米飯食、発芽玄米の効果を表で語るようになってから、
各方面からの猛烈なパッシングに遭い、
「殺されなかっただけでもまし」と言われるまでになったそうです。

そんな話を聞くと、湧き立つ血を押さえることはできません。
「これはもう、お互い大塚先生のように命を狙われるぐらいになるまで、
 徹底的にやるしかないですね」
スーハゆうじんさんとそう語り合いました。


ゆうじんさんとの電話を切って数分後、
ケイタイに再び着信が入り、
これまでまったく見たこともないような番号が表示されました。
それは現在上海に出張しておられるローゼンクランツの貝崎さんからものでした。

また詳しい報告はローゼンクランツのホームページに載ると思いますが、
今日が一週間の予定で行かれた上海出張の最後の夜であり、
中国のオーディオマニアにも絶賛を持って迎え入れられたとのこと。

ローゼンクランツの思想が認められるということは、
ただ単にオーディオの世界でひとつのブランドが脚光を浴びることではありません。

音という他のどんなものよりも目に見えないエネルギーを大きく感知する世界で、
これまでの科学的思想から脱却し、
独自の生命法則に基づく思想と商品を具現化してきた
貝崎さんの思想と製品が広まれば、
人が命というものに対する新たな目を開くキッカケになるものと信じています。


時の流れは止まりません。
そしてその流れは、明らかにひとつの方向を指し示しています。

最も尊いものは命、その命を知ることが、
はじまりでありすべてです。

2012.4.15 Sunday  
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