ヨガナンダ 心の時代のパイオニア
 ヨガナンダ > スピリチュアル夜話 > 愛を送ろう



ヨガナンダ



愛を送ろう

福島第一原子力発電所の動向に、日本人全員の注目が集まっています。
今こうしている間にも、原発では放射能被爆の恐怖と闘い、
命懸けの復旧作業をしてくださっている作業員の方たちがいます。

日本国民のために命を捧げて
復旧活動に取り組んでくださっている名も無きヒーローたち、
私たちは、彼らにいくら感謝してもしきれない思いでいっぱいです。

私たちはただ、彼らの無事と活躍を祈り、
原発事故が無事に治まってくれるのを願うだけです。

先日「光の雨」という素晴らしい詩をご紹介し、
原発の無事を祈ろうと呼びかけました。

ネットではたくさんの人たちが、
みなそれぞれの言葉で原発へ祈りを捧げ、
その輪は日本のみならず、海外にまで広がっています。

昨夜も私の元に「一緒に祈りを捧げてください」というメールをいただきました。
そのメールを、このページ下部にコピペしておきます。


こんなに大勢の人たちが、真剣にひとつの場所に、
ひとつのことを願って祈りを捧げたことが過去にあったでしょうか。

今福島第一原発に集まっている祈りの力はとてもつなく大きなものであり、
民族を超えた集合意識の結晶のようなものです。

これだけ大きな力は、今後形としてきっと残っていくはずです。
私は福島第一原発が無事危機を回避し、原発が廃炉となった後は、
原発跡を、自然への畏敬の念を忘れた現代人の暴挙の象徴とすると同時に、
祈りの力の結晶体として、
世界最高のパワースポット、ヒーリングスポットという聖地になると考えています。

たぶんそうなるでしょう。また、そうしなければなりません。

そのためにも、今はただ祈るのみです。

祈りは必ず通じます。


祈りは必ず通じる ・・・ こんなこと、私が言わなくても分かっていることですね。
震災が起こり、原発のトラブルが明らかになって以降、
祈るというのは日本人にとって今まで以上に身近な行為となり、
それが通じるというのは、多くの人が当たり前に信じることとなりました。

私たちは、この震災、原発事故を経験し、
一段階精神レベルが向上したように感じます。

まずはそのことに感謝しなければなりません。

その感謝の思い、・・・ それは誰に、何に向けるべきでしょうか。


すべてのものには命があります。
命があるから引き寄せの法則で引き寄せられ、
大切に使ったものは長持ちし、
心を込めた贈り物には人を感動させる力があります。

原発にも命があります。
そんなこと、これまで考えたことがありましたか?

命あるものは意志があり、どんなものでも傷つくのは嫌なものです。
自ら喜んで傷つこうとする生命体はありません。
けれども傷つくことによって、誰か(何か)に愛を与えることができるなら、
涙をのんで、自ら傷つくのを引き受けることがあるかもしれません。
それは深い愛情の表れです。

原発は、自らの内部、体を傷つけることによって、
私たちに何よりも大切な愛、感謝、祈りの力、
そして何げない日常がいかに幸せに満ちていたのか、
そんなことをたくさん教えてくれました。


原発さん、ありがとう。
命懸けで作業に取り組んでくださっている作業員の方たちとともに、
傷つきながらも懸命に愛を伝えてくれている原発さんにも、
私たちから、限りなく深い愛の思いを伝えようではありませんか。

原発さん、ありがとう、ごめんなさい、許してください、そして、愛してま〜す。

原発さん、あなたが身を挺して伝えてくださったメッセージ、
けっして無駄にはいたしません。

*********************

皆さん
どうかお願いがあります
祈りを、皆さんの祈りを
今、福島原発で命がけで
我々の国、この日本を
国民を
あなたを
あなたの家族を
救う為に懸命に仕事をしている人々がいます。

どうか祈って下さい!
作業が成功するのを!
お願いします!

自衛隊特殊化学防護隊の
隊員たちは志願者です。
しかも年齢は55歳からうえ、
もう子育ても終わりに近いので思い残す事は無い
と志願者となったようです。
その様な志願者が50名


時事通信社の記事があります。
東電が全国の電力会社、協力企業に助けを求めました。
志願者です、決死隊として原発の内部作業をする原発関係者のベテランを募ったのです。

中国電力の原発勤務40年というある男性が
この作業は自分達のようなベテランがやるべきだ、
自分は定年まで後一年であるし、子育ても終わったとして、志願したそうです。
ご家族は静かに思いを語る、自分の夫、父親 の決意に何も言えなかたそうです。
その方の娘さんは,今までと違う父のもの静かな顔を初めて見たそうです。

翌朝、いつも出勤する時のように
じゃあ、いってくる。
と言って玄関を出たそうです。

原発での作業中、放射線被爆があります。
国が定める限界被爆単位100ミリシーベルト。
それが250ミリシーベルトになりました。
何故なら、彼等が望んだからです。

100ミリシーベルトではすぐ時間が経ってしまい数分では作業ができない。
だから国に250に上げてくれと。
その為の被爆量は覚悟の上なのです。

そのおかげで
昨日、あと一歩で臨界点と言う所で臨界が止まったのです。
もし臨界点に達していたら。
私達は今、この時を
この時間を過ごしていません。
家族と恋人と仲間、友人とこの時間が無かったかもしれないのです。

半径300キロ生物の生存率は、限りなくゼロ
に近かったんです。
今のこの時間は彼等のおかげなのです。

経営側幹部たちは我が身安泰の為、情報を小出しにし、遠く離れた東京から出てきませんでした。

お願いです皆さん
祈って下さい!
皆さんの祈りを
作業が成功するように
祈って下さい!
皆さんの想念を送って下さい!

今日 放水作業が無事終わりました。

明日の作業も成功するように。
隊員たちが無事であるように。
祈ってください!

*********************

2011.3.24 Thurseday  
ひとつ前へ  ホームへ メニューへ 次へ
Link Free
Copyright 2010 Sakai Nobuo All right reserved.