潮干狩り |
今日は瀬戸内のアサリを捕る潮干狩りに出かけてきました。 たぶん大人になってから潮干狩りをするのは初めてです。 40年ぶりぐらいかも。 潮干狩りは潮が引く午後からなので、 午前中は呉トイレ掃除の会が主催するトイレ掃除に参加しました。 今回は自宅から自転車で10分ちょっとの楠那中学校、小学校が会場です。 「リーダーが足りないので手伝って欲しいのですが ・・・ 」 と頼まれては断るわけにはいきません。 ^^☆ 朝7時半に会場に着くと、もうすでに準備は着々と進んでいます。 呉トイレ掃除の会は道具の管理が徹底していて、 その準備、片付けを見ているだけでとても勉強になります。 会には自らが主体となって動かれるメンバーがたくさんおられ、 会長の佐々木一幸さんの真面目で控え目な人柄が影響してか、 とても感じのいい方が多いのです。 普段はあまり学校のトイレを掃除する機会はないので、 今日は新鮮な気持ちで掃除に取り組ませていただきました。 私が受け持ったのは中学校の校舎二階東側のトイレです。 主に女性の保護者の方たちと女子トイレを磨かせていただいたのですが、 自宅以外のトイレを掃除するのは初めての方が多く、 新たな喜びを体感されている姿を間近で見ていると、 こちらにもその喜びが伝わってきてハッピーでした。 (^o^)v いつもながらきれいに掃除されたトイレには、 新鮮な空気とともに輝くような喜びの気で満たされています。 掃除が終わった後、道具を専用の車に収納している佐々木会長です。 笑顔がとても爽やかです。 学校のトイレ掃除は子どもたちへの教育の一環でもあり、 掃除がはじまる前、後のプログラムがきちんと決められています。 終わった後でする各班ごとの体験発表の中で、 「これからは家でもトイレ掃除をして、お母さんをビックリさせようと思います♪」 という女子生徒の発表がありました。 本当にそうなったら素敵ですね。 ^^☆ 掃除が終わったのが11時ちょっと前、 大急ぎでいったん家に戻り、今度は潮干狩りの準備をして再び自転車を走らせました。 11時半にいつもお世話になっている帯子さんのご自宅に行き、 西村さんの車に乗せてもらい、潮干狩りをする浜のある廿日市に向いました。 大きな地図で見る 潮干狩りをする浜は世界遺産宮島の対岸です。 濱本水産に車を停め、お昼ご飯を食べ、 みんなで潮の引いた浜に入りました。 今回の潮干狩りは、車椅子の介助支援をするほのぼの広島会が主催です。 けれど今回の参加者はいつも介助をする方の人だけで、 車椅子や障がいのある方はおられません。 車椅子で砂浜に入るのはちょっとしんどいですからね。 小さなガン爪で砂を掘り起こし、貝を手で捕ります。 そしてそれをふるいにかけて泥を落したり、 小さな貝は逃がしてやったりするのです。 そういっ様子を何枚か写真に撮りましたが、 みんな下を向いているものばかりです。 仕方ないですが ・・・ 。 捕った貝(あさり)は何度も丁寧にくり返し泥を洗い流します。 帯子さんはさすがに女性ですので、 徹底して洗い上げておられました。 こんなにたくさん捕れました。 (^^)v 私は写真を撮ったりうろうろしたりして、 あまり真剣に貝掘りをしなかったのですが、 それでも重さを量るとガッツリ3キロもありました。すごいです!! 隣の場所で浜の手入れをしておられるおじいさんの手伝いをしたら、 そこの網にかかっているなまこやサザエをたくさんくださいました。 ヾ(´ー`)ノ 網には本当になまこがたくさん引っかかっていました。 けどなまこって見た目は気持ち悪いですね。 触っていると刺されそうな感じがします。 (#+_+) 足元には完全に透明なゲル状のものがたくさん転がっています。 クラゲだそうですが、本当でしょうか? ブニュブニョしていて面白いです。 二時間ほど浜にいたでしょうか、 持ってきた道具と大漁のあさりを抱え、 濱本水産に戻りました。 濱本水産では、女性の方たちがムール貝の処理をしています。 ここで働いている女性は中国人の方が多いそうで、 「ニーハオ♪」と声をかけると、 「こんにちは♪」と明るい返事を返してくださいました。 (v^-゜) ここでもまた徹底的に貝を洗い、泥を洗い流します。 今日は朝方少し雨が降るような天気だったのですが、 午後から天気はグングンと回復し、強い日差しが照りつけるようになりました。 私もしっかりと日焼けをし、今こうしてパソコンに向っていても、 赤くなった腕が少しだけヒリヒリします。 捕ったあさりは知り合いの家に持っていき、 早速貝汁と炒め物にしていただききました。 やっぱり自分で捕った貝は美味しいですね。 (^o^)v アウトドアは最高です。 (^-^) コンデジで動画を撮って編集しましたので、よかったらご覧ください。 2012.6.3 Sunday |