朴の会
連休最終日の6日に続き、今日もまた武村友和さんの美鈴の杜に出かけてきました。
今日は午前10時から「朴(ほお)の会」があり、それに参加です。

朴とは朴の木(ほおのき)という植物の名前です。
  <ホオノキ - Wikipedia>
朴の花言葉は『親愛なる友情』です。

朴の葉っぱに参加者がみなそれぞれ思いを言葉にして書いていきます。



それを岩のところに立てかけて飾ります。
とても風格がありますね。





これが生の朴の葉っぱです。
白い大きな花はとてもいい香りがしています。



その朴の葉を手に持って、全員が輪になりました。



朴の花を杯にして、手作りの野草ジュースをみんなで飲みました。
とても濃厚な甘みがして、まるで養命酒のようです。



酵素が生きている野草ジュースはとても健康にいいのです。



野草ジュースは、山で採った野草に白砂糖を加え攪拌して作ります。
本当は自分で作ったものが最もいいそうです。
攪拌する時に自分の手の常在菌がジュースの中に入り、
自分に最も適したものができるとのことです。

この山で作ったジュースを飲むようになって、
真っ白だった髪の毛が黒くなってきた方がおられました。
すごいですね♪

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みんなで声を合わせて坂村真民先生の詩を朗読します。



その後は参加者一人一人が自分で選んだ詩を読んでいきます。
真民先生の詩は素朴で心に染みるものばかりで、
こんな自然の中で読むにはピッタリです。



武村さんの愛犬ジンちゃんも特別参加です。







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『念ずれば花ひらく』、いい言葉ですね。



詩の朗読の後は、みんなで山に入って野草を採りました。
この採った野草がお昼ご飯になるのです。



この真ん中に見える木が朴の木です。
白い花が少しだけ見えますね。



武村さんの山は、こんな大きな団地のすぐ横なのです。
まさに都会の別天地です。 (^o^)v



たくさんの野草を採る武村さん(右)と論語の先生江藤さん(左)です。



みんなで野草談義に花が咲きます。



武村さんが作った山道の途中には、こんなベンチもあるのです。



野草を採っているとついつい夢中になりまってしまいます。
童心に帰るって感じですね。 ^^☆



蛇のお腹のような草があってドキッとしました。
まむし草です。



たくさん採った山草を材料に料理タイムのはじまりです。
こちらでは椎茸を切っています。



朴の葉っぱはいい香りがし殺菌作用もあるので、料理に使われます。
まずは葉っぱをきれいに洗います。



こちらは竹の子を蒸し焼きにしています。



お米を固めて串に刺しています。
そしてこれに味噌を付けて焼くのです。



こんな可愛いボクちゃんも参加してくれました。 (^^)v



楽しくおしゃべりをしながら、のんびりと料理の準備です。
今日はいい天気でよかったです。



キンカンの甘煮、とてもよく漬かっていて美味しかったですよ♪



野草を洗う合間に記念撮影。 (^o^)v



水辺に朴の花を並べていると、なんだか水芭蕉みたいですね。
ここのわき水はとても美味しいのです。



こちらは山芋を擦っています
今はおしゃべりに熱中しておられるようです。 ^^☆



江藤さんも男の手料理に挑戦しています。



これらを今から天ぷらにしていきます。 きれいですね♪



お米の串団子(?)もボチボチと焼き始めています。



そして焼き物の第一弾が出来上がりました。
ほっこり甘くて香ばしい竹の子です。



熱々の竹の子に塩をかけると最高の味わいです。
みんなお腹がすいているので、どんどんと手が伸びてきます。



野草の天ぷらも準備が整いました。



衣を付け、次々と油の中に投入していきます。



出来たて熱々の天ぷら、この美味しさはどんな言葉で表現すればいいのでしょう ・・・ 。
自然の香りと旨味がギッシリと詰まっています。 (^o^)v



どんどんと天ぷらが揚がってきます。
食べるのも作るのも大忙しです。



椿の花の天ぷらも意外と美味しかったですよ。
まったく苦みもなく、爽やかな味わいでした。





いやいや、だんだんとお腹がいっぱいになってきました。
自然の味を堪能しまくりです。 (*^・^*)



山芋と何か(?)を混ぜたものを朴の葉っぱに載せ、
これを火にかけて焼いていきます。



今度はおはぎが出てきました。
かなりのビッグサイズです。



本日の歌のゲストのきくちレイコさん、おはぎが大好物だそうです。 ^^☆



そのきくちさんの歌が始まりました。



いつもはキーボードを演奏しながら歌を歌われるのですが、
今日は電気がないのでアカペラです。
坂村真民先生の詩を歌にして歌ってくださいました。



このシャラ〜ンと鳴る楽器をみんなで鳴らしました。
幸運を呼ぶ楽器です♪♯



きくちさんに続いては草笛奏者の岡内章二カさんです。



岡内さんはその場にあるどんな葉っぱでも草笛にしてしまわれます。



岡内さんの草笛で楽しかった朴の会も終了です。
豊かな自然の中、坂村真民先生の詩、採れたての野草料理、音楽、
今日もまた素晴らしい一日を過ごさせていただきました。
感謝、感謝♪
ヾ(´ー`)ノ 。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'



2013.5.9 Thurseday



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