花 〜 桜 2009 <4>
4月の第二日曜日、今日は前々から計画されていた
積極人間の集いと広島読書会合同のお花見会です。

場所は1月16日に積極人間の集いでスピーチしていただいた
岡山県新庄村職員石田さんのご案内で、
大山、蒜山の少し南側に位置する小さな山村に出かけます。
本当は来週の19日を予定していたのですが、
今年は桜が早いだろうということで一週間早めることになりました。

朝8時に広島駅に集合、
総勢約三十名がマイクロバスと乗用車に分かれて乗り込みます。



中国自動車道、米子道を通って、
途中休憩をはさんで二時間ちょっとで目的地の新庄村に到着しました。

  < メルヘンの里 新庄村 >



こここは出雲街道という昔の街道筋にあたるところです。



川沿いに真っ赤な桜の花がたくさん咲いていましたが、
こちらの見頃はまだもう少し先のようです。



川から一本中に入った通りの桜がきれいだということで、
みんなでぞろぞろと歩いて向かいます。



古い家並みがたくさん残る通り、ここが昔の街道だったのでしょう。
通りの両脇にみごとに咲き誇った桜の木がずらっと立ち並んでいました。
美味しそうな日本酒も売られています。





ポカポカ陽気、古きよき日本情緒がたっぷり残る家並み、
道の両脇を飾る満開の桜、・・・
すべてがもう最高です♪



参加者はみなさん満面の笑みです。





道の両脇をながれる水路に面した池には大きな鯉が。





こんな素敵なところがあったのですね。
しかも今日は一年で一番きれいな最高の日でしょう。



お餅を焼いて売っていました。
一個100円です。



新庄村は山間の村ですので、朝夕の寒暖差が激しく、
夏場は朝と昼で20度以上気温の差があるそうです。
「だから餅米が美味しい!」 ・・・ そう説明してくださいました。



みなさん財布からお金を出してお餅を買っておられます。
私は写真を撮るのに忙しくしていたのですが、
二人の方がお餅をお裾分けくださいました。 ^^☆
たしかに、美味しかったです♪





古い桜の木は、こんな風にムシロのようなものを巻いて養生しています。



古い家並みの一角に立派な建物が。



昔お殿様が泊まった本陣のようです。



脇本陣とのことですので、別館か、あるいは家来の方たちが泊まったのでしょうか。



ここの桜並木はがいせん桜並木といって、
その昔、日露戦争から戻ってきた兵士たちが
凱旋(がいせん)したことから由来しているそうです。
もう百年ちょっと前のことです。





つづきます ・・・ 。

2009.4.12 Sunday



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