花 〜 桜 |
2008年の春は例年と違い、 広島よりも東京の方が桜の開花が早いという異常な年です。 ここ広島の中心部は、今日4月5日の土曜日時点で 桜の花はほぼ満開に近い状態を迎え、 幸い天候の穏やかなこの土日がお花見のピークとなりそうです。 今日はカメラを担ぎ、市内各所の桜の名所を巡り、 桜やきれいな花を写真に納めてきました。 パソコンの画面から喜びあふれる春を堪能してください。 写真が多いので3ページに分かれています。 まずは幟町にあるキリスト教の幟町教会です。 ここは中国地方最大の飲み屋街から徒歩5分の所ですが、 そのことが信じられないぐらい閑静で知的な雰囲気の場所です。 教会の隣はエリザベト音楽大学です。 ここはしだれ桜がとても見事でした。 ちょっぴり儚い枝振りと薄い花びらの色がよくマッチしています。 桜の花の足下には美しい春の花がたくさん咲いています。 春の花は色鮮やかで、見ているだけで元気になってきます。 教会の入り口に売店があって、 そこのフラワースタンドには “WELCOME”(歓迎します) と書かれていました。 幟町教会から北に自転車で2、3分の所に広島女学院高校があり、 ここの道路沿いに植わっている桜の花も有名です。 道路の上に大きく枝を伸ばした桜の花はとても絵になります。 満開を過ぎてからの桜吹雪を浴びながらこの道を走るのはなかなかのものです。 ここから西に自転車で5分のところが広島城、 ここは今日は花見客でにぎわっています。 護国神社の前に自転車を置き、石段を登ったところに立派な桜の木がありました。 少しピンクがかって色が濃いようです。 その奥も満開の桜の花がいっぱいで、 広島城にもたくさんの人が入って行かれました。 お堀の内も外も桜並木です。 私のようにカメラを抱え、一生懸命写真を撮っている人も多かったですね。 桜の季節は、どこをどう撮っても絵になります。 カメラマンにとって最高の季節です。 今日は少し花曇りといった天候でしたが、とても暖かく、 お花見をするには最高の日となりました。 今日でしたら、夜桜見物もなんとかがまんできる寒さだと思います。 幹の根元から顔をのぞかせている桜も何とも言えず可憐ですね。 広島城には相当の数の桜がありますが、 最後ににもう一度見た石段の上の桜がやはり一番見事な咲きっぷりです。 花びらを彩るピンクのグラデーションがいいですね。 お堀の外に出て、ここからも一枚広島城を撮りました。 春爛漫、天守閣から見る桜もさぞ素晴らしいことでしょう。 ここから広島平和公園に向かいます。 こちらも花見の名所ですので、たくさんの人でにぎわっていることでしょう。 2008.4.5 Saturday |