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宇宙エネルギー<3>

ピラミッドパワーのように形によって宇宙エネルギーを集積、増幅させるものは
他にもいくつか知られています。

六芒星、宝珠、勾玉、太極図、曼荼羅、・・・パワーを持つこれらの形には
共通したひとつの法則性があります。
それは陰陽をバランスよく併せ持ち、
宇宙の構造とフラクル、自己相似形であるということです。



ピラミッドの底辺は極大、陰であり、頂点は極小、陽を表します。



六芒星、かごめ紋、ヒランヤと呼ばれる形です。
パワーを持つ図形として特に有名で、ユダヤの紋章であり、
伊勢神宮には菊の紋章とともにこのマークが灯篭に飾られています。

上向きの三角形は陰を、下向きの三角形は陽を表します。



宝珠は、下部の球体が極大、陰で、上の頂点が極小、陰となります。



勾玉は、上の丸い部分が極大、陰、尻尾の部分と丸の中心の点が極小、陽となります。

尻尾が曲がっているのは、DNA二重らせん構造のらせんと同じく
回転エネルギーを表しています。
時間軸(陽)に対する空間(陰)の変化です。

太極図

陰の勾玉と陽の勾玉、ふたつ合わせた形が太極図です。



曼荼羅は、右の胎蔵界が陰、左の金剛界が陽です。
お雛様も、向かって右側が陰、女性、左側が陽、男性となっています。


宇宙の基本構造であり原理でもある陰陽、
この理が明確に示されているものに宇宙エネルギーが宿るのです。

人間も、女と男、陰と陽の合一の結果、命というエネルギー体を生み出します。

人体は60兆個の細胞から成り立ち、
その細胞の核にはゲノムという二重らせん構造の遺伝子DNAの集合体があります。

つまり人体そのものもピラミッドと同様に
宇宙エネルギーの集積、増幅体であると見ることができます。

あるいは、宇宙エネルギーを受信するアンテナと考えてもいいかもしれません。

DNAの二重らせん、
文明法則史学の歴史の二重らせん、
時間、空間という概念を超えた(空間、時間を含めた)多次元空間の
フラクタル構造となっていました。

宇宙エネルギーの概念は、時空を超えるものです。

宇宙の構造、理に合ったものが宇宙エネルギーをキャッチし、
活かすことができる。

これは形、図形だけではなく、生活、生き方、考え方、・・・
目に見えるものも見えないもの、宇宙の森羅万象すべてのものが
宇宙の構造に合致する方向を目指すべきである
ということを意味しています。

お釈迦様は「中道」ということを説かれました。

中道とは、どっちつかずということではありません。
陰陽併せ持ち、そのバランスがきちんと
とれている状態を意味しています。

中道となった時、宇宙の構造とフラクタルになり、
大きなエネルギーを得られるということです。

宇宙エネルギーに満ちあふれた日常生活、人生を送りたいものです。
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