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アトピーと食生活
原因がはっきりせず、その治療法も様々あるものの、
なかなかこれといった効果的治療法が確立させていない
アトピー性皮膚炎(以下 アトピー)は、
現代において最も悩ましい病のひとつといえます。
アトピーの発症は80%までが5歳までの幼児期に現れ、
その数は近年も減ることがありません。
成人になっても症状が治まらず、その赤くただれた皮膚を隠すが為
外出時には必ずマスクをしたり、家に引きこもったりして、
アトピーが社会生活に過ごすための大きな障害となっておられる方も
数多くおられます。
九州の田舎で自然農法によるお米や野菜作りを実践し、
そこから得た知恵を本や講演で発表し、
全国から多くの人たちの支持を集めている赤峰勝人さんの本の中にも
アトピーという現代病の原因、治療について書かれたものがあります。
「なずなグループ」 ・・・ 赤峰さんが主宰されている会です
土に触れ、自然から宇宙の摂理を学んでいる赤峰さんの書かれる文章は、
どれも大自然の英知に満ちた素晴らしいものです。
これらの本は数年前に読んでいたのですが、
最近「スピリチュアルTV」というサイトで赤峰さんのお話を聴き、
そこの中でもアトピーの話をされ、
アトピーの発疹の現れ方と食品の種類についてかなり具体的に述べられていましたので、
ここでご紹介させていただきます。
(赤峰勝人さんの講演はここの下の方から視ることができます)
まず赤峰さんがアトピーと関わられたのは、
二十数年間アトピーが治らず、
マスクをとっても顔のきれいな皮膚がまったく見えないぐらいの
ひどい発疹に悩まされている女性が訪ねてきたことによって始まります。
彼女をなんとか治したい一心で食事指導をし、
食べるものすべてを無農薬自然農法の玄米、野菜にし、
三ヶ月で彼女をきれいに生まれ変わったような状態にしたそうです。
それから口コミでいろんな人が集まりだし、
これまで一万人以上の人の食事指導をし、
アトピーの人たちにも数百人に食事指導をして、
その指導を完全に守った人は100%アトピーが完治したそうです。
その経験から赤峰さんはこう言われます。
アトピーは病気ではない。
体に入った化学物質を排出しようとする免疫反応である。
その体に入った化学物質の種類によって、
アトピーの発疹の現れ方が異なるそうです。
以下講演のお話に基づき、
発疹の現れ方と化学物質の含まれている食品との相関性を書いてみます。
・首の上、赤い小さな発疹
小麦の粉を使ったもの、うどん、お菓子、パン等(に含まれる化学物質 :
以下略)
・腕の内側、ひざの裏
牛乳、お肉、卵
・お尻に現れる乾燥したカサカサの小さな発疹
合成甘味料
・ひざから上、肩にかけて、上腕、背中
風邪薬など薬
・指先、足首から先
養殖魚に含まれる毒物
・頭の上
果物
“食”は“人を良くする”と書きますが、
食べるものの種類によって人体には如実にその影響が現れてきます。
赤峰さんは「スーパーで売られているものでアトピーの人の食べられるものは皆無」
とまで言われます。
なかなか普通の生活をしていてそれを完全実行するのは難しいでしょうが、
皆さんの知恵と工夫で乗り越えてください。
無農薬、無添加食材の宅配ネットスーパー
※ 化学物質は、家庭で使われる衣類やその他一般の洗剤からも
体内に入ってきます。
松居一代がその著書の中で「もう生涯手放せません・・・」とまで大絶賛している
ランドリークリーニング、
これを使うと洗剤をまったく使わず衣類をきれいに洗濯することができます。
おすすめです。
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