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2018年12月2日 ・・・ 押し花 他

ここ最近感じたことをいくつか。

海外に行く一番の目的は、
いつも当たり前だと感じている日本のことを知るためです。
これはいつも周りの人たちに話していることです。

また海外に行かなくても、海外の人たちと交流することで、
いろんなことを気づかせてもらいます。

先日インドの知り合いから、
日本の紅葉がキレイだから写真を送って欲しいと頼まれました。
自分の行く南インドは熱帯で、紅葉というものがありません。
ですから色づいた葉っぱというものが珍しいようです。

彼には自分で撮った何枚かの写真とともに、
キレイな紅葉が見られるサイトを紹介しました。
それとともに、今度行く時には紅葉の押し花を持っていくからと約束し、
子どもの時以来数十年ぶりに押し花作りにチャレンジしました。

これが数日乾燥させたモミジの押し花です。



これらのモミジは広島城に行って採ったものです。
広島城のモミジはとても美しく、
この一週間で二度広島城に行き、
二度とも二組の花婿、花嫁さんの前撮り写真撮影の現場に出合いました。

あらためて紅葉した木の一本一本を観察し、
どういう葉っぱを採ったら最も紅葉らしい美しさを表現できるかを考え、
またこうして色鮮やかな押し花を目にし、
あらためて紅葉という日本の美の奥深さを知りました。


海外の人と互いの文化を交流するには、
やはり最低限の語学力が必要で、
特に英語は世界のほぼ共通語となっています。

今広島で「食と農の映画祭」というのが行われていて、
昨日「恋するトマト」という映画を観てきました。
主演は大地康雄で、上映後は大地さんの舞台挨拶もあり、
とても楽しめるいい映画でした。

舞台は茨城県の霞ヶ浦近くの農村地帯、
そしてその霞ヶ浦とよく似た風景を持つフィリピンの田舎です。
今年は春から三ヶ月ほど茨城に行き、
霞ヶ浦も生まれて初めて目にしたので、
映画により一層感情移入することができました。



大ざっぱなあらすじは、
婚期を逸した農村の中年男性大地康雄が、
フィリピン女性に騙され、フィリピンまで行って大金を奪われ、
そこで失意のどん底に落ち、
現地女性を日本に斡旋するブローカーになり、
そこで偶然農村出身の美しい女性と出会い、恋に落ち、
再び農業に目覚めるという物語です。

ここで言いたいのは、上の予告編を見ていただいても分かる通り、
実に簡単でブロークンな英語で会話をしているということです。
これが実際本当の現地の語学環境かどうかは分かりませんが、
今アジア全体で広がっている英語というのは、
母国語、第一言語としてではない、
セカンド・ランゲッジとしての英語です。

多くの外国の人と会話を通してコミュニケーションするために必要なのは、
大学受験の英語問題で高得点が取れる力や、
5000語、6000語といった数多くの英単語を覚えることではありません。
まずは中学英語、これを完璧に使いこなせること、
そこで習った英語を用い、瞬時に自分の意志を伝えられることです。

「恋するトマト」を観て、そのことを再認識し、
ここしばらく英語学習の途中の総まとめという感じで、
「総合英語Forest」という文法書を少しずつ読んでいたのですが、
それをストップすることにしました。



これまで何度も復習し、ほぼ完璧に頭に入っているこの二冊のテキスト、
これを再度復習し、この延長で学習を続けていこうと思います。





映画の刺激で英語学習の意欲が再燃しました。


先日「因果の法則」で、
数年前、知り合いから一万円札を渡されたのをお断りしたら、
その数時間後に一万円札を拾い、
先月18日にお釣りの五百円硬貨を返したら、
数日後に五百円硬貨とよく似た五千円記念硬貨が見つかった、
ということを書きました。

今日のこと、その数年前に一万円札を渡してくださった
知り合いの老人宅を訪ねると、
今朝見つけたということで、
記念硬貨がたくさん入った箱を見せてくださいました。

箱の中にはいろんな種類の硬貨がバラバラに入っていて、
その中には同じ種類のものが何組もあったので、
すぐに百円ショップに行って小袋とラベルを買い求め、
それを種類ごとに整理させてもらいました。



こんなにたくさんの記念硬貨を一度に見たのは初めてです。
そしてこの中には、
先日見つけた「議会開設百年」を記念する五千円硬貨もありました。

これはあの五千円硬貨を手にしたのは
偶然ではないということを示してくれたような気がします。
なんだか不思議な気持ちです。

コインの中には外国のものもあり、
外国のはいらないからということで、
アメリカと中国の少し年代物の硬貨を二枚いただきました。 (^_^)/




最後に二つ不思議なことを。
不思議と言ってもミステリアスなことではなく、
ただ自分にとって理由が分からないことです。

広島は、ここ数年は特に広島東洋カープの大フィーバーです。
残念ながら日本一にはなれませんでしたが、
地方の貧乏チームがリーグ三連覇というのはまさに偉業であり奇跡です。

他所から広島に来られた方は、
街のいたるところにカープのポスターやマークが貼られ、
道行く人の多くがカープグッズを手にしたり、
赤いユニフォームを着ていることに驚かれることでしょう。

今回残念ながら主力の丸選手が某金満球団に移籍してしまい、
戦力的にはかなりのダウンですが、
過去に何度も同様のことがあった貧乏球団ならではの逆境も、
地元のさらなるカープ愛を燃え上がらせています。

カープと言えばチームカラーの赤です。
カープは赤ヘル軍団で、
紅葉のキレイな安芸の宮島とともに、
広島全体が赤のイメージです。

ですから、カープの本拠地であるマツダスタジアムは、
カープの試合の時には観客席が真っ赤に染まります。

けれどその時カープの選手が着ているユニフォームは白です。
各球団、自分たちのチームカラーを持っていて、
そのチームカラーのユニフォームを着るのは他所の土地、
相手球団の本拠地に行った時で、
地元開催の試合では、
どこの球団も白を基調にしたユニフォームを着ることになっています。

これは一体なぜなんでしょう?
ネットで少し調べてみても分かりませんでした。
回りのカープファン何人かに聞いても誰も分かりません。
素人目には逆の、ホームでチームカラーの方がいいように思うのですが、
これがひとつ目の不思議です。


もうひとつは、年末を迎え、
来年のカレンダーが必要になってくる時期ですが、
最近のカレンダーは、
なぜほとんど日曜始まりなのか、これがよく理解できません。

土日が休み、学校も会社も月曜からというパターンが多いにも関わらず、
土日の間で週が別れるというその理由はどこにあるのでしょう?

これもネットで詳しく調べれば何らかの理由が出てくるのでしょうが、
自分としては、月曜始まりの方が違和感なく使えます。


最近ちょっと感じたことを、いくつか思うままに書かせていただきました。

2018.12.2 Sunday  
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