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2013年12月7日 ・・・ 年末の断捨離

インドとの不思議な繋がりはまだまだ続いています。

三日前の12月4日は、インド最南端のカニャクマリでホームを運営する
スギルタンの娘スギラの結婚式でした。
ツイッターにも書きましたが、
ちょうどその日、テレビの制作会社から、
インドでの掃除風景のイメージ写真としてヨガナンダに載っている写真を
使わせてもらいたいとの連絡がありました。

その写真は三年前、スギルタンの息子でありスギラの兄である
スジーブの婚礼の前夜祭の日に撮ったものです。
スギルタン自らがほうきを持って玄関先を掃除しています。
(トーマスの建てたピースポールは、スギルタンの左横数メートルのところにあります)



これはまるでスギラの結婚を祝うかのような偶然であると感じました。
テレビではたぶん一瞬しか映らないものと思いますが、
よかったらご覧ください。
  TBS系列 12月17日(火) 午後7時~
  「世界の日本人妻は見た!」 2時間スペシャル


昨日は懇意にしている調律師の矢川光則さんと話をしました。
矢川さんは広島の原爆で被災した被爆ピアノを数台所有していて、
その被爆ピアノを使ったコンサートを全国、全世界で行っています。

矢川さんは親日国でもあるインドで是非とも被爆ピアノのコンサートをしたいので、
力を貸してもらえないかとのことでした。
インドは核保有国ではありますが、
インド議会では毎年8月、日本の原爆犠牲者に対して追悼の意を表しています。

海外で被爆ピアノのコンサートをするのは大変です。
以前ニューヨークで行った時には、
ピアノの空輸代金だけで500万円かかったそうです。
これは保険抜きの代金です。

けれどこれもタイミングかもしれません。
インドのコーチン市を平和市長会議のメンバーにしたトーマスが、
ピースボートに乗ってコーチンにやって来る被爆者との交流を企画し、
松井広島市長の招聘も計画しているのですから、
この話はその流れに乗るかもしれません。

矢川さんは準備のためすぐにインドに行ってもいいぐらいのお気持ちですので、
その場でトーマスと連絡を密に取っている稲葉由紀子さんに電話をし、
近日中に稲葉さんと会ってもらうことにしました。

日本とインドがより親密な関係になり、
ともに平和を築けるようになることを願います。


今年も残すところあとわずかとなりました。
毎年12月になると年内にやり残したことが気になって、
すべてを整理すべく日々奮闘せざるえないことになります。

しかも11月終わりぐらいからは忘年会で外に出る機会も増えてくるのですから、
よほど計画的に事を進めない限り、
すべてをこなすことはできません。

これは年に一度、過去を振り返り、己を見つめ直す絶好の機会です。
ここできちんと整理をし、新たな気持ちで新年を迎えられれば最高です。
毎年のことですが、今年もそれを心がけ目指します。


昨日はパソコン内のデータをバックアップしました。
パソコンのデータは日々増える一方ですが、
一年前にパソコンを買い換えてから、
データのバックアップは怠ったままになっていました。

それはまだパソコンが新しいので、
障害が起こる可能性は低いと考えたから、
それと頻繁にデータの場所を移したり、ファイル名を書き換えたりしているので、
バックアップされたデータが、
その中で重複した状態で保存されるのが嫌だったからです。

以前使っていたバックアップソフトはフリー(無料)ソフトでしたが、
指定した保存元と保存先のデータを参照し、
新たに増えた「差分」だけを保存してくれる優れものでした。

けれど同じデータでもデータの場所や名前を変えるとそれを新しいものと認識し、
保存先には新旧ふたつのデータが重複して保存されてしまいます。

それでも仕方がないと考え、
昨日はネットでバックアップソフトを検索していたのですが、
今は差分だけではなく、加分(て言うのかな?)もきちんと検知し、
保存元から削除、移動したものは、
保存先でもきちんと削除してくれるフリーソフトであるのですね。
早速インストールし、それを使ってすべてのデータをバックアップしました。
  <Backup の評価・レビュー - フリーソフト100>

データをバックアップしている間は、
すべてのデータのフォルダが流れに沿って末端まで表示され、
思わぬところに忘れていたデータが隠れているのを発見したりして、
面白くて目を離すことができませんでした。

データをバックアップした先は容量2TBの外付けハードディスクで、
その中の300MBほどにデータは収まり、
  (全容量の15%ということです)
これは完全にそのままの状態で保存し、
現在のパソコンの中のデータは整理、断捨離し、
その上で再度同じハードディスクの別の場所に
随時バックアップしていくことにしました。

インドの写真なんか子どもたちが勝手に撮った
へんてこりんなものもたくさんあるのですが、
すべては子どもたちの思いがこもっていると感じ、
なかなか捨てることができないのです。

それらもすべてハードティスクに保存したので、
パソコン本体のデータは思い切って削除します。


外で知り合いのパソコンを診せてもらうことがよくありますが、
中が整理されていないパソコンをよく見かけます。
よくと言うよりも、ほとんどがそうだといった方が的確です。

ドキュメント(マイドキュメント)直下に、
フォルダに入れていないファイルが大量に並んでいたり、
使うことのないデータがあちこちに残されています。

またはファイル名がきちんと付けられていないので、
なんのファイルか毎回開いて確認しなければならないといったこともしばしばです。

そして最も困るのが、パスワードが保存されていないことです。
G-mail、Twitter、facebook、ブログといったものには必ずIDとパスワードがあります。
IDは家で言うならば住所、パスワードはその家のドアを開ける鍵です。
このID、パスワードを記録していないため、
それを試行錯誤して探したり、分からなくて問い合わせをしたりして、
そんなことで無駄な時間を一時間ほど費やすのはしょっちゅうです。

各種ID、パスワードは、きちんと一括して記録、保管していなければなりません。
  (ただし漏洩注意!!)
まだしておられない方は、この年末に取り組んでみてください。


部屋にモノを置く時は、使用頻度の高いものを身近に置くということが鉄則です。
椅子から立ち上がる、歩いて移動する、引き出しを開ける、
手前のものをよける、いくつかある中から探す、・・・
こういったひとつひとつのアクション(行動)が、
より少なくてすむところに使うことの多いものを置くが合理的です。

最初にモノを置く時は、当然そのことを考えて置くのですが、
月日が経ち、モノが増え、行動様式が変わってくると、
徐々にこの理想的な配置が崩れ、
しょっちゅう使うものなのに、毎回手前にあるほとんど使わないものをよけ、
不自然な体勢で手を伸ばしてそれを取り出すといったことにもなってきます。

自分の部屋ではたびたび使うCDケースがそうでした。
誰かにディスクを送る時には必ずそれを入れているボックスを開けるのですが、
それは押し入れの下段にあり、
ほとんど使うことのないクッション材を入れたボックスの奥になっていました。

これまでなんとなく使いにくいなとは感じていたのですが、
先日あらためてそれを見直してみて、
実に不合理な配置だったことにようやく気がつきました。
  (なんでこんな配置にしてたんだろう ・・・ ?)

使用頻度の高いものは身近に。
今の自分にとって、そして将来の自分にとって、
頻度高く使わなければならないものとは何なのでしょうか、
それを見つめ直すことは自分の生き方を見つめ直すことに繋がります。


年の瀬を迎え、モノやデータと対峙しながら、
己の生き方を見つめ直しています。

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2013.12.7 Saturday  
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