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朝4時半、真っ暗闇の中から始まるお勤めも、
途中頃から少しずつ外の景色がハッキリと見えるようになってきます。
今朝のお勤めはレヴォルーション・ファイターの方たちも加わってくださいました。
インドの人たち、平和運動家の人たちは、
いろんな宗教に幅広く肝要で、そこは日本の宗教家の方たちも見習うべきだと感じます。
祈る気持ちはひとつ。
毎朝ご来光を拝めるのは最高の幸せです。
人として、生き方ることへの感謝を無条件に感じます。
みなさんが帰られる時に記念写真を撮りました。
後ろ中央はマノハ、前に座っている二人は息子さん、
右端の人は参拝に来られたチェンナイに勤めるソフトエンジニアの方です。
先日スーパーで買った爪切りを使いました。
旅で疲れたからなのか爪の伸びが早いように感じます。
今日はムルガンのバイクに乗せてもらって滝で有名なクッターラムへと向かいます。
三年前にも一度訪れたことのあるところです。
出発前にムルガンから南京豆をもらいました。
すごく生っぽい(生なのかな?)素のままの味ですが、
結構美味しくいただけました。
インドのピーナッツは日本のものよりも美味しいのです。
インドの男の子は犬が大好き、
インドに犬はたくさんいますが、なぜか猫はほとんど見かけません。
水を酌む桶は使いやすいように軽いもので、
かつ毎日何度も使うのでよく壊れます。
ですかにこういった桶を行商しているバイクや自転車、車をたびたび見かけます。
なかなか絵になりますよね♪
その桶が並ぶ水酌み場もとても楽しい風景です。
水酌み場だけの写真集があってもいいと思うぐらいです。
私たちもお手伝いしてるのよ♪
インドの道路ではよくある光景ですが、
道路の上に採れた作物を置き、それを車で轢いてもらって脱穀(?)します。
きれいに脱穀されました。
これはソーラムというもの、たぶん麦です。
さあガソリンを満タンにして出発だ〜♪
インドにもひまわりがあるということを知りました。
南国のひまわりはその黄色い色がより一層鮮やかに映え、息を飲む美しさです。
インドでもひまわりの種は食べるそうです。
途中の町での休憩の一時、牛たちが堂々と闊歩しています。
ムルガンは一人遅い朝食タイムです。
食べているのはドーサイです。
店の横手では食べ物を載せるお皿として使うバナナの葉っぱを加工しています。
おじいさんは写真を撮ると手を合わせてくれました。
インドの合掌して挨拶する習慣はいいですね♪ ( ̄人 ̄)
しばらく行くと遊園地らしきものがありました。
インドの人口分布は正三角形、子どもの数がものすごく多いのです。
これはスペーススシャトルを模したものですね。
道路は牛や山羊優先です。
こんな時も牛が過ぎ去るのをじっと待つのです。
インド人は神様が大好きです。
こんな像が奉られているところがたくさんあります。
インドの建物はレンガを多用するので、レンガ工場を方々で目にします。
ひとつの現場でレンガは相当数使用します。
ですからレンガ工場もフル稼働しています。
果物が大好きなので、
途中で果物を売っている店やジュースを飲ませる店があると、
つい立ち寄りたくなってしまいます。
これはブドウジュース、とても濃厚で新鮮な味がしました。
きれいに飾られたゲートがふたつ見えますが、
これは政治の宣伝用のものです。
インドは政治関係の旗、ポスター、壁に書かれたPRが至る所にあり、
家電製品の箱や子どもの鞄にまで政治家の顔が刷り込まれています。
政治はひとつの人気取りのショーのようなもの、
そして当選してしまえばたっぷりと利権が手に入り、
汚職が多い世界だとのことです。
椰子の葉っぱで屋根を作った質素な家にも衛星放送のパラボラアンテナが立っています。
それが珍しくて写真を撮ろうとしたらお家の人が出てこられました。
質素な暮らしながらとても幸せそうな笑顔です。
このあたりは、同じようなどの家にもすべてパラボラアンテナが立っていました。
据え置き型の電話機が普及する前にケイタイが行き渡り、
冷蔵庫や洗濯機が無くても衛星放送を見ることのできるテレビがある。
日本とは生活環境の変化の形が違うのです。
のんびりと農作業している人たちにカメラを向けると、
大らかに手を振ってくりました。
こんなインドでは当たり前のことひとつひとつが嬉しいです♪
これは運搬用の牛です。
近くにいた子どもたち、最初はキャーキャー言って逃げ回っていましたが、
最後は嬉しそうに写真に収まってくれました。
二人ともいい顔してますね。 (^-^)
大勢で洗濯をしているところを見かけたりでカメラを向けました。
手前の男の人はカメラに向かってハッスルしています。
けどやっぱり女の子は恥ずかしいよね♪
その洗濯場のすぐ向こうにダムがあり、その上までバイクで上りました。
三年前はダム湖の水は涸れていたのですが、
今日は水が一杯に満たされています。
ムルガンは以前このダムの建設現場で働いていたことがあります。
彼が写真を撮ってくれました。
ちょっと暑いのでバテてます。 (>_<)
ダムの奥にはダムに流れ込む渓流があり、
たくさんの若者たちが水場ではしゃぎ回っています。
肌の色の違う外国人は彼らにとって最高の興味の対象です。
いろんなところで写真を撮るようにせがまれます。
これはおやつに持ってきたバナナですね。
ふたつほどお裾分けしてもらいました♪
お〜い、こっちも写真を撮ってくれよ〜♪
山の中にも牛がいます。
牛クンは写真を撮ってくれとは言いません。 ^^☆
ダムから見る眺めは絶景です。 手前の林は椰子の木です。
自然っていいですね♪
田んぼで農作業する人たち、牛、椰子の木、山とその上にある寺院、
素晴らしいですね♪
近くにあるムルガンの親戚宅に寄りました。
これは捨ててあったバナナです。
今日は日差しがとても強いのです。 影もクッキリ!!
まだ首の据わっていない赤ちゃんはとても可愛いです。
女の子です。
レストランに立ち寄ってお昼ご飯を買いました。
ムルガンの言葉に従い、ランチは野外で食べる予定です。
注文したものはバナナの葉で包み、その上から新聞紙を重ねていきます。
上にかける汁物はビニール袋に入れ、手慣れた動作で口を縛ります。
ムルガンの知り合いの籐の家具を売る店で一服します。
けれどその前にあるお酒を売る店が気になりますね。
もう何日お酒を飲んでいないかな?
目的地のクッターラムに近づいて来ました。
手前に小さな池があり、
そこにはボート乗り場があって、たくさんの人がボートを楽しんでいます。
日本のボート乗り場と似たような光景ですが、
ここインドではボートに乗る全員が救命胴衣を着用しています。
ドアの扉がない超満員の列車にぶら下がっても平気なインド人が、
小さな池のボートで救命胴衣とは、
ちょうとそのバランス感覚に不思議なものを感じます。
このあたりはいろんな種類の果物を売っていることが特徴らしく、
たくさんの果物屋が軒を連ねています。
クッターラムはたくさんの滝がある有名な観光他で、入り口もたくさんあるのですが、
どこもかなりの人出で車が列をなしています。
ムルガンといろんなところを行ったり来たりして、
この入り口から入ることにしました。
道の脇にはたくさんの猿がいます。
親子ペアの猿がたくさんいて、とても可愛らしいです。
水場の入り口で一人5ルピー、10円弱の入場料を払って中に入ります。
中は人人人、インド人密度99.8%ぐらいです。
(つまり狭いところに五百人ぐらい人がいるってことです♪)
みんな明るく手を振ってくれます。
こんなホーズをしちゃったりして☆
南国のインドでは、
こういった水場は日本人が求める以上に心安らぐ有り難い存在なのでしょう。
みんなとっても楽しそうです☆
滝というか渓流というか、上から下まで人がいっぱいです。
ここでは売店でシャンプーを売っていて、
それで髪の毛や体を洗ったりするのです。
そしてその下流のところでも、
平気で少し泡立った水を手に取り、うがいなんかしちゃうからインド人はスゴイです!!
日本人としてはこんなゴミゴミしたところにいてもちっともリラックスできませんが、
景色としてはとても楽しめます。
ムルガンが一人滝に入って髪の毛を洗っている間、
周りを観察するだけで十分面白い一時でした。
滝から少し下っていくと一人のムキムキマンから写真を撮れと注文が入りました。
彼は逆立ちをはじめいろんなポーズを披露してくれました。 ^^☆
暑い中お疲れさんです♪
帰路は近くのテンカシを通ります。
テンカシの町はこの大きな寺院があることで有名です。
ここでも酒屋があったので注目していると、
ムルガンが買おうと言って店の方に行き、ブランデーを買いました。
どうやら彼も飲みたいようです。
少しバイクを走らせたところで原っぱに腰を下ろし、
まずは景気づけで一杯やりました。
懐かしいインド製ブランデーの味です。
ムルガンもコップに半分近く注いで一気に飲んでいましたが、
運転大丈夫なんでしょうか。
ランチはチャパティーと鶏肉、それと小ぶりなうずらのようなものの丸焼きです。
かなりお腹がすいていたのですが、お腹いっぱいになりました。
道路脇で何かを燃やしています。
インドは外ではゴミを捨て放題ですが、
こうして定期的にゴミを集めて燃やしているようです。
それにしても今日は暑い、日差しも強烈です。
お陰で半パンから出ている脚の部分が真っ赤に日焼けしてしまいました。
※ この後水ぶくれになり、皮がむけました。
このあたりは風が強く、風力発電機がすごくたくさん設置されています。
インドはバイクで運転中のケイタイ電話もノープロブレムです。
ギア、クラッチ付きのバイクを運転しながら話すのですから、
後ろに乗っていてヒヤヒヤします。
ムルガンは全行程中の半分近くをケイタイで話しながら運転するほどケイタイ好きです。
山羊と山羊飼いの少年、そして風力発電機。
この写真を撮ろうとした時は、少年は画面左の方にいたのですが、
手で山羊の方に来てくれと合図をすると、快く移動し、最後はきちんと挨拶してくれました。
これは走っているバイクの後ろに乗りながら撮った写真です。
対向車があっても抜かせる時は抜かすのです。
どちらの車線、どちらが優先とかは関係ありません。
避けられる方が自主的に避ける、それがインドでのルールです。
また別のムルガンの親戚宅に寄りました。
インドの家庭どこも大勢の家族でにぎやかです。
ムルクというお菓子とチャイーを出していただきました。
ここの奥さんはなにやら一生懸命内職をしています。
見せてもらうとそれはタバコでした。
インドでもタバコの葉が採れるそうです。
シガレットと言っていましたが、これはよく見ると葉巻ですね。
その奥さんの足下、足首のアンクレットはコルス、
足の指にはめる指輪はメッティと言います。
今日は遠出をしてくたびれました。
けど無邪気な子どもの笑顔を見ると癒されます。
お寺に戻ると夕方のお勤めが終わる直前でした。
今日も一日ありがとうございます♪
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