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今朝も4時から外で大きな音楽が聞こえてきます。
4時ですよ、4時、 ・・・ 午前の。
恥ずかしなから日本だったら、私はまだ起きていることのある時間です。
本当にインド人の時間や音に対する感覚はなんとかしてもらいたいです。 (#+_+)
午前8時、いつものように朝食を食べに行くと、
居間にあるテレビがついていました。
これも衛星放送らしくチャンネルが何百とあります。
テレビはソニー、日本製です。(製造国は不明)
インドのテレビは珍しく面白く、ついつい見入ってしまいます。
ドラマのダンスシーンはちょっとユーモラスで傑作です。
それとCMのできの良さには本当に度肝を抜かれます。
CG(コンピュータ・グラフィックス)の完成度は、
日本のものと比べて技術・センス両面から見てまったく見劣りすることがありません。
インド人の頭の良さ、地力のすごさをここでも感じました。
あんまりテレビのことを考え過ぎていたせいでしょうか、
さっき寝ている時、
ダウンタウンと一緒にお笑い番組に出演する夢を見てしまいました。 (^^ゞ
朝食はフワフワのプーリと辛くないポテトカレーです。
これはとても食べやすく、日本人でも誰もが喜んで食べられる味です。
台所ではプーリを作っています。
大きな生地からひとつ分ずつに丸めていきます。
それを薄く平らに伸ばしていきます。
そしてそれを油で揚げるのです。
上手にできたプーリは、こんな風に膨らんでフワフワです。
お餅が膨らむのと同じ原理でしょうか。
生地の伸ばし方が下手だと、こんな風には膨らまず、
堅いおせんべいのようになってしまいます。
ビニさんが伸ばしたのは、そんなのでした。
まだ新妻修行中です。
昼までまた朝寝を楽しみ、パソコンで日記を打ったりメールを書いたりしました。
1時に昼食を食べに行くと、ちょうど先日の結婚式のカメラマンが
当日撮った写真データを持って来ていました。
DVD-Rの中に二日間のデータをふたつのフォルダに分けて入れています。
DVD-Rは市販のディスクがそのままです。
日本だったら印刷可能なホワイトレーベルに、
当日の写真を背景に、日付等のデータを印刷するでしょう。
私でも必ずそうします。
その点はインドはまだ遅れています。
技術とサービス(気遣い?)のバランスが日本とは違うのでしょう。
写真自体はニコンのD-90で撮った素晴らしいものです。
ストロボをたいて真っ正面から撮ったものだけあって、さすがプロです。
長らく写真を見ていたので昼食が少し遅くなりました。
いつものようなメニュー、フィッシュカレーが少しだけ辛かったです。
今日は自転車を借りて一人でネットカフェに行くことにしました。
ナガラコイルまで行くと言ったら、
近くのカンニャクマリやコッターラムにもネットができるところがあるとのことです。
ナガラコイルまで自転車だと一時間、カンニャクマリまでは30分、
コッターラムまでだったら10分弱といったところです。
お昼を食べ終わったのが午後2時、
これから出かけようかと思ったら、
今日は午後3時半から結婚式に行くと聞き、
一瞬ネットカフェに行くのを躊躇したのですが、
やはり意を決して一番近くのコッターラムまで行くことにしました。
自転車はやはり快適です。 ^^☆
時間的には歩く時間の四分の一ほどで行けます。
びゅんびゅん飛ばして途中子どもたちの自転車を追い越し、
日本でのママチャリ暴走族の復活です。
コッターラムの町で何人かにネットカフェの場所を聞き、
最後はわざわざ店のあるビルまで連れて行ってもらい、
お店にたどり着くことができました。
町中のビルの三階に目的の場所がありました。
受付には誰もおらず、奥で若い女の子たちがパソコンを操作しています。
ここはネットカフェというよりは、パソコン教室みたいです。
「ウエイティグ コンジョン」(少し待ってください♪)という
英語とタミル語の混じった言葉で待つように言われ、
可愛いインドっ娘たちに囲まれてしばし椅子に腰掛けて待ちました。
ペイントや何かのコンピュータ言語、みなそれぞれ別々の課題をこなしているようです。
ディスプレイがすべてCRT(ブラウン管)なのがインドです。
ホームページデータをアップロードし、メールを送受信し、
そうこうしているうちに「今日は三時からパワーカット(計画停電)ですよ」と言われ、
実際その通り、三時直前にはきっちり電気が切れてしまいました。
30分料金なのでしょうか、
それにしても10ルピー(20円ちょっと)は安すぎです。
ビルの隣の敷地では、新しい建物を建設中です。
ここでも資材であるレンガを、下から上に放り投げて手渡ししていました。
これがお借りしている愛車です。 ^^☆
クランクが少し曲がっていて、ペダルの向きが傾いていますが
ノープロブレムです。
歩くのと比べるとはるかに楽なのです。
建設現場のオーニーサンに頼んでシャッターを押してもらいました。
どうもありがとうございます。 (o^∇^o)ノ
半パンは先日ティルペラププ(滝)で買った100円パンツです。
パソコンを荷台にくくりつけたかったのですが、
ロープがないとのことで、スジーブにパソコン用のリュックサックを借りました。
ネットカフェを出たのが午後3時過ぎ、
これからシャワーを浴び、着替えをし、3時半にはちょうどいいタイミングです。
途中一昨日出会った子どもたちが手を振ってくれました。
急いでいたので写真を撮れませんでした。ゴメンネ♪
けどやっぱりホームを出たのは午後4時、インド時間でした。 ... (o_ _)o
ナガラコイルの大きな教会に到着です。
本日のウエディングカー、ちょっと地味目な中古車です。
こんなトヨタ車ってありましたっけ???
教会の中では祈りの最中でした。
パイプオルガンの響きが厳かです。
有名な結婚行進曲が流れる中、
新郎新婦が退場していきます。
今日のお二人も、どうか幸せでありますように。
ヾ(´ー`)ノ。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'
またまた子どもたちの写真を撮らせてもらいました。
ジャスミンの花がキュートです。 ^^☆
つづいて隣の集会所でレセプションが始まります。
お祈り、祝辞、そんな感じのメッセージがしばらく続きます。
奥さんが壇上に登場し、ケーキ入刀です。
奥さんはコッターラムにある聾学校の校長先生で、
ホームでは「ティーチャー」と呼ばれています。
今日は楽団の生演奏がついています。
音楽好きの私としては期待大です。 ^^☆
でました!!
エレキベースはインド人御用達、(たぶん)インド製のパッチもの Givson です。
(ちなみに本物は Gibson です)
音楽に合わせ、子どもたちが二人に花びらを投げかけています。
二人のお顔がとても幸せそうでした。 (*^・^*)
しばらくレセプションを見学し、
二階の食事をする場所に移動します。
これはそこの壁の隅にあった大量のバナナ。
こんな感じてただひたすら待ち続けます。
結局食事を食べ始めるまで35分かかりました。
けどインド的にはノープロブレムです。
これで八割方揃った状態です。
これにご飯の上にサンバル(?)というカレーがかかります。
食べながら、足りないものは随時追加を頼むのですが、
見て分かるように、最初に出されたもので十分な量です。
たぶん平均的な日本人女性なら食べきれない量でしょう。
向かいの席に可愛らしい姉妹と思われる女の子たちが座っていました。
たぶん小学校の低学年ぐらいでしょう。
左手で撮ったので写真がぶれていますが、
この二人が、なんとご飯のお代わりを頼むのです。 w(*゚o゚*)w
ハッキリ言って、「あんたたちお子様ランチを食べてた方がいいんじゃない♪」、
といった年齢なのにです。
インド女性は異様に肉付きのいい方が多いのですが、
その素地は子どもの頃から作られるのです。 (#+_+)
下に降りると女の子がバンドに合わせて歌を歌っていました。
女の子の声は耳に心地いいです。
けどそのいい声と反比例するように、
女の子が一切楽しそうな表情をしていないのが印象的です。
仕事で無理矢理歌わされているのでしょうか、
幼児労働かも?
壇上で「ティーチャー」も記念撮影、周りはたぶん聾学校のスタッフの方たちです。
お祝い事は何度出ても楽しいものです。
インドでのとてもいい思い出になりました。
また19日にもあると言ってましたので、たぶん(!)参加することになるのでしょう。
今度スギルタンの娘のスギラの結婚式がある時には、
また是非インドに来たいですね。 (^o^)v
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