明るくとらえる<5>

明るくとらえるの「とらえる」とは、自分自身のものの見方であり、外にあるモノや現象ではありません。

いいことが起こったから明るくとらえられるのではなく、どんなことでも明るくとらえられるから、すべてが自分にとって明るいものになるということです。

だからといって『いいことを期待したいから明るくとらえるようにしよう』というのでは動機が不純です。
不純だからといけないということはありませんが、無限の力を持つ潜在意識は不純な心に潜む裏の心を見抜いてしまい、それを顕在化させようと働きます。

引き受け気功は忌み嫌われる鬼や邪も引き受け、その大きな心、感謝の気持ちで病やトラブルを治めていこうという手法です。

このとらえ方究極であり、様々な奇跡のような事例があるのも納得できます。
けれどこれは純粋な心で行った場合です。

あるご婦人に引き受け気功の話をしたら、
「私も以前やってましたけど、全然効果がないのでやめました」
とちょっと不満げな声で語られました。

効果がないからやめる・・・。
その方は何かお体に不調がおありだったようですが、その病を引き受けます、受け入れますと懸命に気功をし、結果効果がなかったので不満を持ってやめてしまう、・・・これって「引き受ける」というのは言葉だけで、気持ちは全然引き受けようとしていないですね。
これだったら効果が出なくて当然です。

真に「引き受ける」というのは、たとえ病が動機で始めたとしても、「引き受ける」という言葉を日々自分の心に向かって唱え続けることにより、その病が愛おしくなり、感謝できるようになり、生きていること、ただそれ自体に無限の喜びを感じられるようになることです。

そうすれば必ず奇跡が起こります。
必ずです。

なぜ必ずと断言できるかと言うと、自分はそれを体験しているからです。
2014年9月30日、インド帰りの関空ですべての貴重品が未着トラブルで手元からなくなり、無一文でケイタイすらない最悪の状態で、インドで貧しくも日々明るく生きている子どもたちの姿が頭に浮かび、その瞬間生まれて初めての至福状態を体験し、その後奇跡的にすべての問題が解決しました。

生きる喜び

この「関空の奇跡」は、文章をブラッシュアップした上で固定ページに書き、トップページから辿りやすいように配置したいと思うのですが、ここインドではスマホとiPadしかなく、帰国後にリニューアルする予定です。

自分の母は亡くなった時、人間の魂は永遠であり光に満ちたものだということを教えてくれました。
それとこの関空で体験したすべてを受け入れ感謝した時に奇跡起こるということは、多くの人たちに伝えていく義務があるのだと感じています。

ですからこのホームページを読んでくださるすべての方に感謝しています。

断捨離は、不要なものを手放し、本当に大切なものに意識を向ける行です。

感謝も同じ、ああならなければいけない、こうならなければいけない、病気が治らないと不幸だ、お金がないと困ったことになる、・・・そういった思い、囚われをすべて手放し、今この瞬間生を与えていただいてること、この最も根本であり大切なことに意識を傾ける行なのだと感じます。

感謝とは、こうなったら幸せ、こうであったら感謝できる、そういった条件を手放したところにあるものです。

何年か前にインドに行った時、この「条件」という言葉がキーワードとして心に残りました。
子どもたちは質素なコテージで共同生活し、塾へ行くわけでもなく、参考書があるわけでもなく、あるのはボロボロになった一冊の教科書だけ、それを持って薄暗い外灯の下で懸命に学ぶ姿を見て深い感銘を受け、どんな条件であっても自らの強い意志があれば学ぶことができるのだということを教えられました。

学ぶのに条件はいらない

これと同じような光景をつい最近ネットで見ました。
お母さんが働く屋台のカウンターの下で勉強する中国の女の子です。
なんとも可愛らしいではないですか。

屋台の下で勉強する中国の女の子

屋台の下で勉強する中国の女の子

文明は人類に大きな恵みを与えてくれました。
けれどその恵みに溺れ、大切なことへの感謝の気持ちを失ってはいけないですね。

自分が本心から思うことです。
今人類はかってないほどの巨大な文明の転換期を迎え、これまで培ってきた多くの価値観、文明、文化といったものを手放すことが求められています。

これは並大抵のことではありません。
このたびのコロナ禍はその序章に過ぎないもので、これから続々と旧来の価値観を手放さざる得ないことが起こってくるであろうと考えています。

それを大過なきものにするには、その新たな状況を喜びをもって受け入れ、感謝の気持ちを持つことです。
自分が関空で抱いた心持ちと同じです。

感謝とは、今を見つめること。
心の中の囚われという条件を手放すこと。
生きる上で最も大切なことに意識を向けることです。
それが今この瞬間にあるということです。

明るくとらえる<6>