賢者はペンを持って考える

今や時代遅れとなりましたが、ケイタイは相変わらずガラケーを使っています。
auのS002という機種で、使い始めてもうすぐ十年になります。

au S002

なぜガラケーを使い続けているのかというと、家でいつも27インチと19インチの大きな二画面のパソコンを見ているので、スマホの小さな画面を見るのがしんどいというのがひとつの理由で、もうひとつは、常にiPadを持ち歩いていて、それに端末からWiFi接続でネットが見られるので、あえてスマホを必要としないからです。

現在使っているiPadは三台目、昨年2018年に買ったiPad Pro12.9インチ 512GBという画面の大きなモデルです。

本当は11インチの普通サイズを買うつもりだったのですが、店頭で比べてみると、最新型はベゼル(画面の外枠)が狭く、大きなサイズでもさほどかさばって感じられないので、その場で12.9インチを買うことに決めました。

このiPadには五万枚を超す写真、数時間以上の動画、たくさんのアプリを入れていますが、それでもまだ容量の半分も使っていません。

iPadストレージ

インドでは子どもたちをその場で撮ったものや昔の懐かしい写真を見せたり、ネットでインドの動画を見たり、子ども向けのゲームで遊んだりと、最高のコミュニケーションツールとして大活躍してくれて、それだけでもう十分元が取れた感じです。

日本でももちろんしっかりと使っています。
大きな写真アルバム数十冊から数百冊分ぐらいの容量があるので、いろんなところで話の種として活用でき、画面サイズが大きいので写真でも動画でもネットのページでも説得力抜群です。

他にもいろんなアプリを入れればその利用方法は無限大ですが、ひとつ課題となっていたのが画面を使って字や絵を書き込むことができるApple Pencilの活用です。

Apple Pencil

せっかく高いお金を出して買ったにも関わらず、自分にとって少し使い勝手が悪く感じられ、長い間机の引き出しの中に放置したままになっていました。

昨日書いた「心のこもったハガキ」の中で、『手書きした文字は心に刻まれる』ということを書きました。
それは自分自身とても大切にしてる信条であり、そのことを忘れないように、愛用のA5判システム手帳には、『賢者は紙の上で考える』という言葉をシールにして貼り付けています。

賢者は紙の上で考える

今年もいよいよ師走を迎え、手帳に来年の予定表を挟み込み、これを機によりよい手帳の活用法はいかなるものかと思案を巡らせました。

その時に思ったのが紙媒体の限界と、長く放置していたApple Pencilの活用です。
紙に書くことはいいのですが、書いた後それをいかに保存し随時活用するのか、普段使っているパソコンのファイルの取り扱いと比べ、一元的にしか管理できない紙というものはいかにも不便です。

紙に書いていたものを電子データ化し、膨大な量の情報をiPadに入れて持ち歩き、自由に構成を変え、随時求めているものを検索できたらどんなに便利でしょう。
そう考え、iPadに入れられるノートアプリを調べてみると、驚くほど自由に情報が取り扱えるということが分かりました。
興味のある方は以下の動画をご覧ください。

これまでApple Penciiを使ってこなかったのは、ペンと画面とのタッチがツルツルし過ぎて、思うようにペン先を動かすことができなかったからです。

これは通常の画面保護フィルムを使っているとどうしても避けられない問題で、ペンを使って上手く文字や絵を描こうとする、表面が紙のような質感のペーパーライクフィルムというものを使う必要があるようです。

ペーパーライクフィルムは一種磨りガラスのようなものなので、それを貼ることによって画面の解像度は若干落ちますが、せっかく高価なApple Pencilを持ち、それを使うアプリも充実していることを考えると、これは使わない手はありません。

という言うことで、早速ペーパーライクフィルムを購入して貼り替えることにしました。

画面保護フィルムを貼るのは久し振りで、最初は失敗してしまいましたが、メーカーのサービスで無償で同じものを再送していただき、無事貼り替えることができました。

ペンのタッチはこれまでのものとは段違いで、書いていて楽しくなり、これなら長く愛用できそうです。
まだノートアプリの活用法は十分マスターしていませんが、それでも自由に文字を移動したり縮小拡大、テキスト化、色替え、・・・様々な機能があり、もうこれだけで紙に対して大いなるアドバンテージを持っています。
特にフォルダー構成を自由にでき、目指すノートをすぐに見つけられるということ、さらには上の動画で紹介したGoodNote5は、手書き文字でもかなりの精度で認識し、それも検索対象にできるというのは最高です。

これまでは『賢者は紙の上で考える』でしたが、今はペンを握って書くのは紙の上だけとは限りません。

これからは『賢者はペンを持って考える』、これをモットーとしていきたいと思います。