香港の現実

今香港では、民主化を求める学生たちと政府、香港警察との間で激しい紛争が起こっており、多数の死者や負傷者が出ていることはニュースでも伝えられているとおりです。

日本マスメディアの最近の論調は、暴動を起こし、市民生活を乱そうとする学生たちを懸命に警察が鎮圧するという論調になっていますが、それはネットから伝わってくる情報とは大きく乖離しています。

過去の様々な経緯から、日本のマスコミは中韓寄りのかなり偏向報道をしていることはよく知られている事実ですが、先日、下のUKさんのツイートを見て、ここまでひどい事態になっているということを初めて知りました。

ネットでの情報がすべて真実ではないとは思いますが、文化大革命、天安門事件にはじまり、中国共産党がこれまでチベットやウイグルで行ってきた凄まじいまでの殺戮や人権弾圧の実態を考えるに、香港でこのようなことが実際行われているとしても不思議ではありません。

実際数日前の報道で、香港と同じような状況にあり、罪のない百万を越す人たちが強制収容所に入れられているというウイグルで、中国の習近平主席による「容赦をするな」という指示文書があるとう報道がなされました。
<ウイグルに「容赦するな」、米報道に中国紙が反論=「評価基準はウイグルの人が幸せになったかどうか」 (2019年11月18日) – エキサイトニュース>

しかしながら残念なことに、日本のマスコミはこのウイグルの弾圧とともに、香港民主化運動の真の姿を伝えようとはしません。

このような人権弾圧国家に対して日本政府は毅然とした態度を取るべきだとは思いますが、いかんせん国際問題は倫理ではなく力関係に大きく左右されるところがあり、強い非難の声を上げることができないのは致し方のないことです。

けれどそのような状態でもマスコミは真に正しい情報を伝え、日本人一人一人が正確な認識を持つべきだと考えます。
またネット社会の現代ではそれが可能であり、その流れに逆行する偏向マスコミは、今後ますますネット比率が高まっていく社会に於いて壊滅の運命を迎えることとなるでしょう。

ただ今の段階では、テレビ、新聞といったマスメディアの情報に頼っている人たちも多く、その人たちは今現在香港でどのようなことが行われているのか、その真の姿を知る術がありません。

そこでそういった人たちにも『香港の現実』を知っていただきたいと願い、先のツイートと香港の民主の女神と言われるアグネス・チョウ(周庭)さんのいくつかのツイートをA4一枚で印刷できるものにまとめました。

自分はこれを印刷し、ほとんどネットを見ることのない、特に年配の方たちにお配りするつもりです。

これが自分にできる香港民主化に対する応援であり、人権弾圧を防ぎ、世界平和を導くひとつの小さな運動であると考えています。

もしパソコンでこの『香港の現実』を印刷できる環境をお持ちなら、一人でも多くの人に、このことをお伝えいただければと願います。

『香港の現実』に載せているアグネス・チョウ(周庭)さんのツイートです。