主体的に取り組む

『Time is everything』

時間をいかに有効に使うかは、人生を有意義に過すため、最も大切と言ってもいい重要テーマです。

たくさんの情報と触れ、経験を積み、知識豊富な人が立派であり幸せになれるとは限りませんが、もし限られた時間でその方向を目指すなら、時間を有効活用する方法と、身の回りのものとの関わりを考えていかなければなりません。

よく「人生に目標を持て」、「目的意識を持って生きろ」ということを言われます。
これは別の言葉で言うと、周りに流されることなく主体的、能動的に生きろと言うことです。

そくんなことを、昨日英語を学習していてあらためて感じました。

毎年行くインドで有意義な時間を過すために高い英語力は必須です。
そのために日本にいる間いかに英語を学ぶ時間を増やすか、そして学ぶ効率をよくしていくか、この二つが課題です。

これまでいろんな方法で英語を学んできて、知識ではなく感覚として英語を自然に受け入れられるようになるには、ただ受け身で学習するのではなく、より主体的、能動的に英語と触れなければならないということが分かってきました。

これが英語感覚、英語脳を身に付けるということで、ただ英語の講義を受けているだけ、音声を耳で聴いているだけではあまり効果がありません。

英語感覚が身に付いたかどうかというのは、ひとつはナチュラルスピードの英語音声を聴いてみればよく分かります。
最初はまったく何を話しているか聞き取れなかったものが、少しずつ単語を言葉としてとらえられるようになり、最終的には英語を日本語に訳すことなく、英語を英語のまま頭の中で理解できるようになります。

英語学習を通して最も驚いた事実。
それはリスニング能力を鍛えるには、ただ繰り返し英文を聴くだけではダメで、より能動的、主体的にその英文を話す練習をしなければならないということです。

リスニングは、ほぼ毎日外出時にiPodを通して英文を聴くことを習慣化していますが、それをした後、リスニング能力が向上したという実感はほとんどありません。
それに対して英文を主体的に読み込み、口から実際の言葉として出す音読トレーニングをした後は、ほんの少しでも確実に英語に対しての馴染みが深まり、英文がよりスムーズに頭の中に入ってくるのを感じます。

リスニング能力はリスニング練習をするよりも音読の方が効果がある、不思議ですがこれは事実です。

最近メインで取り組んでいるテキスト「Duo3.0」は、復習回数が二十回近くになりました。

自分が目指している完璧な日常会話というにはレベルが高い内容ですが、とても良質なテキストで関連項目も理解しやすいように作られていて、これはより徹底して学んでいこうと考えています。

音声CDも復習用というナチュラルスピードのものを聴いていて、これが完全にすんなりと自然に理解できるようになることが目標です。

さらにはカードも買っていて、これは今まで書棚で眠っていたものを、昨日初めて使ってみました。

Duo3.0はもうある程度復習を繰り返しているので、これからはより深く学び取れるようにしようと考え、このカードを見ながら、ひとつずつの例文を暗唱してみました。

DUO 3.0 / ザ・カード

上の画像の英文は例文No.10のもの、
A woman passed by me giving off a subtle scent of perfum.
It reminded me of my ex-girlfriend.

これを目で読まずに口で言うのが暗唱です。
これは結構難しいですが、Duo3.0の例文は何度も繰り返し読んで慣れ親しんでいるので、少しの繰り返しで暗唱できるようになります。

そして暗唱はとても主体的で頭を使う作業で、しんどい分だけその英文が頭の中にしっかりと定着したという感覚があります。

昨日は20個の英文を、かなりスラスラと暗唱できるまで練習しました。
時間にして40分程度です。

その後いつものようにiPodで英語を聴いて驚きました。
明らかにその少し前よりも英語がスムーズに頭に入ってくるのです。

この感覚は音読を徹底した後に感じるのと同じものですが、時間に対する変化の度合いはこの暗唱の方が上回ります。

感覚を身に付けるには、そのものに対してより主体的に接すこと。
その意味で、暗唱は音読に勝るということでしょう。

<リスニング能力向上効果>

リスニング練習 <  音読 < 暗唱

受動的学習 < 主体的、能動的学習

ということです。

これはすごくいいことを学びました。
この主体的に取り組むことの大切さは、英語学習だけではなく、身の回りすべてのものとの接し方に関係します。

楽をしていて何でも情報が手に入る時代だからこそ、自ら主体的に取り組むことに意義があります。