お腹を温めよう

咀嚼回数を増やすことを実践しだしてから、心身ともにとても快調です。
それにともなって身体も以前より敏感になってきました。

過去世インド人だったからでしょうか、暑い夏が大好きです。
どんなに暑苦しくて汗をダラダラ流しても、なぜかその暑苦しさに喜びを感じます。

体が燃えているからか、生野菜や冷たい飲み物も好きで、食の嗜好は子どもに近いものがあるかもしれません。
ただし酒飲みですので、甘い物はほとんど食べません。

服装も薄着で、半袖の季節が来ると喜び勇んで外に飛び出したくなります。
今年は残暑が長引いて、昨日10月7日、ようやく長袖シャツに袖を通しました。
半袖から長袖に着替えるこの時期は、いつも少しだけ気持ちがブルーになります。

そしてこの時期にはいつも体に変化を感じます。
気温は真夏よりも低くなってもまだ気持ちは夏真っ盛りで、飲み物もガバガバ飲んでしまい、その水分が発汗量の減少にもとない尿となり、夜中に何度かトイレに行くようになるのです。

そうなると、「あ~もう夏も終わりだな」と感じます。

それとともに、やはり気温が下がった分、冷たい飲み物がお腹に入った時により冷たく感じられます。
普段はビール、発泡酒にはビール酵母を入れるのですが、たまにそれをさぼるとものすごくお腹が冷えるのを感じます。

ビール酵母は元々ビールにあったものなので、ビールと相性がよく、いろんな健康食品に使われていることで分かるように酵素、微量元素豊富でとても体によく、安価で、ビールを飲む時には欠かせません。

コストは粉末ビール酵母だと缶ビール一本分で十円程度だと思います。
自然な酵母の泡が盛大に立ち、コクが増して美味しくなり、体が冷える感じがなくなります。

コップにビール酵母を小さじ一杯ほど入れ、ほんの少しビールを注ぎ、それをお箸を使ってかき混ぜます。
そこにゆっくりとビールを注いでください。
安い発泡酒や第三のビールほど味がより引き立つのが分かるでしょう。

先日、寝る少し前にビールではなく、よく冷えた缶チューハイを飲みました。
まだ暑いとはいえ、真夏の時期と比べると部屋の温度は五度以上下がっています。
ちなみにクーラーは使いません。

そうすると、寝る直前だというのにお腹が冷え、とても違和感がありました。
そこでお湯を沸かし、カップ味噌汁を一杯飲んでお腹を温めて眠ると、朝の目覚めがとてもいいのです。

それから意識してお腹が冷えた状態で寝た時と、暖かくして寝た時の状態を比べてみると、明らかにお腹を温めた方が朝の目覚めがよく、睡眠時間も短くなることに気がつきました。

「お腹は冷やしちゃダメ」
こんなことを昔の人はよく言っていました。
また腹巻きをしている人もよく見かけましたが、そのことの意味を今になってようやく体感したのです。

今この本を少しずつ読んでいます。

著者の西原克成先生は、人間の体幹を貫く一本の管、口から肛門に至る道筋をとても重要視され、人間の生命を統合的にとらえる素晴らしいドクターです。

西原先生はその著書の中で、冷たい食べ物で腸を冷やすと腸の消化吸収能力が低下し、免疫力も著しく下がると何度も書いておられます。

たまたまお腹の冷えの影響を生まれて初めて実感した時期にこの本と出合い、いたく納得しているところです。

学んでいることを頭に入れたい時は、寝る直前に復習すると記憶として定着しやすいと言われます。
寝る直前の半覚醒時は脳波がα波になり、そこでイメージしたものは潜在意識に染み込むとも言われます。

寝る直前は約八時間にも渡る夢の旅路へと出発するゴールデンタイムです。
この時いかに過すか、何を考えるか、何をお腹に入れどんな状態にするのか、これは極めて大切なことです。

寝る前に温かいもの、とは言っても覚醒作用のあるカフェインの入っているものは禁物です。
お酒も・・・と言われますが、酒好きの自分には、冬場はゆずなんかを入れた焼酎のお湯割りを飲んで眠りに就くととても幸せな気分になります。

何事も自分で試してみるのが一番です。
腹巻きをするか、熱燗か白湯か、または香りのいいハープティーか、いろいろ試して自分の体の反応を調べてみたいと思います。

「バカボンのパパ」の腹巻き