共生関係はフラクタル

今日は金曜日、毎週金曜日早朝は積極人間の集いという会に参加し、いろんなジャンルに渡る講師の話を聴き、またそれに対する参加者一人一人の異なった感想を聞くのを楽しみにしています。

50分間の講師のお話は、話し上手な人のものもあればそうでないもの、また自分にとって興味をそそるものもあればそうでないものもありますが、どんな時でも当たりはずれなく、何らかの感じ取れるものがあり、またそうでなくてはいけないと、自らのアンテナを張るようにしています。

今日の講師は自らの半生を順を追ってお話しになり、かなりスピリチュアルな内容でした。
その中で先日インドの旅の感想にも書いた導きとヒントという言葉が出てきて、それがとても心に響きました。

積極人間の集いは毎回講師が誰であるかは分からずに参加します。
主催者に聞けば教えてはもらえますが、ほとんどの参加者は毎回参加されていて、聞く必要がなく、また聞かないのが当たり前という雰囲気になっています。

それでも不思議なことに、ちょうどその時に頭の中にあること、自らのテーマとすることについての話を聞くことが多いのです。
これはシンクロニシティーであり、また導きとサインであるとも言えます。

最近強く感じること、それはこれまで長年時空の基本法則であると感じていた共生の理合いについてで、この時空にあるものは何ひとつとして単独では存在せず、何らかのものと共生関係を持っているということ。
その当たり前の理合いが、このところますます深く感じられるようになったのです。

導きとサインも二つでひとつ、これも共生関係です。
何らかの導きがあれば、それが偶然に起こったことではなく、何らかの意味、意図があるものだということを示すようなもの、すなわちサインが示されるのはとてもよくあることです。

自分はこのサインという言葉を鈴木秀子さんの本で知りました。

シスターである鈴木さんが奈良の修道院に宿泊された際、二階の廊下から誤って一階に転落し、その時に不思議な臨死体験をすると同時に、回復を願う一人のシスターの祈りの言葉が強く頭に残りました。
そしてその11年後、アメリカである祈りの会に参加した時、偶然同じテーブルにその祈りの言葉を捧げてくれたオーストラリア人シスターと出会うことになります。

以下は本書からの抜粋です。

その後、アメリカ人の神父様と、声の主のシスターとの出会いや共時性について話す機会がありました。
神父様は私に、臨死体験を人に話したことがりますか、と聞きました。
「死の世界をかいま見た体験を話すと、いつもいやな反応が返ってくるから口にしません」と答えると、神父様は言いました。
「これからそのことを人にお話ししなさい。声の主と再会したのは、話す時期がきたという”しるし”ですよ」

このようなサイン(しるし)は意識していると、自分にとって大切な時期、あるいは出来事の中によく見受けられるように感じます。

そして導きとサインが共生関係、対であるように、この世の中のものはすべてが共生関係を持っていて、それを知り、それを意識して日々暮らすことが、より豊かに生きるための大切なポイントであると今あらためて強く感じています。

現在の宇宙物理学において、宇宙という超マクロの世界が、超ミクロの素粒子の世界を解明することによって明かされるという事実は、この時空がフラクタル(自己相似形)であるという真理を実証ものとしてとても興味深く見ています。

そして面白いことに、超マクロと超ミクロのフラクタル性は、通常スケールの人間という小宇宙との関係よりもより明確に表れています。

時空の“まこと”、大原則のひとつである『陽極まれば陰となり、陰極まれば陽となる』
この法則に則ったものなのでしょう。
極陰(超マクロ)と極陽(超ミクロ)が似るのは必然です。

また時空の真理は、こういった超マクロと超ミクロという極の世界の方が、より明確で分かりやすく表れるのではないかと感じます。

超ミクロの世界を律する法則 量子力学では、すべての粒子は粒子と波動、この二つの性質を持つと結論づけています。
そして超マクロの宇宙の世界では、この宇宙はひとつではなく、平行していくつもの宇宙があるのではないかということが加速器を使った実験などから推察されています。

超ミクロも超マクロの世界も二重性、多重性を持っている、この事実からも、身近な世界もハッキリと目に見える形で表れないだけで、すべては同様な二重性、多重性を持っているということが分かります。

最近それを思いながら自らの行動を振り返ると、物事を一面的に見たり、また回りのものとの関連性をあまり考慮していなかったことが多く、そのことを反省しているところです。

今頭の中にいろんなアイデアが浮んでいて、その共生の理合いをどう実践に活かしていくのか、それをとても楽しみながら考えています。

ひとつの事実の裏にはどのようなことが潜んでいるのか、
手段、方法、それはどの様なものと組み合わせるとより効果が高まるのか、

この世はすべてフラクタル、共生の理合いはすべての場、すべてのスケールで生きています。